Linux 3.0が正式にリリースされる Phoronix.com Michael Larabel氏

Linux 3.0 Kernel Has Been Christened Posted by Michael Larabel on July 22, 2011

公式にLinux 3.x系列として、Linux Torvaldsは今夜Linux 3.0を公式リリースした。

このLinux 3.0カーネルは2.6.40としてリリースされる予定であったが、開発陣は2.6シリーズの終了を決定し、3.xシリーズに移行する。

このPhoronix記事はいくつかのLinux 3.0の特徴であるファイルシステムのクリーンキャッシュサポート、Intel Ivy Bridgeの初期サポート、より改善されたオープンソースベースのカーネルグラフィックスドライバ、そしてそれ以外の多くのハードウエアドライバの強化の詳細を記載している。

「とうとうそれは成熟し、2.6の日々は終わりを告げ、3.0が登場した」とより多くの情報はリリースアナウンスを見て欲しい。

今Linux 3.1カーネルについて熱狂的に開発が始まる。初期の3.1カーネルプランは昨日語られ、これらの統合された窓からはほんの少しだけ閉じられ(より長いか短いか)来週の休日にLinux Torvaldsから話があるだろう。

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バージョン1.xはキャラクタはカモメ、2.xはペンギン、3.xは新しいキャラクタが出るのか?

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Linux上でネイティブなDirectX 10/11の実装が実現 – Gallium3DによりオープンソースでGPUドライバ実装が可能に

phoronix.com Direct3D 10/11 Is Now Natively Implemented On Linux! Published on September 21, 2010 Written by Michael Larabel より。

概要として、

Luca BarbieriとMesa / Gallium3D開発者がオープンソースのグラフィクスドライバでMicrosoftのDirectX10と11のAPIをLinuxに搭載することに成功し、既に動作しておりWineに統合中とのこと。

Luca Barbieriは「D3D1x」と呼ばれているDirect3D 10/11 COM APIをGallium3Dに追加した。
Lucaはこれは単なる初期バージョンであるとしているが、既に動作しいくつかのDirectX10/11のテクスチャデモがLinux上で動作させることが可能。
これは現在のWine実装のようにDirect3DをOpenGLへ変換したりせず、ネイティブにGallium3DとTGSIに直接グラフィクスドライバ及びハードウエアとやりとりが可能である。
Gallium3Dの設計に感謝し、Direct3Dのサポートが基本的にLinuxドライバにほんの少しかほとんど変更無しで「フリー」で可能となる。

freedesktop.orgのコミットを読むと、「最初のゴールは複数のAPIサポートというGalliumの約束を現実にすることであり、Galliumの上に非常に薄い簡単な実装により動作を可能にすることを提供し、たくさんの巨大な絡みあったプログラムコードの必要なOpenGLの代わりになる。2番目のゴールはWineを使いLinux上でWindowsのDirect3D 10/11仕様のゲームを動作させることである。」

Wineもこの活躍に感謝を示し、DLLのいらないWineへの組み込みは行われいているが、Lucaは目標達成は全く持って簡単であると語った。

もしこの出来事がより良くできなければ、「FglrxとnvidiaドライバはOpenGLを使えるようなGalliumドライバを開発することでサポートが可能となり、それは比較的簡単な作業である。Direct3D 10/11の偉大な設計とGalliumとの近密性に感謝し、このアプローチが体感できるようなオーバーヘッド無しで結果を得られ、FglrxやnvidiaのプロプライエタリドライバからGalliumのオープンソースドライバに切り替えるパッチを提供するだけででほとんどメンテナンス可能になる。

特にDirectX10.0の限定サポートやDirectX11.0の未サポート状態のWineにとってこのニュースは信じられないようなものである。

現在の他のゴールについて、「3番目のゴールはWindowsシステム以外で動作するOpenGLを代替する高品質なグラフィクスプログラムの実現を可能にし、特にLinuxやその他フリーやオープンソースシステムにもたらされる。一から開発されたこの非常に簡潔で練られたコードに感謝し、Direct3D 10/11はOpenGLに比べ極めて良いAPIであり、極端なまでに少ないコードと開発時間でサポートすることが可能となり、あなたは現在存在するMesa OpenGL実装のプログラムソースと比較することも可能である。」

Linux上で標準でDirect3D 10/11が実装されたことについていくつか考えさせられるのは、「最後に、成熟したDirect3D 10/11実装はOpenGL実装に比べ本質的により高速でより高信頼であり、劇的に小さなAPIはアプリケーションを開発する目的のために必要な開発により多くの時間を割くことが可能になる。」

VMwareは以前Direct3Dの実装をし、それはオープンソースでもなく、Windows上でのGallium3D実装でDirectX9をターゲットにしたものであったが、それとは全く異なり、コミュニティメンバー達により開発されたオープンソースであるということである。

Gallium3Dの成果はMesa開発者たちにも可能なマイルストーンを準備した。
幸運にもまもなく私たちはOpenGL 3.x/4.0が実装されるのを遂に実現できるだろう。Linux上でのDirect3D 10/11実装の実現には26,000行の追加がMesaに必要であった。
私はMicroosftがDirect3DをLinux上で実装するのに彼らに何故ビール(※beerとwine。ソース元のページには開発者がビールで祝っている画像がある)を買ってやったのか不思議でたまらない。

※コミット内容

  • Independently created headers for Direct3D 10, 10.1, 11 and DXGI 1.1, partially based on the existing Wine headers for D3D10 and DXGI 1.0
  • A parser for Direct3D 10/11 DXBC and TokenizedProgramFormat (TPF)
  • A shader translator from TokenizedProgramFormat to TGSI
  • Implementation of the Direct3D 11 core interfaces
  • Automatically generated implementation of Direct3D 10 and 10.1
  • Implementation of DXGI using the “native” framework of the EGL st
  • Demos, usable either on Windows or on this implementation
    • d3d11tri, a clone of tri
    • d3d11tex, a (multi)texturing demo
    • d3d11gears, an improved version of glxgears
    • d3d11spikysphere, a D3D11 tessellation demo (currently Windows-only)
  • A downloader for the Microsoft HLSL compiler, needed to recompile the shaders (compiled shader bytecode is also included)

なお、x86_32でのみテストしたとのこと。

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すごい事になったな。OpenGLを介さずに実現するとは。

OpenSolarisのフォークプロジェクトProject OpenIndianaが始動

phoronix.com Project OpenIndiana Has Been Detailed Posted by Michael Larabel on September 15, 2010
sourceforge.jp コミュニティベースのSolarisディストリビューション開発プロジェクト「Project OpenIndiana」発足 2010年09月16日 12:53 より。

Project OpenIndianaのページはこちらから。http://openindiana.org/

概要としては先日Oracleにより終了させられたOpenSolarisのフォークプロジェクトProject OpenIndianaIllumosよりもSolaris 11 Expressとの互換性を重視していくようだ。
ベースとなるIllumosはUbuntu 8.04のユーザランドとOpenSolarisのカーネルランドの組み合わせだが、Project OpenIndianaはOracle Solaris 11やSolaris 11 Expressとバイナリ・パッケージ互換を目指すらしい。

Ubuntu Linux 10.10 Maverick Meerkatベータ版が9月2日にリリースされる

Ubuntu 10.10 “Maverick Meerkat” Beta Released Posted by Michael Larabel on September 02, 2010 より。

概要として、

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気が早い方は仮想マシンにインストールして試してみてくださいな。リリース時期大ぼけしてすみません。

うわさ ZFSのNative Linux moduleをインドの会社が2010年9月にリリースする?

phoronix.com Native ZFS Is Coming To Linux Next Month Published on August 27, 2010 Written by Michael Larabel より。

概要として、

  • Sun microsystems(現Oracle)がSolaris用に開発していたZFSが来月にはLinuxでNativeで動作するかも。
  • ZFSはSolarisの他に、OpenSolaris FreeBSD NetBSDにCDDLライセンスで提供されている。
  • だが、CDDLはLinuxカーネルのGNU GPLと相容れないためmainline kernelに統合はできなかった。
  • だけど2010年9月にはZFS moduleとしてFUSE無しで公にリリースされるだろう。
  • FUSEはユーザサイドでファイルシステムを動作させる際に有用で、既にZFS on FUSEがLinux向けに提供されている。
  • だがZFS on FUSEは性能面でどうしても劣ってしまう。
  • ちなみにアメリカのローレンスリバモア国立研究所ではLinuxのZFS Naitve実装されたポートがあるが、オープンソースではない。
  • KQ Infotechというインドの会社がNative ZFS Linux moduleを開発している。
  • このKQ InfotechはCDDLのZFSコードを単純にLinuxに移植している。
  • まだOracleからは法的な面の追求は行なっていない様。
  • ローレンスリバモア国立研究所のポートとは異なり、KQ InfotechのZFSバージョンは、ZFS Pool 18である。これはdeduplicationサポートなどは無い。
  • KQ Infotechはまた2010年9月15日前後にソースコードをリリースするとしている。
  • 対応バージョンは64bitのみ。Fedra12及びRed Hat Enterprise Linux 6 Beta 2向けのRPMも提供する。
  • Ubuntu Linux 10.04 LTSもサポートされるが、カーネルのコンパイルから始める必要がある。
  • 最後にZFSをLinux moduleで動作させることは法的に衝突する運命であり、使用に制限がある。KQ Infotechのソースはディストリビューションベンダーには採用されないだろう。
  • KQ Infotechには新しいZFS Pool 21以上に対応させるかどうかはっきりとしない。
  • 数年後にはBtrFS(Oracle開発)などのZFSと競合する次世代ファイルシステムが登場するだろう。

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危なくて使えねぇ…。