nVidiaのノートPC向けDirectX11対応GPU Geforce GTX400Mシリーズがフルラインナップで登場

anandtech.com NVIDIA 400M: DX11 Top to Bottom Solutions Now Available by Jarred Walton on 9/3/2010 12:02:00 AM より。

4gamer.net NVIDIA,ノートPC向けGPU「GeForce 400M」の新製品7モデルを一挙発表 ライター:宮崎真一 より。

概要として、

  • nVidia Geforce GTX480MはGF100のダウンクロック版。
  • 実際デスクトップ向けGTX465と同じコア数。消費電力(TDP?)は驚異の100W。
  • Optimusテクノロジでアイドル時のGPU消費電力は0Wだそうだが。
NVIDIA High-End 400M Specifications
GeForce GTX 480M GeForce GTX 470M GeForce GTX 460M
Codename GF100 GF104? GF104?
CUDA Cores 352 288 192
Graphics Clock (MHz) 425 535 675
Processor Clock (MHz) 850 1100 1350
Memory Clock (MHZ) 1200 1250 1250
Standard Memory Configuration GDDR5 GDDR5 GDDR5
Memory Interface Width 256-bit 192-bit 192-bit
Memory Bandwidth (GB/sec) 76.8 60 60
SLI Ready Yes Yes Yes

票の出典はanandtech.com

  • 対応技術 : DirectX11, OpenGL 4.0, PhysX, Optimus, CUDA, DirectCompute, OpenCL, H.264/VC1/MPEG2 1080p ハードウエア動画デコード, Blu-ray デコードフル対応。HDMI 1.4a対応。
  • 直接の競合はAMDのMobility Radeon 5800・5700・5600シリーズ。
NVIDIA Performance and Mainstream 400M Specifications
GeForce GT 445M GeForce GT 435M GeForce GT 425M GeForce GT 420M GeForce GT 415M
Codename GF104 and GF106? GF106? GF106? GF106? GF108?
CUDA Cores 144 96 96 96 48
Graphics Clock (MHz) 590 650 560 500 500
Processor Clock (MHz) 1180 1300 1120 1000 1000
Memory Clock (MHZ) 800/1250 800 800 800 800
Standard Memory Configuration DDR3/GDDR5 DDR3 DDR3 DDR3 DDR3
Memory Interface Width 128/192-bit 128-bit 128-bit 128-bit 128-bit
Memory Bandwidth (GB/sec) 25.6/60.0 25.6 25.6 25.6 25.6
SLI Ready No No No No No

票の出典はanandtech.com

  • これらのチップはすべてSLI非対応。
  • とりあえず300Mシリーズ比で平均40%の性能向上を果たしている。
  • Optimus技術を使っている会社はAcer、Asus、Dell、Lenovo、Samsung、Toshibaだが、IntelのSandy Bridgeが登場したら必要なくなる可能性がある。

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どうみてもノートPCに採用できる消費電力じゃないな。AMDのノート向けGPUチップは注文が殺到しているようだが…

うわさ AMD Radeon HD6700シリーズは256bitでリリースされる? HD5770〜HD5850間の製品ギャップを解消

vr-zone.com [Rumour] AMD Radeon HD 6700 Series to feature 256-bit memory Published on Wednesday, September 1 2010 5:27 pm by Sub より。

概要として、

  • 情報はトルコのDonanimhaberから。
  • AMD Radeon HD6700シリーズは256bitメモリインターフェースを特徴とする。
  • これは現行のHD5700の128bitの倍のバス幅である。
  • HD5700とHD5800では致命的な性能差がある。そのために一番性能の悪いHD5830がそのギャップを埋めていた。
  • AMDはメインストリーム向けGPUのx700番台を高性能のx800番台に近づけるため性能を上げることを決定した。
  • HD6700シリーズは予想として、比較的遅いメモリクロックである1200MHzか現在のHD5800シリーズと同じクロックになるだろう。
  • そしてHD6800シリーズは非常に早い1600MHzになるだろう。この速度は典型的なnVidia Geforce 400シリーズのGPUカードの2倍近い速度である。
  • 速度が速くなったHD6700シリーズがHD6000ファミリ全体に与える影響としていくつか挙げられる。
  • 一つは、現在HD5400、HD5500シリーズが位置している70ドル〜100ドルの市場をつかみとることになる。
  • そしてHD6600シリーズが現在のHD5700シリーズの低価格向けチップを置き換えることになるだろう。
  • またHD6700シリーズはHD5770やHD5830を置き換えるだろう。
  • AMDは現在のHD5000シリーズが抱えている150ドル〜300ドルの価格層向けの製品ギャップをたった一つの低性能の製品で埋めることを望んでいない。
  • HD6700はHD5000シリーズのスイートスポットである180ドル〜250ドルの価格層向け製品に新たな選択肢を提供する。
  • Radeon HD6700カードが登場するまで1ヶ月ちょっとである。リリーススケジュールは10月13日。

参照元:Donanimhaber

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この分析は面白い。HD5830が位置する価格層を拡充するというAMDの戦略が見て取れる。

うわさ nVidia Geforce GTS450のスペックが明らかに…? by Fudzilla

fudzilla.com  Friday, 27 August 2010 10:33 Nvidia’s GTS 450 gets fully spec’d Written by Slobodan Simic より。

うわさ nVidia Geforce GTS450のスペックが明らかに…? by Fudzilla

概要として、

  • nVidia Geforce GTS450はGF106アーキテクチャ。
  • 192CUDAコア及び789MHzGPUクロックである。
  • メモリはGDDR5の1566MHz駆動で128bit接続で1GB搭載。
  • DirectX11をサポートし、nVidia独自技術へも対応(CUDA,PhysX)
  • TSMCの40nmプロセス製造される。
  • 競合製品はAMD Radeon HD5700シリーズ。

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今更感漂うGTS450だが、多少発熱が激しくてもこれからの季節は涼しくなるから問題は少ないかも。

既にRadeon HD6000の方に興味が移っているし。

うわさ AMD/ATI 次世代GPU「Southern Islands」HD6000シリーズが10月に登場か?

vr-zone [Rumour] ATI’s next generation in late October より。

AMDの金融関係向けのカンファレンスが元の噂だが広く伝わっている内容によると、AMD/ATI 次世代GPU「Southern Islands」Radeon HD6000シリーズが10月に登場するということ。

「Southern Islands」は現世代「Evergreen」Radeon HD5000シリーズと32nmプロセスにより生産される予定の「Northern Islands」チップとの混成で40nmプロセスで生産とのこと。

同時期にnVidiaのGeforce GTS450やGF108と呼ばれるチップも登場予定。秋に向けて各社着実に進んでいる様子が伺える。

nVidia GTX460のダイサイズとFermiアーキテクチャの失敗

SemiAccurate GF104/GTX460 has a huge die Economics of a failed architecture by Charlie Demerjian より。

GF104/GTX460は巨大なダイ

失敗したアーキテクチャの経済状態

nVidiaのFermiアーキテクチャは失敗したと私たちが言ったとき、ほとんどの人々は私たちがFermiアーキテクチャに焦点を当てていることの意味することを理解しなかった。GTX460のリリースと共にダイサイズの問題に明確に焦点を当てていて、それはnVidiaにとって全く持って厄介なことであるように見える。

もしあなたが思い出せるのなら、他の誰よりも確かな情報が出る数カ月前に私たちはGF100は529mm^2の巨大なチップであることを最初に伝えた。これはEXPreviewのいくつかの写真により8ヶ月前にバックアップされたものだ。私たちは今あなたにGF104ダイについてそれは24.9mm×14.7mmの大きさで、ダイサイズは367mm^2であることを伝えた(このサイズは小数点を正確な数値に丸めたものである。それらはあなたが366m^2と乗算した数字より髪の毛ほど大きいが、これは間違いではない)。367mm^2という数値はダイを直接測定した幾人かのマッドサイエンティスト達が出した正確なものである。いくつかの奇妙な理由のために、nVidiaはいかなるダイサイズの数値について口に出さなかった。GTX460のレビューが掲載される前に人々にいつくかの知られたくなかった役割を果たすかのようにダイサイズのあらゆる数値を話そうとしなかった。

最も友好的なサイトの発表した正確な数値はTechReportの320mm^2であった。その為にスコット・ワッソンは、Comptex後の私の旅行かばん内で転がりまくったほとんど割れない個別包装されたKit-Katスティックに勝利した。ワッソン氏に私からあなたが賞賛されたIDFについて祝福の言葉を贈ろう。誰もGF104のサイズが最も近いライバルであるAMDのCypress/HD5800シリーズより大きいとは話さず、nVidiaはあなたにそれを知られたくなかった。

この問題はnVidiaにとってシンプルである。このパーツの収益は良くない上に基本的なアーキテクチャが悪くてその結果として出来たパーツで困難な戦いを始める。これはnVidiaにとっての問題であり、エンドユーザの問題ではない。もしGTX460が途方に暮れる値づけをされるのなら、消費者は気にもかけることなく、nVidiaはひどい仕打ちを受けそれで終了する。小売業者はパーツの製造会社のための利益についてほとんど気にしない。

Cypress/HD5800は334mm^2のサイズでGF104より10%ほど大きい。もし歩留まりが両パーツとも同じならGF104がCypressを作るより10%かそれ以上のコストが発生することを意味する。複数の半導体製造関連のソースは、SemiaccurateにGF104はCypressの歩留まりに全く及ばないと伝えている。

愉快な側面として、GF104とCypressの両チップは同じ製造プロセスで作られており、TSMCの40nmプロセスというそっくりそのまま同じ工場内である。AMDは21億5千万トランジスタ、1平方mmあたりおよそ644万トランジスタを334mm^2内に詰め込むことを成し遂げている。GF104は19億5千万トランジスタ、1平方mmあたり531万トランジスタを367mm^2内に内包している。この意味はAMDのEvergreenアーキテクチャがGF104に比べて20%以上も効率的であり、より多くの性能と非常に大きなワットパフォーマンス(消費電力あたりの性能)を提供する。SemiAccurteがNvidiaのレイアウト・物理設計チームをからかう時、ちゃんと理由がある。

話の流れを元に戻すが、Cypressは現在HD5870とHD5850を組み合わせた歩留まり率は75%であり、もしHD5830を加えるのなら更に上昇するであろう。GF104は7つのシェーダーグループの一つと336SPが使えなくして歩留まり率を上昇させている。それが歩留まり率を60%以上超えることができない理由となっている。もしnVidiaがより多くのGF104から派生した製品のリリースを決定するとき、歩留まり率が上昇する影響を与えるだけでなく、Juniperチップ(HD5700シリーズ)に対して性能上昇はどうしても低くなる。これは経済的な自殺行為である。

GF140は300mmシリコンウエハー一枚あたりおよそ150個取れることを意味し、歩留まり率60%を入れると約90個の良いパーツが取れることになる。Cypressはおよそ160個であり、歩留まり率70%を入れるとシリコンウエハー一枚あたり120個の良いパーツが取れることになる。あなたは自分の隙なように数字をいじって遊ぶことができるが、例としてデビッド・モーガンが行なった結果があるが、Cypressは公式発表に比べ小さいサイズで著しく歩留まり率が良い事実がわかる。

もしTSMCの40nmシリコンウエハーが1枚5000ドルとしたら、それはHD5850やHD5870を作るのにAMDはおよそ42ドルという良い結果を意味する。対してnVidiaにとって良い状態のGF104のコストは56ドルである。もしそれらにHD5830を加えるとしたらAMDはより低いコストとなり、nVidiaがGF104の様々な派生物を提供し続けることに真実味を持たせることを意味する。これは結局巻き込まれる問題の理由だが、nVidiaにとっては終わりではない。

HD5870やHD5850のベースであるCypressカードは、GTX460のベースであるGF104カードを768MB版を199ドル、1GB版を229ドルで販売する間におよそ380ドル〜300ドルで販売されているように見える。もしカードがHD8350のようなCypressのカードがnVidiaのローエンドカード帯に割り込んで市場に提供されると、それらはHD5850の価格と性能に従うであろう。

GPUの価格に戻ってみると、あなたはnVidiaのシリコンコンポーネントのコストがAMDのそれに比べておよそ25%以上高いことを思い出すだろう。そしてその結果カードはAMDが販売してる価格の63%で販売することになる。あなたはそれらすべてが存在するとして利潤を絞りだせるということができるだろうか?AMDは小売価格を100ドル下げることが可能であり、nVidiaが現在GF104を作るよりもより多くの利益を得ることができる。

nVidiaはAMDの思惑の中でのみGF104から幾らかの利益を得られるだろう。なぜならCypressは現在供給量を抑制されており、TSMCは40nmシリコンウエアーが十分行き渡るまで作ることができないからだ。GF104/GTX460は現在のシリコンウエハー供給可能量により依存しているCypressからAMDのマーケットシェアを効果的に十分に奪うべきであるが、AMDは価格を下げてGF104の売上を赤字に追いやるのが適当であろう。そこで「AMDはできるのか?」という疑問ではなく、「彼らはそれをやるであろうか」という疑問である。

もしあなたがAMDだとしてよりよくローエンドのHD5830カードを供給を増やすのなら、歩留まり率の向上が影響するためASP(平均小売単価)は下がるだろう。もしnVidiaが8クラスタ中6クラスタがアクティブにされたより低いスペックのGF104を提供するのなら、歩留まり率は向上するが、平均小売単価は大幅に下がるだろう。そのローエンドカードは大きさ166mm^2でCpyressチップの半分以下のコストで生産可能なAMDのJuniperチップと競合するだろう。もう一度言おう、nVidiaは根本的に壊れているGF104アーキテクチャのために銃撃戦をナイフで戦おうとしている。

もしnVidiaが8クラスタすべてが動作するハイスペックのGF104を提供するのなら、それらは平均小売単価を上昇させる可能性があるが、実行するには歩留まり率はとんでもなくボコボコになるだろう。これは頭の悪い野次馬にはよく磨かれた光の輪のようによく見えるだろうが、それは経営状況をより良くなるかは疑わしい。

最後に、GF104/GTX460は消費者にとって適正な価格でAMDのラインナップの穴を埋める良いカードである。その穴はAMDの最低ラインよりも良いものの為のに存在する。nVidiaはGTX460で寝ているライオンをつつき起こした。そしてそれを実行し緑色のチーム(AMD)から何の防御もなしに叩かれてしまうことを決定した。

この問題は一層悪いことに、Fermiアーキテクチャはただ設計が悪いだけでなく四半期もの遅れを招いた。nVidiaが近づきつつあるGF106やGF108の派生物と一緒にGF10xラインを一新しようとするとき、AMDは彼らが「Southern Islands」と読んでいる次世代チップが登場する。

それはAMDの現在のパーツを一気に価格を下げるだろうが、経営的にはnVidiaにはどこにも逃げる場所がない。最も良い場合で、nVidiaにはハンマーをうち下ろす前の数ヶ月の糸口がある。その間に緑色の少年たち(AMDの技術者)は眠っているライオンを突つき起こさずハンマーを素早く振り下ろして注意深く実行すべきである。彼らがそれを行うことは何の問題もないが、nVidiaは軽くなぎ払われてしまうだろう。

長いな、おい。nVidiaにとって最悪なことは財政ではなくAMDに比べて製品供給サイクルが1周以上開いてしまうということか。あとCharlieはしっかりnVidiaをからかっていると明言したw

直訳で読みにくくてすみません。間違いがあれば指摘してもらえると助かります。