nVidia CEOはTegraの製造をTSMCからGlobalfoundriesに移行を否定する – nVidiaは虎の尾を踏んでしまったか?

Nvidia president denies shift of orders for Tegra from TSMC to Globalfoundries Monica Chen, Santa Clara; Joseph Tsai, DIGITIMES [Wednesday 6 October 2010] より。

台湾メディアの独占ニュースカンファレンスによると、nVidia代表取締役兼CEOであるJen-Hsun HuangはnVidiaがTegraプロセッサの製造委託先をTSMCからGlobalfoundriesに移行するだろうという噂を否定し、nVidiaとTSMCは力強く結ばれたパートナーであると強調した。

HuangはまたnVidiaのGPU市場シェアの減少は、第2四半期にたった二つのDirectX11ハイエンドFermiチップのみの出荷し、AMDにメインストリーム市場へのアドバンテージのチャンスを与えてしまったためと説明したが、nVidiaは既にFermiベースの製品のフルラインナップを用意しており、ノートPCおよびデスクトップPC向けディスクリートGPUカードの売上が上がると共に市場シェアも徐々に上がり始めると語った。

nVidiaは既にハイエンドGeforce GTX480/470とメインストリームGTX460とGTS450をローンチしており、エントリーレベルのGT430が新しいGPUシリーズのギャップを埋めるだろうとHuangは説明した。

現在の世界経済は素早く流動し第4四半期のPC市場の状態を正確に予測することは難しいことではあるが、Huangは四半期中のPC市場の需要について楽観的であり、中国の強い需要と、ヨーロッパやアメリカの需要が徐々に回復していると見ており、それ故nVidiaは第2四半期の売上は第2四半期に比べより力強いものであると見ている。

それに対してIntelとAMDの双方はCPUとGPUの統合を推し進めており、HuangはCPUとGPU演算方法は非常に複雑であると指摘し、それらを一緒にパッケーングする技術を開発することは難しい挑戦であり、もし如何なる問題が起きても製品ローンチに深刻な遅延を引き起こすだろう。事実AMD Fusionのローンチは2年間遅れ、現在のGPU統合型CPUに比べ低性能であり、IntelのSandy BridgeCPUは現在唯一DirectX10.1をサポートし二つを一緒に組み合わせる難しさを示している。

HuangはまたIntelの2012年のIby Bridge CPUは現在の問題を解決できるとは疑わしいと語った。それ故nVidiaはそのような状況に心配しておらず、nVidiaはGPU平行演算技術をかけがえのない技術になるであろうとしている。

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nVidia CEOがFermi出荷遅延について問題点を率直に語る

hexus.net NVIDIA explains initial Fermi delays より。

nVidiaのJen-Hsun Huangが最新GPUの出荷の遅れを引き起した原因について驚くほど率直なインタビューでいくつか説明してくれた。

インタビューと動画撮影をしたジャーナリストはGolem.deである。huangは、会社は設計図は現実に可能であることと必ずしも調和しないということを気付かされたと説明した。Fermiアーキテクチャの製造で生じた問題は、それそれが相互接続インターフェース群を経由して接続されている複数のストリーミングプロセッサ(SM)クラスタが壊れてしまったことである。

Huangはこれらの相互接続インターフェース群は密度が高くきつく束ねられた織物の繊維のようであると説明した。設計上では、相互接続インターフェースはそれぞれの演算コアとチップのそれ以外の部分とが非常に高速に通信できるようにされていた。だが実際には計画とは全く異なった。

最初のサンプルがTSMCから受け取ったとき、全てのSM群は正常に動作しているように見えたが、他のSMとの通信が全くできなかった。一見したところ相互接続インターフェースは、信号がそれぞれ干渉しあい、完全に通信ができなかった。それはチップ内で情報を伝えることができない交通渋滞のようなものである。

Huangはそれを「設計とツール及び現実との間が完全に壊れてしまった状態」と語った。その問題は製造エンジニアと設計エンジニアがそれぞれ別の部門に所属していたために発生した。その問題自身は解決はそんなに難しいわけではないが、経営管理者によって問題に対する解決の指示を部門に割り当てなかった為、その問題は中に浮いたままになってしまった。結果として動作しないチップを再設計しなおす必要になり、最初のFermiアーキテクチャグラフィクスカードのローンチ遅延を引き起した。

これは単純な懺悔だが、特に経営層にとって会社が間違いを広く認めているように見えることは元気づけられる。そしてそれらの問題から前進することを学ぶことを願うばかりである。

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えっと、製造プロセスと設計に問題があって、組織上の問題が重なって製品が遅延したということか?
その間AMDはTSMCで改善に取り組んでいたわけだし、同じ製造会社で問題を回避しHD5000シリーズは大ヒットしたんだよな。
…問題は経営者か。

AMDの次世代GPU Radeon HD6870は現行のHD5870より30%も速い?

hardware-infos.de HD 6870 30% schneller als HD 5870? より。

秋のあと数週間でAMD HD6000世代のローンチが始まる。それに合わせて待たれていたアジアのPCinlifeにHD6870の最初のベンチマークと主張された情報が掲載された。

そのいくつ可能クリーンショットはHD6870を3DMark Vantage ExtremeでX11963ポイントを表示し、HD5870の場合は通常X9000ポイントの数値なので、結果として30%もの性能向上を果たしている。

興味深いことに、PCinlifeは3DMark Vantageのスクリーンショットを上げるだけでなく、GPU-Zのスクリーンショットを掲載し、そのHD6870で明らかになったクロックスピードは、コア85oMHz、メモリ1600MHzである。通常この数値は非常に高いメモリクロックであり、これは256bit広帯域メモリインターフェースにより204.8GB/secものメモリ帯域を提供する。

その他のHD6870の装備についてだって?30%もの性能上昇は最新の現実的な予測なのか?

. GTX 480 HD 5870 HD 6870
チップクロック 700 MHz 850 MHz 850 MHz
シェーダークロック 1400 MHz 850 MHz 850 MHz
メモリクロック 925 MHz 1200 MHz 1600 MHz
シェーダユニット 480 1D 320 5D 480 4D
演算能力 1.345 Gflops 2.720 Gflops 3.264 Gflops
メモリインターフェース 384 Bit GDDR5 256 Bit GDDR5 256 Bit GDDR5
メモリ帯域 177,4 GB/s 153,6 GB/s 204,8 GB/s

表の出典はhardware-infos.deより。

それはまたHD6870が1600SPの代わりに1920SPを搭載するかどうか最終的にわかるだろう。320ユニット5つの代わりに480ユニット一つのように。純粋な演算能力は資料によると20%上昇し、それはシェーダユニットが新しいテッセレーションエンジンを含む新しいラスタエンジンをよりフレキシブルに組み合わせることができ、同時にメモリ帯域を33%増加させていることで、30%の性能上昇は最もらしいと考えられる。

この秘密の情報は、あと数日か数週間で明らかになるだろう。

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ちょっと古い情報だけどわかり易く解説しているので掲載。同じ40nmプロセスでここまでの性能向上を図れるとは、やるなAMD。またTSMCもプロセス工程の改善の成果が出ているな。なおHD6700シリーズは256bitメモリインターフェースで1280SP(320ユニット×4)と予測されている。

nVidiaがGeforce GTX460の価格を下げる – 思ったより売れず他にAMDに対抗できる手段がない?

vr-zone.com NVIDIA GeForce GTX 460 Prices Cut Published on Sunday, September 5 2010 7:24 pm by Sub より。

nVidiaがGeforce GTX460の価格を下げる

nVidiaはGF104シリーズとして、Geforce GTX460はより利益率の高い製品の市場シェアを取り戻す為に大々的にリリースされた。GTX460のアグレッシブな価格設定は高性能を求める消費者の眉毛を釣り上げさせ、価格をその対価として受け取った。不幸なことに、Geforce GTX460は供給を上回るような予測よりも売れていない。その結果として既にGTX460はバーゲン特価になり、全体として価格が下げられた。GTX460 768MBの以前の価格は200ドルであったが、現在は180ドル以下となり、GTX460 1GBはまた220ドルに落ちた。

もちろんこの価格下落は驚くことではなく、既にGTX470とGTX480の価格カットの噂と予測があった。リファレンス仕様のGeforce GTX460 768MBはネットショップNeweggでAIC製のボードが現在179ドルから189ドルの間を推移し、199ドルから下がっている。Best DealではEVGA GTX768MB Superclockedは、13%の高クロックスピードによる性能改善を特徴としている。信じられないことに、Neweggでは189ドルで購入可能で、メールリベート(※アメリカの小売店で一般的な値引き方法。購入後メキシコなどにあるリベート送金会社に手紙を送るとその金額だけ数カ月後に返送して貰える)ではなんと179ドルで購入可能である。

1GBバージョンもほんのわずかではあるが同じように影響を受けている。リファレンス仕様のGeforce GTX460 1GBは229ドルでリリースされたが、現在ではZotac、Sparkle、PalitなどのようにAIC製のボードが219ドルに下がっている。オーバークロックエディションはまた平均10ドルほど価格が下がっている。

nVidiaのGeforce GTX470およびGTX480は引き続き300ドルと450ドルで推移している。GTX465は既に姿を消し始めており、例外として200ドル以下でバーゲン価格で販売されているが、GTX460以上のボードを購入する良い買い物とは言えない。不幸にもAMD側では価格が動いておらず、一番安いHISやGigabyte製のATI Radeon HD5830では190ドル、AIC製は199ドルの価格を維持している。HISはまた最も安いRadeon HD5830ボードを270ドルとして販売している。

いろいろな意味で、nVidiaのとんでもないアグレッシブな価格設定はGTX200シリーズを思い起こさせる。400ドルでリリースされたGTX260はATI Radeon HD4870の影響で1週間後にすぐに300ドル以下となった。55nmプロセスにシュリンクされ、216SPのGTX260+は500mm^2もの巨大なダイサイズにもかかわらず、2009年中頃には160ドル以下になった。その競争相手であるRadeon HD4870はたったの256mm^2のダイサイズであった。

Geforce GTX460は既に価格として優れた価値を有しており、その価格はよりバーゲンとして下げられるだろう。179ドルでGTX460はより遅いRadeon HD5770に危険なまでに価格が近づく。それはより遅くより高価なRadeon HD5830を購入する理由を少しだけ上げる。

AMD Radeon HD6000シリーズがリリース寸前に来て、我々はnVidiaがAMDと同じステージで価格競争するだけの余裕があるとは思えない。AMDは既にHD5000シリーズで確固たる性能向上とダイサイズのアドバンテージを有し更に向上するだけだろう。nVidiaにとっては価格を下落させることが唯一の対抗手段である。消費者のためにも短期間で良いニュースが聴ければよいが、私たちが求めている最新のニュースは一つの会社がGPU市場を占有しているということである。

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ここ2年ほどAMDがnVidiaとの性能・価格競争で連続勝利中だな。おかげでHD5000シリーズは一向に値段が下がらない…。

nVidiaがGeforce GTX460の価格を下げる

うわさ AMD Radeon HD6700シリーズは256bitでリリースされる? HD5770〜HD5850間の製品ギャップを解消

vr-zone.com [Rumour] AMD Radeon HD 6700 Series to feature 256-bit memory Published on Wednesday, September 1 2010 5:27 pm by Sub より。

概要として、

  • 情報はトルコのDonanimhaberから。
  • AMD Radeon HD6700シリーズは256bitメモリインターフェースを特徴とする。
  • これは現行のHD5700の128bitの倍のバス幅である。
  • HD5700とHD5800では致命的な性能差がある。そのために一番性能の悪いHD5830がそのギャップを埋めていた。
  • AMDはメインストリーム向けGPUのx700番台を高性能のx800番台に近づけるため性能を上げることを決定した。
  • HD6700シリーズは予想として、比較的遅いメモリクロックである1200MHzか現在のHD5800シリーズと同じクロックになるだろう。
  • そしてHD6800シリーズは非常に早い1600MHzになるだろう。この速度は典型的なnVidia Geforce 400シリーズのGPUカードの2倍近い速度である。
  • 速度が速くなったHD6700シリーズがHD6000ファミリ全体に与える影響としていくつか挙げられる。
  • 一つは、現在HD5400、HD5500シリーズが位置している70ドル〜100ドルの市場をつかみとることになる。
  • そしてHD6600シリーズが現在のHD5700シリーズの低価格向けチップを置き換えることになるだろう。
  • またHD6700シリーズはHD5770やHD5830を置き換えるだろう。
  • AMDは現在のHD5000シリーズが抱えている150ドル〜300ドルの価格層向けの製品ギャップをたった一つの低性能の製品で埋めることを望んでいない。
  • HD6700はHD5000シリーズのスイートスポットである180ドル〜250ドルの価格層向け製品に新たな選択肢を提供する。
  • Radeon HD6700カードが登場するまで1ヶ月ちょっとである。リリーススケジュールは10月13日。

参照元:Donanimhaber

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この分析は面白い。HD5830が位置する価格層を拡充するというAMDの戦略が見て取れる。

うわさ Radeon HD6870はシングルGPU最速のベンチマークスコアをたたき出す?

vr-zone.com More Radeon HD 6870 Benchmarks Leaked Published on Monday, August 30 2010 12:30 am by Sub より。

概要として、

  • Radeon HD6870のベンチマーク情報が追加で中国のサイトから流れた。
  • 前回の3DMark VantageのスコアはX12092とデュアルGPUのRadeon HD5970に近いスコアであった。
  • パフォーマンススコアはP24499とnVidia Geforce GTX480より20%高い。
  • 今回はCrysisと Unigine’s Heaven Benchmarkの二つのスコア。
  • CrysisはVery High設定で1980×1200 4xAAでは29.57〜43.55FPS。IQ設定もHighの状態。
  • Radeon HD6870の「最低」のFPSはRadeon HD5870やGeforce GTX480の「平均」のFPSと同じ値。
  • Unigine’s Heaven テッセレーションはRadeon HD5000シリーズの大きな弱点の一つであった。
  • Geforce GTX400はテッセレーションでは非常に良いスコアをたたき出す。GTX480はHD5870に比べ75%も早い。
  • Unigine’s Heavenの1920×1200 4xAA Extreme設定ではGTX480は900+、HD5870は500+のスコア。
  • だがRadeon HD6870は驚異の922のスコアである。
  • だが前述二つのGPUのスコアはUnigine’s Heaven 2.0で、HD6870はUnigine’s Heaven 2.1である。
  • AMDは真剣にテッセレーションの性能を克服している。
  • もしこれらの数字が本当なら、一般的な予想の範囲を超える。
  • Radeon HD6870はシングルGPUで最速に位置するが、AMDの戦略はスモールダイサイズ/デュアルGPUなのである。
  • すべてのスクリーンショットはPCinlife(※中文)にある。

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AMD、GPU関連ではIntelとnVidiaに対して容赦ないなw

うわさ nVidiaがGF108ベースのGeforce GT430を2010年9月中に投入する? ニュース元 Fudzilla

vr-zone.com [Rumour] NVIDIA preparing GeForce GT 430 Published on Monday, August 23 2010 7:15 pm by Sub より。

うわさ nVidiaがGeforce GT430を準備中?

by Sub

2010年8月23日

nVidiaの次の製品リリースは9月13日のGF106ベースであるGeforce GTS450(※英文)だと広く信じられている。FudzillaはnVidiaは派生物であるGT430を準備しているとレポートしている。興味深いことに、彼らはまたGTS450に言及している。これはGTS450との違いがあるかどうか、新しいリネーム製品なのか、または単純にタイプミスなのかもしれない。GT430は100ドル未満市場をターゲットとしたGF108ベースであると考えるのが最も適切であろう。

GT430のコアクロックは700MHzである。私たちはシェーダクロックを1,400MHzと予想しているが、シェーダ数は不明なままである。96ストリームプロセッサ数はかつてGF108のうわさで流れた数である。メモリインターフェースは128bitでメモリクロックは900MHzである。メモリ規格がGDDR3かGDDR5かどうかは言及されていない。

GT430のチップサイズは29mm×29mmと言及されており、それは841mm^2と同じであり、それは確実に間違っている。多分これはチップのみのサイズではなくダイパッケージを含んだ全体のサイズと考えるのが適当であろう。GF108は以前に130mm^2と見積もられている(※英文)。

nVidiaはうわさでは製品ラインにいくつかのカードを追加するようだ。 512ストリームプロセッサのGF100や、SPをすべて動作可能にしたGF104、デュアルGF104、2種類のGF106そして最後にGF108である。もし彼らが残りが見えるのならリリースするのであろう。GT430はGTS450の後にリリースするであろう。その場合は私たちは10月から11月の時間枠の中で行われると予測している。

参照元: Fudzilla

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いまあちこちで出回っているnVidia Geforce GT430についてのニュースの分析である。ソース元がFudzillaなので話半分で読んで
2010年10月にはAMDの次世代GPU「Southern Islands」HD6000シリーズが登場するといううわさもあるがnVidia大丈夫か?

DirectX 11世代のSLI vs CrossFireX対決 ゲームベンチマーク&消費電力&ノイズレビュー

techreport.com SLI vs. CrossFireX: The DX11 generation We test nearly everything by Scott Wasson — 9:24 PM on August 11, 2010 より。

概要として下記の通り。

  • AMD/ATIとnVidia双方でDirectX11世代へのラインナップが揃いつつある。
  • 各社の中価格帯〜高価格帯のGPUについて検証する。
  • 複数のGPUを同時に動作させてゲームグラフィクスのフレームレートを増加させる技術であるSLIとCrossFireXのゲームベンチマークを行う。
  • ゲームはAliens vs. Predator、Just Cause 2、DiRT 2: DX9・DX11、Battlefield: Bad Company 2、Metro 2033、 Borderlands。
  • 各種解像度と共に、消費電力量とノイズレベルも測定する。
  • 単体GPUに比べて、SLIやCrossFireXは1.7倍〜1.8倍程度フレームレートが上昇する。
  • nVidia製品のアイドル時及びSLI時の消費電力はAMD製品に比べて多い。
  • 特にAMD Radeon HD5000シリーズのアイドル時は単体GPU・CrossFireX時共に優秀。
  • ノイズレベルは圧倒的にnVidia製品が大きい。

ゲームベンチマークに関してはそれぞれ記事を見てもらうとして、Geforce GTX480 SLIの消費電力がゲーム中で678Wと家庭用エアコンの消費電力を上回っているw。さらにシステムノイズがゲーム中で60.4dbと市街地のショッピングモール並みの騒音だよ、おい。

AMD/ATIがハイエンド・メインストリームGPUカード市場を支配している。nVidiaは引き続き今期ではデスクトップGPU市場を率いている。

xbitlabs.com ATI Commands Markets of High-End, Mainstream Graphics Cards – Research.Nvidia Continues to Lead the Desktop Graphics Market in Terms of Volume より。

AMD/ATIがハイエンド・メインストリームGPUカード市場を支配している。nVidiaは引き続き今期ではデスクトップGPU市場を率いている。

AMDはデスクトップ向けディスクリートGPUカード市場シェアを明確に増加させるだけでなく、最新PCゲームや性能を求める消費者向けの1製品あたり300ドル以上の利益の上がる市場シェアをがっちりつかんだ。

Mercury Researchがリリースした最新の情報によると、、2010年の第2四半期でデスクトップ向け単体GPUカードは全体で1,550万個出荷され、2009年第2四半期に1,773万個出荷に比べて21%の落ち込みとなった。それに対してモバイルPC向け単体GPUチップセットは1,939万セットを売上げ、6%の上昇し、前年比105.2%であった。

デスクトップ向け単体GPUカードを販売するnVidiaは引き続き855万個のディスクリートGPUチップを出荷し今第2四半期で55.2%とリードが続いている。nVidiaはMercruy Researchによると2009年第2四半期より前年比10.9%の市場シェアを失った。

AMDはデスクトップ向け単体GPUを2010年第2四半期に690万個出荷し、昨年度末に比べて11%市場シェアが上昇した。けれどもデスクトップ向け単体GPUチップの市場で正確な出荷数は前期比0.7%、前年比17%増加と予想よりも控えめである。

デスクトップ向けGPUチップ市場が落ち込んでいることが予想より明確であることを考慮すると、その市場の最も儲かる部分を支配するベンダーにとって極めて重大なこととなる。nVidiaの最近(2010年4月)出荷されたGeforce GTX400シリーズのおかげで性能を求める消費者の反応はぱっとしないか欠乏しており、AMDは300ドル以上の高価なGPUカード市場の59.9%のシェアをつかみとった。

それでも今なおnVidiaは200ドル〜300ドルセグメントのシェアはつかんでいるが、高価なGPUカードの市場よりも思いのほか小さい。2つの企業は同じ数の100ドル〜200ドルのメインストリーム向けGPUチップを出荷しておりほんの少しだけAMDがリードしているが、nVidiaは2010年第2四半期にローエンド(100ドル以下)GPUデバイスの61.5%を占めているようだ。

Overview of Desktop Discrete GPU Market in Q2 2010
Data by Mercury Research
ATI Nvidia
Segment Units*
Share Share in Product Mix Units*
Share Share in Product Mix
$0 – $100 3584 38.5% 51.9% 5714 61.5% 66.8%
$100 – $200 2418 53.9% 35% 2067 46.1% 24.2%
$200 – $300 230 41.7% 3.3% 321 58.3% 3.8%
$300+ 668 59.9% 9.7% 447 40.1% 5.2%
Total 6900 8550

表の出典はxbitlabs.comより。(* in thousands)

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AMD/ATIのシェア奪還のニュースに対してnVidiaとの実際の市場シェアは驚くほどの差はなく、利益率の高いハイエンド向け市場をつかんだことが大きいということか。

うわさ nVIdiaがGeforce GTX480をGF104ベースのチップへ置き換えようとしている…?

vr-zone [Rumour] NVIDIA to replace GTX 470 with fully enabled GF104 より。

  • 今のGTX460は1Cluster(48SP)を無効化している。
  • GTX470はより上のパフォーマンスを期待していたが、期待通りでなかった。
  • GTX465が既にGTX460に置き換えられている。
  • GTX480は「GTX475」とデュアルGTX460チップ製品が出るまでの繋ぎだけ。
  • GF100の酷さはnVidia自身が経験したw
  • AMD/ATIのチップ戦略を真似てGF104ベースの製品をだそうとしている。
  • けどその頃にはAMD/ATIの「Southern Islands」(HD6000)が登場するよ。

という内容。

FudzillaというnVidia関連では一番間違いが多い(nVidia広報と仲が良い)ニュースソースだが、ビッグダイ(巨艦大砲主義)戦略はさすがにnVidia CEOの号令でも続けられなくなったようだ。