Ubuntu Linux 11.04 Natty Narwhal のUnity Indicatorにマルチモニタインディケータを表示させる。

Ubuntu Linux 11.04 Natty NarwhalのUnityインターフェースは、従来のGNOME環境と違い、アプレット関連のソフトウエアがまだまだ少ない。そのなかで数少ないアプレットを紹介する。

  1. indicator-multiload
  2. indicator CPU and MEMORY Usage

indicator-multiload はCPUやメモリ、ネットワーク使用率や負荷平均値のグラフを表示させるソフトウエア。  indicator CPU and MEMORY Usage   はCPU及びメモリ使用率を表示させるソフトウエア。基本的ながらUbuntu Linuxのリポジトリには存在しない。Unity環境の充実にはまだまだ時間がかかりそうだ。

Ubuntu Linux 10.10 Maverick Meerkatベータ版のレビュー

journal.mycom.co.jp 【レビュー】 Maverick Meerkatはどこまで型破りか!? Ubuntu 10.10をベータ版で試す 2010/09/13 佐々木宣文 より。

主な変更点は下記の通り。

  • インストーラのUIが変更。テーマは引き続きUbuntu Linux 10.04のLightが使用されているが修正される可能性あり。
  • Linuxカーネルバージョンは2.6.35。
  • GNOME 2.31
  • Btrfsのサポート(標準はext4)
  • Ubuntuソフトウェアセンターの改善
  • 標準の写真管理ツールをShotwellに
  • Evolution 2.30.2の採用
  • マイクロブログクライアントGwibberの改善
  • サウンドインジゲータにRhythmboxのコントロール機能を拡張
  • Ubuntu Oneの使いやすさを向上

個人的にはBtrFSが利用できるようになることでバグの洗い出しが一気に進むのではと期待している。XFSはstack overflow問題が解決できそうにないし、ext4は当分16TiB以上のストレージは作れそうにないし、Redhat GFS・GFS2は大げさだしね。BtrFSのLVMのような動的容量変更がファイルシステムレベルで可能な点、16TiB以上のストレージを扱える点が気に入っている。SSD対応やRAID機能はあまり重視していない。

Ubuntu Linux 10.10 Maverick Meerkatベータ版が9月2日にリリースされる

Ubuntu 10.10 “Maverick Meerkat” Beta Released Posted by Michael Larabel on September 02, 2010 より。

概要として、

—-

気が早い方は仮想マシンにインストールして試してみてくださいな。リリース時期大ぼけしてすみません。

Ubuntu Linux 10.04.1 Lucid Lynx + ASUS M2A-VM + Dell U2711液晶モニタでGnome-Panel表示が正常になった。

Ubuntu Linux 10.04 Lucid Lynx + Dell U2711液晶モニタで2560×1440 pixelsの解像度で、Gnomeデスクトップ上のGnome-Panel表示が正常に描画されない問題は、アップデートにより正常に描画されるようになった。

  • 2010年8月17日付のUbuntu Linux 10.04.1ポイントリリース版
  • Linuxカーネルは2.6.32-24-preempt
  • 2010年8月23日付のxorg-edgers Radeonドライバ

これで毎回ログイン時にGnome-Panel上で「プロパティ」から位置を変更し手動で再描画させなくても良くなったので楽になった。

OpenSolaris終了のお知らせ:OpenSolarisプロジェクトチームが解散

theregister.co.uk OpenSolaris axed by Ellison Long live SoLarry’s Solaris By Timothy Prickett Morgan • Get more from this author Posted in Servers, 13th August 2010 20:19 GMT

[osol-discuss] OpenSolaris cancelled, to be replaced with Solaris 11 Express Posted: Aug 13, 2010 8:40 AM より。

  • OpenSolaris開発プロジェクトチームが解散させられた。
  • 今後はSolaris 11 Expressに注力する。
  • Oracleによって従来の方針から180度回転された。
  • 引き続きGnome, X11, IPS packaging, Apache, OpenSSL,Perlプロジェクトへの支援は存続する。

あのいざこざは何だったんだ? とりあえずIllumosが引き継ぐんだろうけど。

Oracle式ビジネス手法『Oracleが「AndroidはJavaの知的所有権を侵害」とGoogleを訴える』もそうだけど、Sunを買収したのは良いが金になる技術・人材は既に流出していたか、このままでは買収金も回収できない可能性が出てきているせいで、社長の一声で買収金回収プロジェクトでも立ち上げたか?

The Registerの記事で、「Oracleは今後もCDDLやその他オープンソースライセンスには引き続きアップデートを提供すると語っているけど、誰が信じるんだ?OracleはRed HatのRed Hat Enterprise Linuxのロゴを置き換えてOracle Enterprise Linuxとして販売している会社だぞ。NexentaBelenixSchilliXのようにソースコードを提供している会社や団体とは違う」(意訳)と書かれているが、その通りだ。

既にSun microsystemsという会社は存在せず、OracleがSolarisの運命を操るのだから。

更新 2010年8月16日

[osol-discuss] OpenSolaris cancelled, to be replaced with Solaris 11 Express
Posted: Aug 13, 2010 8:40 AM

Ubuntu Linux 10.04 Lucid LynxでAsus M2A-VMにDell U2711 Flat Panel MonitorをDVI-Dデュアルリンク接続

さてこれまでHyundaiの1280×1.204 pixels の液晶モニタを使っていたが、仕事の関係で16:9のモニタが必要になった。

だが一般的な2万円前後の1920×1080 pixelsのモニタには不満を持っていた。

  1. 横の解像度は高いが縦の解像度が低い。これは1024pixels→1080pixelsだとほとんど変化がない。縦1200pixelsのモニタも同様。
  2. 低価格のTN液晶では見る角度により色の変化が激しすぎる。これは大きなモニタほど顕著になる。右下や左下でホワイトバランスが異なって見える。
  3. 液晶表面のグレア加工は画像のコントラストを際立たせて美しく見せる効果があるが環境によっては映り込みがひどくてコントラストに弱い画面の読み取りが難しくなる。
  4. Asus M2A-VMのチップセットであるAMD 690Gのグラフィクスの最大解像度が2560x1440pixelsなので一度試して見たかった。

そこで様々なメーカの液晶モニタを調べたところ、Dell U2711 Flat Panel Monitorが合致していた。

  • 解像度が2560×1440 pixelsと一般的な液晶の1920×1080 pixelsより一回り高い。
  • インターフェースにDisplayport x1、DVI-D x2、VGA D-sub x1、Compositeなど多彩。特にDisplayportは今後GPUボードを買い換えたときに有効になるだろう。
  • 液晶がIPS液晶で見る角度による色の変化が少ない。多少はあるが。
  • 液晶表面の映り込みがないノングレア加工で環境に左右されずにモニタを見ることができる。

購入は8月に価格が下がった段階で5%クーポンを利用した。49,800円前後の出費で済んだのはお買い得であった。

さて注文が8月3日、到着予定は8月12日だったが何故か本日8月5日に届くという嬉しい誤算があった。配送会社のページではまだ東京の倉庫にあると表示されていたのだが…。

今まで利用していた液晶モニタは妻に進呈。さっそくUbuntu Linux 10.04 マシンに接続する。

最終的には何も設定等を書き換えずにxserverで最大解像度2560×1440が利用できたのだが、つまずいた点をいくつか列挙する。

  • Ubuntu Linux 10.04 Lucid Lynxを使用。Linuxカーネルは2.6.32-24-preempt、カーネルモードセットは有効、xorg-edgers Radeonドライバを使用。
  • ASUS M2A-VMのDVI-D接続ではPOST画面・BIOS画面が出力されない(BIOS version 5001)ので、まずはVGA端子とDVI端子の両方をM2A-VMと接続する。
  • Ubuntu Linux起動後、XサーバはVGA接続認識で最大解像度が1600×1200になった。
  • GNOMEメニューの「システム」→「設定」→「モニタ」を選んで、「すべてのモニタで同じ画像」チェックボックスを外す。これが重要。二つの端子につないでいるので、デュアルディスプレイとして認識する。
  • 次に「モニタの検出」ボタンを押して新しいモニタが検出されたら、新しいDVI接続のモニタの最大解像度が2560×1440となるので変更し、「有効」ラジオボタンをクリック、もう一方のVGA接続のモニタは「無効」ラジオボタンをクリックする。そして「適用」ボタンを押す。
  • 「適用」ボタンを押した後、U2711のメニューから「Input Sources」→「DVI-D1」でDVI接続表示に切り替え、正常に表示されたらそのまますぐにUbuntu Linuxを一度電源を落とし、VGA接続をM2A-VMから外しDVI接続のみにする。
  • その後、再起動するとBIOS画面は表示されないが起動していることがBEEP音でわかる。しばらくするとカーネルモードセットにより起動端末画面、Ubuntuロゴ画面が最大解像度で表示される。
  • 最後にGDMが表示され、ログインすると正常にデスクトップが表示された。
  • Compiz-fusionは設定を有効にしても、実際には無効になるので注意。

使ってみた印象は、「とにかくでかい・眩しい・デスクトップが広い・熱いw」

  • 眩しい件はBrightnessを下げて対応。数値は0〜10ぐらい。
  • デスクトップが広い件はマウスカーソルの速度と加速度をあげて対応。
  • Dell U2711付属のUSBハブに差し込んだUSBメモリ・メモリカードリーダに差し込んだSDカード共にUbuntu Linuxで正常にデバイス認識した。
  • gnome-panelがどうやら横幅最大1920pixelsまでしか認識できないようで、パネルの右側が途中で切れて表示されずパネル上のアイコンが表示されないなど横2560pixelsでの表示がうまくいかない。対応方法として、ログイン後gnome-panelの上で右クリックし「プロパティ」から表示位置を適当に移動させると正常に描画される。
  • 他のブログで指摘されている液晶表面の油膜感・ギラ粒感は、30cm以内に画面を近づけると分かるが気になることは一切無い。灰色の部分で感じる程度。

なお、Dellから2010年9月には30インチ2560×1600 pixelsのU3011が登場するという噂もある。ただし私のPCデスクには載る大きさではないのでDell U3011の検討は見送った。

セットアップ後は、GIMPカラーマネジメントAdobeRGBとU2711のICCプロファイルを設定した。

多分M2A-VMでDVIの最大解像度+Ubunt Linuxのレポートはネットでも初めてかも。

追記 2010年8月8日 Dell U2711の工場設定モード(ファクトリーモード)の表示方法

  • 電源を切った状態で 2番目と4番目のボタンに触れたまま電源ボタンを押す。
  • するとボタンのランプがすべて光った状態でPCの画面が表示される。
  • 一番上のボタンに触れると工場設定モードが表示される。だが普段は使わないので下手にいじらないこと。
  • また電源を切った状態で2番目と3番目のボタンに触れたまま電源を入れるとバックライトの点灯時間と電源投入回数が表示される。

Gnome環境のメール・住所・タスク管理ツールEvolutionでゴミ箱フォルダ内のメールが削除時にエラーが出る件について

Ubuntu Linux 10.01 Lucid Lynxの標準DE(デスクトップ環境)であるGnomeにはメールクライアントソフトウエアとしてEvolutionがインストールされているが、日本語環境の文字化けやCPU負荷が大きいので動作が緩慢になりやすいなどでThunderbirdSylpheedを利用している人も多いかと思う(Mewもある?)。

Evolutionの日本語情報もネット上ではかなり少ない。Microsoft Outlookクローンを目指しているだけあってスケジュール管理やタスク管理、メモなど一元管理できるので私は使い続けている。

さてメールを利用する際に必ず悩まされるのが迷惑メール。その迷惑メールを自動的に選別するスパムフィルターはEvolutionでは標準でBogofilterSpamAssassinを選択して利用できる。私は動作が軽快なBogofilterを利用しているが、迷惑メールは定期的に自動的にゴミ箱フォルダに移動する設定にしている。

そのゴミ箱フォルダに迷惑メールが多すぎるとゴミ箱を空にする際にエラーダイアログが出て迷惑メールを削除できない場合がある。これはメールインデックスに問題がある場合が多い。そこで解決策をまとめる。

まずはEvolutionを終了させる。

  1. $ cp -a ./.evolution .evolution.backup
  2. $ cd ./.evolution/mail/local/
  3. $ rm ./*.cmeta
  4. $ rm ./*.ibex.index
  5. $ rm ./*.ibex.index.data

そしてEvolutionを再起動する。起動時にメールフォルダ内のメールからインデックスを自動作成するのでインデックスが壊れていたり同期が取れていない場合もこれで解決する。

メール本体やメールフォルダの構成は変わらないが念の為Evolutionディレクトリごとバックアップをとってから実行すること。