うわさ AMDの次世代CPU「Bulldozer」は動的パフォーマンスブースト機能はないらしい

xbitlabs.com AMD Bulldozer Microprocessors May Not Bring Dramatic Performance Boosts.AMD Expects 16-Core Microprocessors to Be 50% Faster than 12-Core Chips [08/03/2010 02:10 PM] by Anton Shilov より。

うわさ AMDの次世代CPU「Bulldozer」は動的パフォーマンスブースト機能はないらしい

AMDは12コアチップよりも16コアチップCPUが50%高速であると予測している。

アナリストと市場観測者はAMDのコードネーム「Bulldoser」CPUは現在AMD出荷しているCPUと比較して明確に性能が向上していると予測している。しかしアーキテクチャとしての視点からは素晴らしく観えるが、AMD自身は桁外れの性能向上について大きく主張していない。事実、新しい「Bulldozer」ベースのCPUの「コアあたりの性能」は現在のチップと比較してほんのわずかだけ良いだろう。

「性能面における視点からは、もし私たちの16コア「Interlagos」と現在の12コアAMD Opteron 6100シリーズプロセッサ(コードネーム「Magny Cours」)を比較すると消費者からは33%増加したコアから50%のより高い性能を見て取れるだろうと私たちは予想している。これは私たちがコアあたりの性能が正しい上向きの方向性にぴったりと合っていると評価していることを意味する。」とAMDサーバ・ワークステーション製品マーケティング取締役のJohn Frueheは説明した。

「Bulldozer」の「コアあたりの性能」が高い期待を持てないのなら、新しいチップはAMDにこれからのマイクロプロセッサが消費電力の増加や熱損失を伴わずに達成させるだろう。

去年の11月の定期アナリストデイでAMDによって提供された情報を元にすると、最初の「Bulldozer」マイクロアーキテクチャはコードネーム「Zambezi(ほぼ確実にOrochiファミリーに属している)」と呼ばれるデスクトップ・ワークステーション向けCPUチップは、マルチスレッディングテクノロジを持つ8コアのx86コアで、2つの128bit FMAC浮動小数点演算ユニット、共有L2キャッシュ、メモリコントローラ統合型共有L3キャッシュを特徴とするだろう。AMDはまたその新しいCPUは「大きな新しい電力管理の革新」を特徴とするであろうと記載している。「Bulldozer」ファミリーに属している新しいチップはまた256bit浮動小数点演算命令をサポートするAdvanced Vector Extensions(AVX – ※従来のSSEの新しいバージョン)を特徴としている。過去にAMDがデモを行なった際の模式図を元に、AMDは4コアが互いにより良く動作させるために分割されたデータキャッシュと一つの浮動小数点スケジューラ、二つの整数演算ユニットの助けを借りて劇的に改善することを目的としてる。

2010年第2四半期世界で2番目に巨大なCPU会社は最初の「Bulldozer」マイクロプロセッサを「テープアウト」した。「テープアウト」とは集積回路の露光用フォトマスクのための設計図を生産工場に送ったことを意味する。AMDが既に生産し組み立てられた「Bulldozer」プロセッサのサンプルを受け取ったか、少なくともGlobalfoundries(※AMDの半導体生産工場会社。複数の資本が参加している)から半導体ウエハースを製造したかどうかという点ははっきりとしていないが、AMDは火曜日には最初の「Bulldozer」の性能に関連した声明を発表するとしており、その時がおそらく最初のサンプルを手に取る時であろうと思われる。

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そろそろBulldozerの性能に関する新しい情報が出てきそうである。たのしみ。

AMDの次世代CPU「Bulldozer」がテープアウト 2010年第2四半期にサンプル出荷

xbit AMD Tapes Out First “Bulldozer” Microprocessors. AMD to Sample Bulldozer in 2H 2010 より。

AMDは次世代CPUである「Bulldozer」のテープアウト(半導体の設計図を完成させ半導体露光用のマスクを生産工場に送ること)を行なった。一般向けには2011年の早い段階に供給を開始したいとのこと。

AMDのチーフエグゼクティブオフィサーのダーク・マイヤーは、

「今年の第2四半期で32nmプロセスのBulldozerをテープアウトした。Bulldozerはサーバ及びデスクトップ向けのCPUで2011年ローンチに向けて走り始めた。これらはAMDプラットフォームに確実な性能改善を提供するだろう」

と金融関連の会合で話した。

BulldozerはGrobalfoundriesで生産される。既にBulldozerベースの12・16コアの「Interlagos」は「Opteron 6000」として出荷済み。

当初Bulldozerは「Zambezi(OrochiデスクトップCPUファミリー)」というコードネームで呼ばれていた。主な特徴は二つの128bitFMAC浮動小数点演算ユニット、共有L2キャッシュ、メモリコントローラに統合された共有L3キャッシュ、また二つの整数演算スケジューラ、一つの浮動小数点演算スケジューラと4つの各々分割されたデータキャッシュなどであり、マルチスレッド技術の劇的な向上を目指している。

AMDは一般向けのデスクトップ分野では整数演算はこれ以上の性能は求められていないがゲームや動画再生・エンコードなどで浮動小数点演算性能が必要であり、サーバ分野ではマルチプロセス・スレッドによる整数演算性能の向上と省電力が求められており相反する目的を実現するアーキテクチャを目指しているとのこと。