nVidia CEOはTegraの製造をTSMCからGlobalfoundriesに移行を否定する – nVidiaは虎の尾を踏んでしまったか?

Nvidia president denies shift of orders for Tegra from TSMC to Globalfoundries Monica Chen, Santa Clara; Joseph Tsai, DIGITIMES [Wednesday 6 October 2010] より。

台湾メディアの独占ニュースカンファレンスによると、nVidia代表取締役兼CEOであるJen-Hsun HuangはnVidiaがTegraプロセッサの製造委託先をTSMCからGlobalfoundriesに移行するだろうという噂を否定し、nVidiaとTSMCは力強く結ばれたパートナーであると強調した。

HuangはまたnVidiaのGPU市場シェアの減少は、第2四半期にたった二つのDirectX11ハイエンドFermiチップのみの出荷し、AMDにメインストリーム市場へのアドバンテージのチャンスを与えてしまったためと説明したが、nVidiaは既にFermiベースの製品のフルラインナップを用意しており、ノートPCおよびデスクトップPC向けディスクリートGPUカードの売上が上がると共に市場シェアも徐々に上がり始めると語った。

nVidiaは既にハイエンドGeforce GTX480/470とメインストリームGTX460とGTS450をローンチしており、エントリーレベルのGT430が新しいGPUシリーズのギャップを埋めるだろうとHuangは説明した。

現在の世界経済は素早く流動し第4四半期のPC市場の状態を正確に予測することは難しいことではあるが、Huangは四半期中のPC市場の需要について楽観的であり、中国の強い需要と、ヨーロッパやアメリカの需要が徐々に回復していると見ており、それ故nVidiaは第2四半期の売上は第2四半期に比べより力強いものであると見ている。

それに対してIntelとAMDの双方はCPUとGPUの統合を推し進めており、HuangはCPUとGPU演算方法は非常に複雑であると指摘し、それらを一緒にパッケーングする技術を開発することは難しい挑戦であり、もし如何なる問題が起きても製品ローンチに深刻な遅延を引き起こすだろう。事実AMD Fusionのローンチは2年間遅れ、現在のGPU統合型CPUに比べ低性能であり、IntelのSandy BridgeCPUは現在唯一DirectX10.1をサポートし二つを一緒に組み合わせる難しさを示している。

HuangはまたIntelの2012年のIby Bridge CPUは現在の問題を解決できるとは疑わしいと語った。それ故nVidiaはそのような状況に心配しておらず、nVidiaはGPU平行演算技術をかけがえのない技術になるであろうとしている。

AMDの次世代GPU Radeon HD6000シリーズのローンチが遅延し、その間にnVidiaはGPU価格を更に下げる

digitimes.com AMD to delay the launch of Radeon HD 6000 series, while Nvidia drops GPU price Monica Chen, Taipei; Joseph Tsai, DIGITIMES [Tuesday 28 September 2010] より。

AMDは次世代GPUであるRadeon HD6000シリーズ(Southern Islands)のローンチスケジュールを当初の2010年10月12日から11月に延期したとの情報がグラフィクスカード市場から伝えられた。

複数のニュースソースは、このチャンスを捉えてnVidiaは新しいエントリー向けGPUを10月に既存のGPU価格より切り下げてローンチし市場シェアを取り戻す意向である。

AMDとnVidiaの双方は自身のGPU製品のローンチスケジュールについてコメントを拒否している。

TSMCがGPU向け32nmプロセスのR&Dをスキップし、直接28nmプロセスのR&Dを行うため、AMDは自身の計画を修正し新しいRadeon HD6000シリーズを40nmに合わせて継続することを決定した。だがそのため新GPUの構造とプロセスは既存のHD5000シリーズに近いと市場関係者は新製品は少し保守的な製品になると語っている。

その反応に対し、nVidiaは新しいエントリー向けGPUであるGeforce GT430を10月にローンチする計画であり、Geforce GT220およびGTX460 768MBグラフィクスカードの価格を切り下げることにした。

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nVidiaは誰得なGPUカードの価格を下げるんだなw

更新2010年10月2日

dititimesから記事が。2010年10月19日台湾で開催されるAMD’s Technical Forum and Exhibition 2010 でRadeon HD6000シリーズが公開されるとのこと。ここの記事はなんか玉石の差が大きすぎるな。

AMDの次世代GPU「Barts」の情報がリークされる – Geforce GTX460キラーとなるのか?

semiaccurate.com Supposed AMD Barts specifications leak Looking very promising if the price is right by Lars-Göran Nilsson September 16, 2010 より。

噂されていたAMDの「Barts」の詳細がリークされる。

もし金額設定が正しいのなら見る価値アリ
by Lars-Göran Nilsson
2010年9月16日

今回登場したものはChiphell経由で再びこれから登場予定のGPUについてのAMDプレゼンテーションスライドで、それはAMDの登場予定の次世代GPU「Barts」の価格を予測させる全てが暴露されている。AMDはnVidiaのGeforce GTX460モデルに対し2種類のパーツを登場させ、性能と価格の項目両方で比較している興味深いスライドである。

二つのうち下のクラスのGPU「Barts Pro」は768MB GTX460に対して登場し、「Barts XT」は1GB GTX460に対してぶつけられる。私たちがそれらの記載されたカードの組み合わせはより速いオーバークロック出荷バージョンカードの潜在能力を秘めた現在のRadeon HD5830とHD5850にどこか近い性能で落ち着くだろうと推測される。それは、性能はAMDが元々弱点であったベンチマークでの性能を引き上げることに依存した性能向上であろうと言われている。

「Barts Pro」はコアクロックが700〜725MHzで、1GBの256bit GDDR5の実行クロック4GHzのメモリインターフェースを搭載しているだろう。それは10個のSIMDユニットを持ち、40個のテクスチャユニット、800シェーダ、32ROPsおよび128Z/Stencilの性能になるだろう。そのプレゼンスライドは「Barts Pro」が150W以下であると書かれている。「Barts XT」はコアクロック850MHzで実行クロックが4.2GHzに引き上げられた同容量メモリ・メモリインターフェースを搭載しているとある。AMDはまた12個のSIMDユニット、48個のテクスチャユニット、960シェーダまで性能向上されていること特徴としている。「Barts XT」は150W以上であると書かれている。

これは理論上は良く見え、AMDがnVidia GTX460の性能面で打ちのめす役割である「Barts」に大きな問題は存在しないということが隠蔽されている。疑問はそれらのGPUカードがどのくらいの金額で販売されるのかということだが、幸運にもAMDはここで冷静に、私たちは「Barts Pro」が150ドル〜160ドルの間、および「Barts XT」が200ドル以下の価格設定になるだろうと見ている。これは「Barts」が信じられないくらい一般向けのGPUカードとして提供される事になるが、現在のnVidiaの製品価格から判断し、これはあまりにも安すぎてnVidiaが提供するよりも速くて価格に上乗せすることが可能なより速いGPUカードをAMDが提供する場合その価格には期待できないだろう。

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AMDのBartsがメインストリーム向けGPUとして登場するということか。

nVidiaがGeforce GTX460の価格を下げる – 思ったより売れず他にAMDに対抗できる手段がない?

vr-zone.com NVIDIA GeForce GTX 460 Prices Cut Published on Sunday, September 5 2010 7:24 pm by Sub より。

nVidiaがGeforce GTX460の価格を下げる

nVidiaはGF104シリーズとして、Geforce GTX460はより利益率の高い製品の市場シェアを取り戻す為に大々的にリリースされた。GTX460のアグレッシブな価格設定は高性能を求める消費者の眉毛を釣り上げさせ、価格をその対価として受け取った。不幸なことに、Geforce GTX460は供給を上回るような予測よりも売れていない。その結果として既にGTX460はバーゲン特価になり、全体として価格が下げられた。GTX460 768MBの以前の価格は200ドルであったが、現在は180ドル以下となり、GTX460 1GBはまた220ドルに落ちた。

もちろんこの価格下落は驚くことではなく、既にGTX470とGTX480の価格カットの噂と予測があった。リファレンス仕様のGeforce GTX460 768MBはネットショップNeweggでAIC製のボードが現在179ドルから189ドルの間を推移し、199ドルから下がっている。Best DealではEVGA GTX768MB Superclockedは、13%の高クロックスピードによる性能改善を特徴としている。信じられないことに、Neweggでは189ドルで購入可能で、メールリベート(※アメリカの小売店で一般的な値引き方法。購入後メキシコなどにあるリベート送金会社に手紙を送るとその金額だけ数カ月後に返送して貰える)ではなんと179ドルで購入可能である。

1GBバージョンもほんのわずかではあるが同じように影響を受けている。リファレンス仕様のGeforce GTX460 1GBは229ドルでリリースされたが、現在ではZotac、Sparkle、PalitなどのようにAIC製のボードが219ドルに下がっている。オーバークロックエディションはまた平均10ドルほど価格が下がっている。

nVidiaのGeforce GTX470およびGTX480は引き続き300ドルと450ドルで推移している。GTX465は既に姿を消し始めており、例外として200ドル以下でバーゲン価格で販売されているが、GTX460以上のボードを購入する良い買い物とは言えない。不幸にもAMD側では価格が動いておらず、一番安いHISやGigabyte製のATI Radeon HD5830では190ドル、AIC製は199ドルの価格を維持している。HISはまた最も安いRadeon HD5830ボードを270ドルとして販売している。

いろいろな意味で、nVidiaのとんでもないアグレッシブな価格設定はGTX200シリーズを思い起こさせる。400ドルでリリースされたGTX260はATI Radeon HD4870の影響で1週間後にすぐに300ドル以下となった。55nmプロセスにシュリンクされ、216SPのGTX260+は500mm^2もの巨大なダイサイズにもかかわらず、2009年中頃には160ドル以下になった。その競争相手であるRadeon HD4870はたったの256mm^2のダイサイズであった。

Geforce GTX460は既に価格として優れた価値を有しており、その価格はよりバーゲンとして下げられるだろう。179ドルでGTX460はより遅いRadeon HD5770に危険なまでに価格が近づく。それはより遅くより高価なRadeon HD5830を購入する理由を少しだけ上げる。

AMD Radeon HD6000シリーズがリリース寸前に来て、我々はnVidiaがAMDと同じステージで価格競争するだけの余裕があるとは思えない。AMDは既にHD5000シリーズで確固たる性能向上とダイサイズのアドバンテージを有し更に向上するだけだろう。nVidiaにとっては価格を下落させることが唯一の対抗手段である。消費者のためにも短期間で良いニュースが聴ければよいが、私たちが求めている最新のニュースは一つの会社がGPU市場を占有しているということである。

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ここ2年ほどAMDがnVidiaとの性能・価格競争で連続勝利中だな。おかげでHD5000シリーズは一向に値段が下がらない…。

nVidiaがGeforce GTX460の価格を下げる

DirectX 11世代のSLI vs CrossFireX対決 ゲームベンチマーク&消費電力&ノイズレビュー

techreport.com SLI vs. CrossFireX: The DX11 generation We test nearly everything by Scott Wasson — 9:24 PM on August 11, 2010 より。

概要として下記の通り。

  • AMD/ATIとnVidia双方でDirectX11世代へのラインナップが揃いつつある。
  • 各社の中価格帯〜高価格帯のGPUについて検証する。
  • 複数のGPUを同時に動作させてゲームグラフィクスのフレームレートを増加させる技術であるSLIとCrossFireXのゲームベンチマークを行う。
  • ゲームはAliens vs. Predator、Just Cause 2、DiRT 2: DX9・DX11、Battlefield: Bad Company 2、Metro 2033、 Borderlands。
  • 各種解像度と共に、消費電力量とノイズレベルも測定する。
  • 単体GPUに比べて、SLIやCrossFireXは1.7倍〜1.8倍程度フレームレートが上昇する。
  • nVidia製品のアイドル時及びSLI時の消費電力はAMD製品に比べて多い。
  • 特にAMD Radeon HD5000シリーズのアイドル時は単体GPU・CrossFireX時共に優秀。
  • ノイズレベルは圧倒的にnVidia製品が大きい。

ゲームベンチマークに関してはそれぞれ記事を見てもらうとして、Geforce GTX480 SLIの消費電力がゲーム中で678Wと家庭用エアコンの消費電力を上回っているw。さらにシステムノイズがゲーム中で60.4dbと市街地のショッピングモール並みの騒音だよ、おい。

FinalFantasyXIVβアップデートによりRadeon HD5770とGeforce GTX460がほぼ同じ性能となる

http://www.nicovideo.jp/watch/sm11513651 より(要ユーザ登録)。

FinalFantasy XIVβアップデート後に、AMD Radeon HD5700でも正常に動作するようになったが、Geforce GTX460との動画によるゲーム画面の動作比較が掲載された。

HD5770とGTX460によるゲーム画面のFPSは安定しており、正常にプレイできるようだ。両GPUはほぼ同じ性能だが、1GB版で比較すると

  • 消費電力:HD5770 アイドル時18W/負荷時108W GTX460 アイドル時60W/負荷時160W
  • 価格: HD5770 14,000円前後 GTX460 23,000円前後

という結果。HD5770は2009年10月発売でGTX460は2010年6月と8ヶ月遅れ。発熱量とファンの音量はGTX460では比較にすらならない(リンク先ではGTX460時に無線LANがしばしば途切れるが、排熱により無線LANデバイスが熱暴走している?)。

FF XIVを始める際にGPUの買い替えを考えている場合は、PCの電源ユニットと排熱による他のパーツへの影響を考慮ししつつ決めると良いだろう。

その他のGPUによるFinalFantasy XIVベンチマーク比較はMSIの製品別ベンチマーク比較ページが一覧でわかりやすい。

追加 2010年8月7日

4gamerに最新版のドライバを使って22種類のGPUボードのベンチマークが掲載された。Geforce勢は軒並みRadeon勢にスコアで負けこんでいる。デバイスドライバの全面サポートを明言したスポンサーのnVidiaボードがAMD GPUボードに完敗である。これはGPUチップそのものの性能差と考えて良い。

追加 2010年月16日

coneco.net 3分でわかる FFXIVベンチマークまとめ より。

非常にわかり易いグラフでnVidiaとAMDの現行GPUボードの性能比較を行っている。ちなみにHigh Lowモード共にRadeonを推奨している。MMORPGのような長時間プレイするタイプのゲームでは性能以上に消費電力量や発熱量、あと騒音wが重要なファクターになる。ここでも40nmプロセス改善がうまくいったAMDのGPUボードに有利な状況。

nVidia Fermi GF104とGF106ベースのGTS455、GTS450、GTF445が登場かも?

2ちゃんねる自作版Geforce葬儀場スレ⑧④より。

http://www.hardware-infos.com/news.php?news=3630 (ドイツ語)

GF106アーキテクチャのGTS450は240SP 128bit、更にスペックを抑えたGTS445が噂に登ってきた。

GF104アーキテクチャを更にスペックダウンされたGTS455も登場するかも。

  • GTX480 GF100 : GF100ベース 本来目標としたスペックにプロセス問題で届かず、8SMのうち1SMを不活性にして販売
  • GTX470 GF100 : GF100ベース 1SM 32SP削減の活入れ不良品
  • GTX465 GF100 : GF100ベース 3SM 128 SP削減の廃品の再生品
  • GTX460 GF104 : GF104ベース 1GB版の性能を宣伝して768MB版を販売する誤解上等マーケティング中。
  • GTS455 GF104 : GF104ベース SP削減?
  • GTS450 GF106 : GF106ベース 240SP メモリ帯域は128bit
  • GTS445 GF106 : GF106ベース ローエンド向け

SemiAccurate nVidia GTX460のダイサイズとFermiアーキテクチャの失敗 の記事の予想と実際にどうなるか。

nVidia GTX460のダイサイズとFermiアーキテクチャの失敗

SemiAccurate GF104/GTX460 has a huge die Economics of a failed architecture by Charlie Demerjian より。

GF104/GTX460は巨大なダイ

失敗したアーキテクチャの経済状態

nVidiaのFermiアーキテクチャは失敗したと私たちが言ったとき、ほとんどの人々は私たちがFermiアーキテクチャに焦点を当てていることの意味することを理解しなかった。GTX460のリリースと共にダイサイズの問題に明確に焦点を当てていて、それはnVidiaにとって全く持って厄介なことであるように見える。

もしあなたが思い出せるのなら、他の誰よりも確かな情報が出る数カ月前に私たちはGF100は529mm^2の巨大なチップであることを最初に伝えた。これはEXPreviewのいくつかの写真により8ヶ月前にバックアップされたものだ。私たちは今あなたにGF104ダイについてそれは24.9mm×14.7mmの大きさで、ダイサイズは367mm^2であることを伝えた(このサイズは小数点を正確な数値に丸めたものである。それらはあなたが366m^2と乗算した数字より髪の毛ほど大きいが、これは間違いではない)。367mm^2という数値はダイを直接測定した幾人かのマッドサイエンティスト達が出した正確なものである。いくつかの奇妙な理由のために、nVidiaはいかなるダイサイズの数値について口に出さなかった。GTX460のレビューが掲載される前に人々にいつくかの知られたくなかった役割を果たすかのようにダイサイズのあらゆる数値を話そうとしなかった。

最も友好的なサイトの発表した正確な数値はTechReportの320mm^2であった。その為にスコット・ワッソンは、Comptex後の私の旅行かばん内で転がりまくったほとんど割れない個別包装されたKit-Katスティックに勝利した。ワッソン氏に私からあなたが賞賛されたIDFについて祝福の言葉を贈ろう。誰もGF104のサイズが最も近いライバルであるAMDのCypress/HD5800シリーズより大きいとは話さず、nVidiaはあなたにそれを知られたくなかった。

この問題はnVidiaにとってシンプルである。このパーツの収益は良くない上に基本的なアーキテクチャが悪くてその結果として出来たパーツで困難な戦いを始める。これはnVidiaにとっての問題であり、エンドユーザの問題ではない。もしGTX460が途方に暮れる値づけをされるのなら、消費者は気にもかけることなく、nVidiaはひどい仕打ちを受けそれで終了する。小売業者はパーツの製造会社のための利益についてほとんど気にしない。

Cypress/HD5800は334mm^2のサイズでGF104より10%ほど大きい。もし歩留まりが両パーツとも同じならGF104がCypressを作るより10%かそれ以上のコストが発生することを意味する。複数の半導体製造関連のソースは、SemiaccurateにGF104はCypressの歩留まりに全く及ばないと伝えている。

愉快な側面として、GF104とCypressの両チップは同じ製造プロセスで作られており、TSMCの40nmプロセスというそっくりそのまま同じ工場内である。AMDは21億5千万トランジスタ、1平方mmあたりおよそ644万トランジスタを334mm^2内に詰め込むことを成し遂げている。GF104は19億5千万トランジスタ、1平方mmあたり531万トランジスタを367mm^2内に内包している。この意味はAMDのEvergreenアーキテクチャがGF104に比べて20%以上も効率的であり、より多くの性能と非常に大きなワットパフォーマンス(消費電力あたりの性能)を提供する。SemiAccurteがNvidiaのレイアウト・物理設計チームをからかう時、ちゃんと理由がある。

話の流れを元に戻すが、Cypressは現在HD5870とHD5850を組み合わせた歩留まり率は75%であり、もしHD5830を加えるのなら更に上昇するであろう。GF104は7つのシェーダーグループの一つと336SPが使えなくして歩留まり率を上昇させている。それが歩留まり率を60%以上超えることができない理由となっている。もしnVidiaがより多くのGF104から派生した製品のリリースを決定するとき、歩留まり率が上昇する影響を与えるだけでなく、Juniperチップ(HD5700シリーズ)に対して性能上昇はどうしても低くなる。これは経済的な自殺行為である。

GF140は300mmシリコンウエハー一枚あたりおよそ150個取れることを意味し、歩留まり率60%を入れると約90個の良いパーツが取れることになる。Cypressはおよそ160個であり、歩留まり率70%を入れるとシリコンウエハー一枚あたり120個の良いパーツが取れることになる。あなたは自分の隙なように数字をいじって遊ぶことができるが、例としてデビッド・モーガンが行なった結果があるが、Cypressは公式発表に比べ小さいサイズで著しく歩留まり率が良い事実がわかる。

もしTSMCの40nmシリコンウエハーが1枚5000ドルとしたら、それはHD5850やHD5870を作るのにAMDはおよそ42ドルという良い結果を意味する。対してnVidiaにとって良い状態のGF104のコストは56ドルである。もしそれらにHD5830を加えるとしたらAMDはより低いコストとなり、nVidiaがGF104の様々な派生物を提供し続けることに真実味を持たせることを意味する。これは結局巻き込まれる問題の理由だが、nVidiaにとっては終わりではない。

HD5870やHD5850のベースであるCypressカードは、GTX460のベースであるGF104カードを768MB版を199ドル、1GB版を229ドルで販売する間におよそ380ドル〜300ドルで販売されているように見える。もしカードがHD8350のようなCypressのカードがnVidiaのローエンドカード帯に割り込んで市場に提供されると、それらはHD5850の価格と性能に従うであろう。

GPUの価格に戻ってみると、あなたはnVidiaのシリコンコンポーネントのコストがAMDのそれに比べておよそ25%以上高いことを思い出すだろう。そしてその結果カードはAMDが販売してる価格の63%で販売することになる。あなたはそれらすべてが存在するとして利潤を絞りだせるということができるだろうか?AMDは小売価格を100ドル下げることが可能であり、nVidiaが現在GF104を作るよりもより多くの利益を得ることができる。

nVidiaはAMDの思惑の中でのみGF104から幾らかの利益を得られるだろう。なぜならCypressは現在供給量を抑制されており、TSMCは40nmシリコンウエアーが十分行き渡るまで作ることができないからだ。GF104/GTX460は現在のシリコンウエハー供給可能量により依存しているCypressからAMDのマーケットシェアを効果的に十分に奪うべきであるが、AMDは価格を下げてGF104の売上を赤字に追いやるのが適当であろう。そこで「AMDはできるのか?」という疑問ではなく、「彼らはそれをやるであろうか」という疑問である。

もしあなたがAMDだとしてよりよくローエンドのHD5830カードを供給を増やすのなら、歩留まり率の向上が影響するためASP(平均小売単価)は下がるだろう。もしnVidiaが8クラスタ中6クラスタがアクティブにされたより低いスペックのGF104を提供するのなら、歩留まり率は向上するが、平均小売単価は大幅に下がるだろう。そのローエンドカードは大きさ166mm^2でCpyressチップの半分以下のコストで生産可能なAMDのJuniperチップと競合するだろう。もう一度言おう、nVidiaは根本的に壊れているGF104アーキテクチャのために銃撃戦をナイフで戦おうとしている。

もしnVidiaが8クラスタすべてが動作するハイスペックのGF104を提供するのなら、それらは平均小売単価を上昇させる可能性があるが、実行するには歩留まり率はとんでもなくボコボコになるだろう。これは頭の悪い野次馬にはよく磨かれた光の輪のようによく見えるだろうが、それは経営状況をより良くなるかは疑わしい。

最後に、GF104/GTX460は消費者にとって適正な価格でAMDのラインナップの穴を埋める良いカードである。その穴はAMDの最低ラインよりも良いものの為のに存在する。nVidiaはGTX460で寝ているライオンをつつき起こした。そしてそれを実行し緑色のチーム(AMD)から何の防御もなしに叩かれてしまうことを決定した。

この問題は一層悪いことに、Fermiアーキテクチャはただ設計が悪いだけでなく四半期もの遅れを招いた。nVidiaが近づきつつあるGF106やGF108の派生物と一緒にGF10xラインを一新しようとするとき、AMDは彼らが「Southern Islands」と読んでいる次世代チップが登場する。

それはAMDの現在のパーツを一気に価格を下げるだろうが、経営的にはnVidiaにはどこにも逃げる場所がない。最も良い場合で、nVidiaにはハンマーをうち下ろす前の数ヶ月の糸口がある。その間に緑色の少年たち(AMDの技術者)は眠っているライオンを突つき起こさずハンマーを素早く振り下ろして注意深く実行すべきである。彼らがそれを行うことは何の問題もないが、nVidiaは軽くなぎ払われてしまうだろう。

長いな、おい。nVidiaにとって最悪なことは財政ではなくAMDに比べて製品供給サイクルが1周以上開いてしまうということか。あとCharlieはしっかりnVidiaをからかっていると明言したw

直訳で読みにくくてすみません。間違いがあれば指摘してもらえると助かります。

AMDの新GPU Southern Islands(HD6000シリーズ)は2010年10月以降にアナウンスとボードメーカ幹部が語る

北森瓦版 “Southern Islands”は2010年第4四半期—HIS語る

Xbit Graphics Cards Supplier Expects ATI’s “Southern Islands” to Show Up in Q4. より。

AMDの主要なボードベンダーであるHIS(Hightech  Information System)の上級マーケティング役員がAMDの新GPU Southern Islands(HD6000シリーズ)は今年の4四半期に登場し、今年中に速やかに製品をリリースしたいとインタビューで語ったとのこと。

Xbitの分析では、既にSouthern Islandsの概要はボードベンダーには伝えられているが、情報はボードベンダーのみに伝えられているとの見解。もう一つはnVidiaのGTX460から話題の中心をそらす為に情報を提供した(せこいなー)との事。

AMDの新GPU Southern Islands(HD6000シリーズ)はTSMCの28nmプロセスが遅れた場合のバックアッププランで、現在のEvergreen(HD5000シリーズ)の改良型という情報以上はないが、2009年の情報では7月頃に各ディベロッパーにHD5000シリーズを配布していたようなので、ボードベンダーは今月中に試作品(ES品?)を受け取る可能性もある。

nVidia Geforce GTX460の性能が良いことについて(ただしGTX465比較) 修正

PC Watch 後藤弘茂のWeekly海外ニュース GF100を大幅拡張したGeForce GTX 460アーキテクチャ

4gamer GeForce GTX 460リファレンスカード MSI N460GTX Cyclone 768D5/OC EVGA 768-P3-1360-KR

AKIBA PC HOTLINE! 2010年7月17日号 Geforce GTX4シリーズの中堅モデル「460」が発売、2万円 より。

ライバルに遅れること10ヶ月、DirectX11対応GPUミドルレンジ向けnVidia Geforce GTX460(GF104アーキテクチャ)はFermi(GF100アーキテクチャ)を改良しグラフィクス部分とCUDA部分に手を加えてコンシューマ向けには不要なECC(エラー訂正符号)機能を外した物となっている。DirectX11チップとしてなかなか性能が良いようだ(ただしnVidia製品比較)。価格も20,000円前後とお値打ち感がある。

AMD ATI Radeon HD5850とHD5830に対抗できると思う。ただし消費電力はRadeon比では高めな点とEyefinityなどの機能面ではRadeon HD5850やHD5830が良い。また冷却ファンの音量はRadeon比で大きめとのこと。

その一方でGeforce GTX465はGTX480やGTX470の選別落ちの中からさらに動かないSPを動作しない様にした不良チップの再生品なので大消費電力・低性能と購入する理由は無いと断言して良い。

またGTX460も1GB版と768MB版が同じ型番なのは混乱の元。性能が良いのは1GB版のほうなので注意しないといけない。DirectX9対応ゲームに関してはFermiアーキテクチャらしくGT200アーキテクチャに比べて苦手の模様。

GPGPUに関して言えばGTX460は倍精度演算が単精度に対してピーク性能が8%の速度で事実上のGPGPU路線転換と見て良い。

4gamerの記事まとめが秀逸。「GTX465とはいったいなんだったのか」w

GTX460はGTX465キラーとまとめているが自身の会社製品を狙い撃ちしてどうするw

ライバル会社の製品を狙えよ。

関連記事として、GTX460をはじめとしたFermiアーキテクチャがもたらすnVidiaの経営面の問題を書いたSemiaccurateのCharlie氏の記事を翻訳したのでリンクしておく。