AMDの次世代GPU Radeon HD6000シリーズのローンチが遅延し、その間にnVidiaはGPU価格を更に下げる

digitimes.com AMD to delay the launch of Radeon HD 6000 series, while Nvidia drops GPU price Monica Chen, Taipei; Joseph Tsai, DIGITIMES [Tuesday 28 September 2010] より。

AMDは次世代GPUであるRadeon HD6000シリーズ(Southern Islands)のローンチスケジュールを当初の2010年10月12日から11月に延期したとの情報がグラフィクスカード市場から伝えられた。

複数のニュースソースは、このチャンスを捉えてnVidiaは新しいエントリー向けGPUを10月に既存のGPU価格より切り下げてローンチし市場シェアを取り戻す意向である。

AMDとnVidiaの双方は自身のGPU製品のローンチスケジュールについてコメントを拒否している。

TSMCがGPU向け32nmプロセスのR&Dをスキップし、直接28nmプロセスのR&Dを行うため、AMDは自身の計画を修正し新しいRadeon HD6000シリーズを40nmに合わせて継続することを決定した。だがそのため新GPUの構造とプロセスは既存のHD5000シリーズに近いと市場関係者は新製品は少し保守的な製品になると語っている。

その反応に対し、nVidiaは新しいエントリー向けGPUであるGeforce GT430を10月にローンチする計画であり、Geforce GT220およびGTX460 768MBグラフィクスカードの価格を切り下げることにした。

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nVidiaは誰得なGPUカードの価格を下げるんだなw

更新2010年10月2日

dititimesから記事が。2010年10月19日台湾で開催されるAMD’s Technical Forum and Exhibition 2010 でRadeon HD6000シリーズが公開されるとのこと。ここの記事はなんか玉石の差が大きすぎるな。

nVidia CEOがFermi出荷遅延について問題点を率直に語る

hexus.net NVIDIA explains initial Fermi delays より。

nVidiaのJen-Hsun Huangが最新GPUの出荷の遅れを引き起した原因について驚くほど率直なインタビューでいくつか説明してくれた。

インタビューと動画撮影をしたジャーナリストはGolem.deである。huangは、会社は設計図は現実に可能であることと必ずしも調和しないということを気付かされたと説明した。Fermiアーキテクチャの製造で生じた問題は、それそれが相互接続インターフェース群を経由して接続されている複数のストリーミングプロセッサ(SM)クラスタが壊れてしまったことである。

Huangはこれらの相互接続インターフェース群は密度が高くきつく束ねられた織物の繊維のようであると説明した。設計上では、相互接続インターフェースはそれぞれの演算コアとチップのそれ以外の部分とが非常に高速に通信できるようにされていた。だが実際には計画とは全く異なった。

最初のサンプルがTSMCから受け取ったとき、全てのSM群は正常に動作しているように見えたが、他のSMとの通信が全くできなかった。一見したところ相互接続インターフェースは、信号がそれぞれ干渉しあい、完全に通信ができなかった。それはチップ内で情報を伝えることができない交通渋滞のようなものである。

Huangはそれを「設計とツール及び現実との間が完全に壊れてしまった状態」と語った。その問題は製造エンジニアと設計エンジニアがそれぞれ別の部門に所属していたために発生した。その問題自身は解決はそんなに難しいわけではないが、経営管理者によって問題に対する解決の指示を部門に割り当てなかった為、その問題は中に浮いたままになってしまった。結果として動作しないチップを再設計しなおす必要になり、最初のFermiアーキテクチャグラフィクスカードのローンチ遅延を引き起した。

これは単純な懺悔だが、特に経営層にとって会社が間違いを広く認めているように見えることは元気づけられる。そしてそれらの問題から前進することを学ぶことを願うばかりである。

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えっと、製造プロセスと設計に問題があって、組織上の問題が重なって製品が遅延したということか?
その間AMDはTSMCで改善に取り組んでいたわけだし、同じ製造会社で問題を回避しHD5000シリーズは大ヒットしたんだよな。
…問題は経営者か。

nVidiaがGeforce GTX460の価格を下げる – 思ったより売れず他にAMDに対抗できる手段がない?

vr-zone.com NVIDIA GeForce GTX 460 Prices Cut Published on Sunday, September 5 2010 7:24 pm by Sub より。

nVidiaがGeforce GTX460の価格を下げる

nVidiaはGF104シリーズとして、Geforce GTX460はより利益率の高い製品の市場シェアを取り戻す為に大々的にリリースされた。GTX460のアグレッシブな価格設定は高性能を求める消費者の眉毛を釣り上げさせ、価格をその対価として受け取った。不幸なことに、Geforce GTX460は供給を上回るような予測よりも売れていない。その結果として既にGTX460はバーゲン特価になり、全体として価格が下げられた。GTX460 768MBの以前の価格は200ドルであったが、現在は180ドル以下となり、GTX460 1GBはまた220ドルに落ちた。

もちろんこの価格下落は驚くことではなく、既にGTX470とGTX480の価格カットの噂と予測があった。リファレンス仕様のGeforce GTX460 768MBはネットショップNeweggでAIC製のボードが現在179ドルから189ドルの間を推移し、199ドルから下がっている。Best DealではEVGA GTX768MB Superclockedは、13%の高クロックスピードによる性能改善を特徴としている。信じられないことに、Neweggでは189ドルで購入可能で、メールリベート(※アメリカの小売店で一般的な値引き方法。購入後メキシコなどにあるリベート送金会社に手紙を送るとその金額だけ数カ月後に返送して貰える)ではなんと179ドルで購入可能である。

1GBバージョンもほんのわずかではあるが同じように影響を受けている。リファレンス仕様のGeforce GTX460 1GBは229ドルでリリースされたが、現在ではZotac、Sparkle、PalitなどのようにAIC製のボードが219ドルに下がっている。オーバークロックエディションはまた平均10ドルほど価格が下がっている。

nVidiaのGeforce GTX470およびGTX480は引き続き300ドルと450ドルで推移している。GTX465は既に姿を消し始めており、例外として200ドル以下でバーゲン価格で販売されているが、GTX460以上のボードを購入する良い買い物とは言えない。不幸にもAMD側では価格が動いておらず、一番安いHISやGigabyte製のATI Radeon HD5830では190ドル、AIC製は199ドルの価格を維持している。HISはまた最も安いRadeon HD5830ボードを270ドルとして販売している。

いろいろな意味で、nVidiaのとんでもないアグレッシブな価格設定はGTX200シリーズを思い起こさせる。400ドルでリリースされたGTX260はATI Radeon HD4870の影響で1週間後にすぐに300ドル以下となった。55nmプロセスにシュリンクされ、216SPのGTX260+は500mm^2もの巨大なダイサイズにもかかわらず、2009年中頃には160ドル以下になった。その競争相手であるRadeon HD4870はたったの256mm^2のダイサイズであった。

Geforce GTX460は既に価格として優れた価値を有しており、その価格はよりバーゲンとして下げられるだろう。179ドルでGTX460はより遅いRadeon HD5770に危険なまでに価格が近づく。それはより遅くより高価なRadeon HD5830を購入する理由を少しだけ上げる。

AMD Radeon HD6000シリーズがリリース寸前に来て、我々はnVidiaがAMDと同じステージで価格競争するだけの余裕があるとは思えない。AMDは既にHD5000シリーズで確固たる性能向上とダイサイズのアドバンテージを有し更に向上するだけだろう。nVidiaにとっては価格を下落させることが唯一の対抗手段である。消費者のためにも短期間で良いニュースが聴ければよいが、私たちが求めている最新のニュースは一つの会社がGPU市場を占有しているということである。

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ここ2年ほどAMDがnVidiaとの性能・価格競争で連続勝利中だな。おかげでHD5000シリーズは一向に値段が下がらない…。

nVidiaがGeforce GTX460の価格を下げる

うわさ AMDのノートPC向け次世代GPU「Blackcomb」はMobility Radeon HD6000シリーズのフラッグシップか?

vr-zone.com [Rumour] “Blackcomb” is AMD Mobility Radeon HD 6000 Series Flagship Published on Sunday, September 5 2010 1:18 am by Sub より。

DonanimhaberはAMD Mobility Radeon HD6000シリーズのコードネーム「Blackcomb」が陣頭を取るだろうというレポートを発表した。もちろん、「Blackcomb」はデスクトップ向けのチップベースで、おそらく「Barts」か「Cayman」のどちらかだろう。AMDはMobility Radeon HD5000シリーズには「Cypress」を完全にスキップし、Mobility Radeon HD5870には800SPで128bitメモリインターフェースの「Juniper」を充てている。「Blackcomb」は256bitメモリインターフェースが特徴だが、いくつかの機能ユニットが劇的に増加していると予測される。

これは「Blackcomb」が「Cayman」チップに似ているという必要性に意味はなく、おそらくいまだ「Barts」ベースであろう。だけれども、Radeon HD6700の性能を有する「Barts」は256bitメモリインターフェースを特徴とする噂があり、それはHDx700とHDx800の性能ギャップを埋めることになるだろう。それ故我々は「Juniper」が「Cypress」との差よりも「Barts」と「Cayman」との差はより小さいと予測することが可能である。

Mobility Radeon HD6000シリーズは結果として、シリーズ全体の性能を劇的に向上している。だけれどもノートPC向けGPUとして性能が常に制限をかけられる要因があり、私達は新しい製品がMobility Radeon HD5870よりも高い速度であると予測できない。だけれども未だに性能の大幅な工場になることは疑いようがないだろう。しれはまたUVD3やEyefinityを特徴としている。nVidiaは新しくアナウンスしたノートPC向けGeforce 400M製品群ではOptimus技術(GPUを動的に切り替えて消費電力や発熱量を抑える技術)や3D Visionを強くプッシュしており、AMDは競合技術を回答として発表するだろう。

参照元 : Donanimhaber

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ノート向けGPUにも劇的な性能向上の兆しが出てきているな。ノートPCが販売の主流の日本では流行るかもしれない。

うわさ Radeon HD6870はシングルGPU最速のベンチマークスコアをたたき出す?

vr-zone.com More Radeon HD 6870 Benchmarks Leaked Published on Monday, August 30 2010 12:30 am by Sub より。

概要として、

  • Radeon HD6870のベンチマーク情報が追加で中国のサイトから流れた。
  • 前回の3DMark VantageのスコアはX12092とデュアルGPUのRadeon HD5970に近いスコアであった。
  • パフォーマンススコアはP24499とnVidia Geforce GTX480より20%高い。
  • 今回はCrysisと Unigine’s Heaven Benchmarkの二つのスコア。
  • CrysisはVery High設定で1980×1200 4xAAでは29.57〜43.55FPS。IQ設定もHighの状態。
  • Radeon HD6870の「最低」のFPSはRadeon HD5870やGeforce GTX480の「平均」のFPSと同じ値。
  • Unigine’s Heaven テッセレーションはRadeon HD5000シリーズの大きな弱点の一つであった。
  • Geforce GTX400はテッセレーションでは非常に良いスコアをたたき出す。GTX480はHD5870に比べ75%も早い。
  • Unigine’s Heavenの1920×1200 4xAA Extreme設定ではGTX480は900+、HD5870は500+のスコア。
  • だがRadeon HD6870は驚異の922のスコアである。
  • だが前述二つのGPUのスコアはUnigine’s Heaven 2.0で、HD6870はUnigine’s Heaven 2.1である。
  • AMDは真剣にテッセレーションの性能を克服している。
  • もしこれらの数字が本当なら、一般的な予想の範囲を超える。
  • Radeon HD6870はシングルGPUで最速に位置するが、AMDの戦略はスモールダイサイズ/デュアルGPUなのである。
  • すべてのスクリーンショットはPCinlife(※中文)にある。

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AMD、GPU関連ではIntelとnVidiaに対して容赦ないなw

AMD/ATI デバイスドライバCatalyst10.8に次世代GPU「Southern Islands」のコードネームが記載されている。

ATI Southern Islands codenames spotted in Catalyst 10.8 Published on Thursday, August 26 2010 1:48 pm by Sub より。

AMD/ATI デバイスドライバCatalyst10.8に次世代GPU「Southern Islands」のコードネームが記載されている。

AMDの最新ドライバCatalyst10.8がリリースされ、大量の性能向上を提供し、最新のブラウザに搭載されている3D表示を行うライブラリWebGLアクセラレーションで使用されるOpenGL ES2.0など新しい機能が提供されている。だけれどもCatalyst10.8にはまたいくつかの新しいコードネーム群がリストされており、それは次世代GPU「Southern Islands」製品に言及していると観るのが最も適切である。大変興味深いことに、すべてのコードネームには接頭辞として「NI」が使われており、次次世代GPU「Northern Islands」を思わせる。いくつかの暴露されたコードネームは「Cayman」「Antilles」「Blackcomb」である。
以下にそのリストを記載する。

223,CAYMAN GL XT (6700),NI CAYMAN
224,CAYMAN GL XT (6701),NI CAYMAN
225,CAYMAN GL XT (6702),NI CAYMAN
226,CAYMAN GL XT (6703),NI CAYMAN
227,CAYMAN GL PRO (6704),NI CAYMAN
228,CAYMAN GL PRO (6705),NI CAYMAN
229,CAYMAN GL (6706),NI CAYMAN
230,CAYMAN GL LE (6707),NI CAYMAN
231,CAYMAN GL (6708),NI CAYMAN
232,CAYMAN GL (6709),NI CAYMAN
233,CAYMAN XT (6718),NI CAYMAN
234,CAYMAN PRO (6719),NI CAYMAN
235,ANTILLES PRO (671C),NI CAYMAN
236,ANTILLES XT (671D),NI CAYMAN
237,BLACKCOMB XT/PRO (6720),NI BLACKCOMB
238,BLACKCOMB LP (6721),NI BLACKCOMB
239,BLACKCOMB XT/PRO Gemini (6724),NI BLACKCOMB
240,BLACKCOMB LP Gemini (6725),NI BLACKCOMB
241,BARTS GL XT (6728),NI BARTS
242,BARTS GL PRO (6729),NI BARTS
243,BARTS XT (6738),NI BARTS
244,BARTS PRO (6739),NI BARTS
245,WHISTLER XT (6740),NI WHISTLER
246,WHISTLER PRO/LP (6741),NI WHISTLER
247,WHISTLER XT/PRO Gemini (6744),NI WHISTLER
248,WHISTLER LP Gemini (6745),NI WHISTLER
249,ONEGA (6750),NI TURKS
250,TURKS XT (6758),NI TURKS
251,TURKS PRO (6759),NI TURKS
252,SEYMOUR XT/PRO (6760),NI SEYMOUR
253,SEYMOUR LP (6761),NI SEYMOUR
254,SEYMOUR XT/PRO Gemini (6764),NI SEYMOUR
255,SEYMOUR LP Gemini (6765),NI SEYMOUR
256,CAICOS GL PRO (6768),NI CAICOS
257,CASPIAN PRO (6770),NI CAICOS
258,CAICOS PRO (6779),NI CAICOS

最も多く記載されているコードネームは「Cayman」である。ほとんどは「Cayman」ベースのカードだが、接尾辞に「GL」がついており、暗に「FirePro」製品をほのめかしている。「Cayman XT」及び「Cayman Pro」が含まれているが、それはデスクトップ向け製品だと思われる。次に「Antilles Pro」及び「Antilles XT」は「Cayman」の下のクラスの製品である。それは「Cayman」のノートPC向け製品であると思われる。

次は「Blackcomb」だが、4つと6つの派生物が見て取れる。「Blackcomb XT/PRO」そして「Blackcomb LP」である。コードネームがXT、PROそしてLE(例えば、HD5870、HD5850、HD5830はCypress XT、Cypress PRO、Cypress LEと対応している)が見て取れる。LEはLPの置き換えだという可能性があるが、LPはまた「LowPower(低消費電力)」を表す。最も興味深いことは「Blackcomb」製品群と同じ「Gemini」バージョンがあることであり、それは間違いなくデュアルGPUを表している。

「Barts」は私たちがそれについて聞いたことのある別のコードネームである。それは「GL/FirePro」形式で書かれており、「Barts XT」および「Barts Pro」も同じようにはデスクトップPC及びノートPC向けである可能性がある。

次は「Whistler」である。「Blackcomb」に近く、XT/Pro、LPそしてGeminiバージョンという点は同じである。

次の下位クラスは「Turks」であり、「Onega」とも表記され、「Turks XT」「Turks PRO」である。「Seymour」は「Blackcomb」や「Whistler」と同様にXT/Pro、LP及びGeminiバージョンがある。

最後に、「Caicos」は「Caicos GL PRO」、「Caicos PRO」である。「Turks」のように「Caicos」はクラス内の2番目のコードネームである。

大量のコードネームが記載されたのはこれが初めてのことである。総合的に見て私たちは7つのサブクラスと10種類のコードネームを知った。また3つのコードネームはデュアルGPUを表しており、それは一つ以上であると推測される(一つはデスクトップPC向け、一つはノートPC向け)。デスクトップ、ワークステーション、ノートPCに加えて、確実に組込み向けおよびFireStream製品群の記述がされている。また10のコードネーム群は数が多く、それらは一つの世代をカバーし置き換えることを示唆しているか、または二つの世代の製品について記載されているのだろう。それはすべてのコードネームを「Southern Islands」で置き換えられず、「Norhtern Islands」がいくつか含まれている。

大変興味深いことに、ほとんどのコードネームは西インド諸島にある島々を指している。地理位置的に、これらの「Cayman」島(「Antilles」諸島に属している)、「Barts」島、「Turks」島、「Caicos」島、「Seymour」島は実在の「Southern Islands」であり、最も南に位置している。「Northern Islands」に属する島は、「Whistler/Blackcomb」と名付けられた島は「Whistler」島と「Blackcomb」島のみである。ちなみにMicrosoftによってそれらのコードネームは以前使われていた。上記の「Whistler」と「Blackcomb」「Caicos」は一緒に名付けられ、それらは同じチップの派生物(多分デスクトップ及びノートPC向け)であることを示唆している。これらの地理的な分類は逸話によってであり、彼らがいくつか考えた結果であると思われる。

私たちは「Southern Islands」リリースに徐々に近づいており、それらについて重要な僅かなことがわかった。コードネームは多くをばらすことはないが、AMDが大変多くの異なるGPUを開発していることを公開している。今回誰でもコードネームによりそれらの製品予想を語ることができる。

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これらのことから推論すると、既にカードベンダーやゲームディベロッパーには「Southern Islands」のES品は配布されている可能性がある。実際現在の「Evergreen」Radeon HD5000シリーズは2009年7月には配布されていたとの情報があるし。

うわさ AMDの次世代デュアルGPUフラッグシップモデルが2010年中に登場する?

vr-zone.com [Rumour] Next-gen ATI dual-GPU flagship in 2010 Published on Friday, August 20 2010 7:56 pm by Sub より。

うわさ AMDの次世代デュアルGPUフラッグシップモデルが2010年中に登場する?

by Sub

2010年8月20日

AMDのダイサイズ最適化/デュアルコアGPU戦略はここ3世代以上に渡り成功をもたらし、この戦略がAMDの次世代GPUである「Southern Islands」で変更されるということは全く無い。FudzillaはAMDのRadeon HD5970に取っ手変わる予定のデュアルコアGPUが2010年中にリリースされるとしている。

慣例として、シングルコアGPUのパフォーマンス製品が最初にリリースされると予想されており、それにデュアルコアGPUとその派生製品がそれに続くとしている。うわさは最初の「Southern Islands」GPU製品が2010年の10月〜11月にリリースされると強く主張しており、それは高性能デュアルコアGPUがその後すぐにリリースされるとしている。

「Southern Islands」は劇的な性能改善は行われることは予想されていない。これは驚きでも何でもなく、たった一つの理由を上げるとすれば、「Southern Islands」ではTSMCの32nmプロセス製造がキャンセルされ、更に次の世代の「Northern Islands」が28nmプロセスに移行したことによるものである。それ故「Southern Islands」は中間世代になると予想されている – 現行世代「Evergreen」HD5000シリーズと「Northern Islands」の橋渡しとして。「Southern Islands」はRadeon HD5000製品や Geforce GTX400製品と同じTSMCの40nmプロセスで生産される予定である。

だけれども、AMDがいまだnVidiaの最新のGF10X製品群よりも性能・価格・ダイサイズに対して優位に立っている現状では多分劇的な性能向上は重要ではない。

nVidiaが未だにGeforce GTX400シリーズを揃え終わるために作業している間、AMDの「Southern Islands」に対して戦いを挑む計画は不明である。より一層の価格カットはありえなく、nVidiaは既に旧世代チップやHD5000シリーズより高価な製品に対してこの戦略を活用している。28nmプロセスは未だ先が見えない中、nVidiaは40nmプロセスで製造される新しいチップを活用するか28nmプロセスが利用できる2011年まで持ちこたえるか選択を迫られるであろう。

参照元:Fudzilla

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AMDの「Southern Islands」に対抗できる製品をnVidiaが出せるのかどうかと言うことか。

おっと書き忘れていた。この記事はFudzillaの飛ばし記事に対してvr-zoneが分析しているという内容。

うわさ AMDの28nmプロセス使用のGPUはGlobalfoundriesとTSMCの両方を使う? ソース元Fudzilla

vr-zone.com [Rumour] AMD to use both Globalfoundries and TSMC for 28nm GPUs Published on Thursday, August 19 2010 7:18 pm by Sub より。

概要は下記の通り。

  • 今年初め、AMDのCEOのダーク・マイヤーは28nmのATI GPUの「最初の製品」は Globalfoundriesの28nmプロセス(※英文)で製造されるだろうと伝えた。
  • うわさではいまだ完全にGlobalfoundriesに移動する可能性かTSMCとGlobalfoundriesとの間で分けるか議論が続いている。
  • FudzillaではAMDのGPUはTSMCとGlobalfoundriesで28nmプロセスでの製造が行われているという記事を掲載した。
  • だがそれについては不自然な点がある。
  • 可能性が高いのは、AMDのフラッグシップモデルのチップ生産をリクスの低いTSMC 28nmプロセスで生産し、その後派生モデルをGlobalfoundriesで行うという場合である。
  • AMDはかつて似たような方法で製品を製造した。
  • その製品とはRadeon HD4770で、Radeon HD4000シリーズでリスクを背負うことなく、HD4770でTSMCの40nmプロセス製造問題を経験した。
  • Radeon HD5000シリーズでも同じ製造問題にあったが、経験を生かすことでIntelとの競争で生き残るための成功をつかんだ。
  • AMDが長期的にはGlobalfoundriesを利用していく心構えであることに疑いを持たないが、高性能のGPUを製造する前に新しい世代に移行するリスクを負いたくはないであろう。
  • 最近のうわさではAMDのGlobalfoudriesの28nmプロセスGPUは2011年の早い時期(※英文)だろうとしているが、Fudzillaは2011年末という独自のタイムラインを示している。
  • まあそれよりも前に、TSMCの40nmプロセスで製造されるnVidia Geforce GTX 400シリーズと「Southern Islands」GPU,そしてAMD Fusion APU「Ontario」が先に動き出すだろう。

参照元 : Fudzilla

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まあ、Fudzillaの飛ばし記事wであるという前提で読んで。そこからvr-zoneの記者は分析しているという内容。記事を読んだあとに新しいことは何も書かれていないという寂しい例だな、この記事は。

[Rumour] AMD to use both Globalfoundries and TSMC for 28nm GPUs

Published on Thursday, August 19 2010 7:18 pm by Sub

うわさ AMDの次世代GPU「Southern Islands」HD6000は11月に発売&現世代「Evergreen」HD5000シリーズは値下げ?

digitimes.com raphics card vendors to start selling new generation GPUs from AMD in November Monica Chen, Taipei; Joseph Tsai, DIGITIMES [Thursday 12 August 2010]より。

概要として、

  • AMDの次世代GPU「Southern Islands」HD6000は10月に公式発表、11月に発売予定らしい。
  • それに合わせて現世代「Evergreen」HD5000シリーズを近い将来値下げする予定。
  • もともと「Evergreen」の次は「Northern Islands」で32nmプロセスで製造される予定だった。
  • だが製造会社のTSMCが32nmプロセスを飛び越して28nmプロセスに注力するとしたため、2011年まで製造は無理になった。
  • そこで代替案のGPU「Southern Islands」が開発された。

さてAMDの値下げにnVidiaは対抗できるか!?


Graphics card vendors to start selling new generation GPUs from AMD in November

Monica Chen, Taipei; Joseph Tsai, DIGITIMES [Thursday 12 August 2010]

AMD/ATIのGPUシェアがnVidiaを追い抜く 更新2010年8月2日

cnet.com AMD tops Nvidia in graphics chip shipments

cnet.com Graphics chip market seeing big changes より。

  • Mercury Researchによると、2010年の第2四半期のディスクリートGPU市場において、AMDが51%、nVidiaが49%とシェアが逆転した。
  • なおGPU全体の市場ではIntelが54.3%、AMDが24.5%、nVidiaが19.8%である。昨年の同時期ではnVidiaは29.6%、AMDが18.2%であった。
  • その結果ディスクリートGPU市場でAMDが1位となり、nVidiaを2位に追いやった。

とうとうGPUボードのシェアがAMD/ATIとnVidiaが逆転した。Rambusの特許侵害による米ITCの輸入禁止の最終決定が下ったばかりなのに。具体的な数値がnVidiaの凋落を物語っている。nVidiaが8月頃にGF106を出荷する時期に、AMDはSouthern IslandsチップHD6000シリーズや、AMDのGPU統合型CPUデスクトップ版 FusionAPU「Ontario」の情報が出てくるだろう。

nVidiaは本業のディスクリートGPUを疎かにしないで、Tegraなんかにリソースを割いている場合ではないと思うが。AMDもサーバ関連はIntelに食われているので後に引けないのは同じか?

なお、xbitlabs.comにより詳細な内容が記事になっていた。

  • nVidiaの2011年第1四半期の総売上は10億ドル。
  • うち一般向け製品が7億8,090万ドル。
  • QuadroやTeslaなどプロフェッショナル向けが1億8,970万ドル。
  • Tegraやコンシューマゲーム機のロイヤリティが3,120万ドル。
  • nVidiaは経済問題とメモリコストの上昇が売上減少につながっているとアナウンスしている。
  • だが根本的な原因はDirectX11チップを一般市場に十分に供給できない点と、Fermiアーキテクチャの失敗にある。
  • AMDの売上増にはチップセット統合型GPUは含まれていない。
  • 一般向けコンピュータシーズンでは新学期(海外では9月が一般的)に向けて、appleがiMacでGeforce9400MチップセットではなくAMD Radeon HDに切り替えた。
  • nVidiaは急いでGF106やGF108などメインストリーム・エントリー向けのGPUを出荷すべき。
  • その間にAMDはHD6000シリーズを出荷するかHD5000シリーズをより多く揃えることができる。

Tegraはゲーム機のロイヤリティ含めても売上の3%・・・。

追加 2010年8月2日

各GPUメーカの2010年第2四半期マーケットシェアの概要を追加した。

Brief Graphics Market Overview for Q2 2010 – Market Shares in %
Data by Mercury Research
Overall Desktop Discrete Mobile Discrete Total Discrete
ATI/AMD 24.5% 44.5% 56.3% 51.1%
Intel 54.3%
Nvidia 19.8% 55.2% 43.7% 48.8%
Matrox <0.1% 0.3% 0.1%
S3 Graphics/Via 0.7%
SiS 0.7% 0

表の引用元はxbitlabs.comより。