AMDの次世代GPUの「Barts」のメモリコントローラについて妄想してみる

semiaccurate.com Northern Islands Barts benefits to moar, bigger? by Stephen Werner September 20, 2010 より。

概要は下記の通り。

  • AMD Radeon HD6770について非常に期待されているが、いったいどのくらいの価格帯なのか?
  • Radeon HD6770もしくは「Barts」は256bitメモリインターフェースと噂されているが従来のRadeonの価格帯では128bitが通例だった。
  • 製造コストを上げてまでAMDは256bitを採用するのか、HD5770「Juniper」の2倍の帯域が必要なのか見ていこう。
  • まずはRadeon HD5770のGPU動作周波数とメモリ周波数を調整する。Crysisと3DMark Vantageの数値から見ていく。実際にはDDR5のECCによる帯域への影響が結果として出るかもしれない。
  • メモリクロックをテストが失敗しない数値まで増加させた。結果数値は動かない。ベンチマークを他の日にもう一度動かしても数値は動かないので結果には自信がある。

Vantageは8.3%のメモリクロックまでで不具合を起こした。 **全体の合計より大きい点に注意

  • これらのテストではAMD PhenomII X4 3.2GHz、4GBメモリ、Windows7 64bitを使い、CPUのボトルネックが発生していないことを似たようなベンチマークを使って確認している。
  • 結果GPUのオーバークロックはメモリのオーバークロックより効果的であり、DDR5のECCによる帯域への結果は出ていない。結果として合計で35%の性能向上ができた。
  • 興味深い点はCrysisのスコアである。GPUとメモリのオーバークロックは個別にオーバークロックしたときの合計よりも性能向上につながる。
  • この結果からHD5770はバランスの良い製品であるという明快な結果が出た。

他のGPUでも試す。

  • HD4890は二つのチップを載せているが、DirectX11対応ではない。もちろんメモリコントローラも既に古い。
  • 理論的にはHD5770とHD4890の間にはメモリ帯域により20%の性能差がある。
  • HD4890をだしたのはメモリコントローラの違いを測定するためではなく、メモリ帯域がHD5770の76.8GB/secに対して124.8GB/secと67%大きい点で比べた。
  • 注意して表の数値を比べてみて欲しい。二つのGPUボードには20%の性能差がある。

  • 興味深い点はHD4890のメモリ帯域により性能が100%拡大しているわけではないところである。それでも30%〜40%の性能向上は見られるのだが、HD4890はHD4870よりメモリは遅い。
  • HD4870はHD5770より50%もメモリ帯域が大きいが、これ以上速いメモリが必要ではない。よってメモリを速くしても少ししか性能は上昇しない。
  • 更にnVidia Geforce 9600GTと9800GTで比較する。両方とも256bitメモリコントローラである。スペックか下記のとおり。

  • 9800GTは9600GTにほとんどの点で優っており、9800GTのテクセルフィルレートや浮動小数点演算能力は9600GTに比べ62%も上である。
  • メモリフィルレートは9800GTと9800GTXはほぼ同じである。
  • 一般的に9800GTは9600GTより15%性能が上であり、その結果メモリの帯域上昇による全体の性能上昇は小さいことがわかる。

メモリ帯域増加によるコスト

  • X-bit labsはRV770のメモリコントローラサイズを4,000万〜4,500万トランジスタと計算している。これはRV770の全体のトランジスタ数の5%未満である。
  • RV770とJuniperは似ている点があり、メモリ帯域が増加することによりトランジスタ数が増加していない点である。
  • この意味はJuniperのメモリコントローラが2,200万トランジスタか全体のトランジスタ数の2%前後であることがわかる。
  • ダイサイズに何が占有しているかはわからないが、一般的なメモリコントローラのトランジスタ密度を知らなくてもある程度のトランジスタ数を見積もることができる。
  • ポイントとして、「メモリコントローラーは128bitと256bitでダイサイズの影響は殆ど無い」ということである。
  • ダイサイズのコストはその大きさが小さくなると歩留まりが少しだけ上がる。もしPCB基板のコストが1層あたり10ドル上がるとした場合、コストの大半はPCB基板が占めるだろう。
  • 9800GTと9600GTを比較することにより、シェーダ数とテクスチャユニット数が性能向上に有効な点がわかる。メモリコントローラを2倍にしてもダイサイズ上では2%〜10%の間に留まるだろう。
  • シェーダ数とテクスチャユニット数の増加は性能向上もあるがダイサイズを大きくしてしまう。だがほとんどのコストを占めるPCB基板のコスト上昇は抑えられる。
  • 数多くの選択肢からどの道を行くのかを決めており、AMDとnVidiaは自身のパートナーの粗利を壊すことなく自身の粗利を確保しているだろう。
  • 歩留まりは予測され決定される必要があり、適切なコストは目標としている性能カテゴリの主要な要素であり、バランスが必要である。

「Barts」は256bitメモリコントローラか否か

  • 「Barts」の競合製品が何であるか思い出すことは非常に重要だ。それはnVidia Geforce 460GTXで、「256bitメモリコントローラ」を持っている。
  • AMDがそのような製品に128bitメモリコントローラを採用した製品で競争することは無いだろう。
  • 「Cayman」シリーズのDDR5メモリコントローラが「Barts」の1,600MHz(x4)であり、25%しかメモリ帯域が大きくない点がそれを示している。
  • もし40%以上のメモリ帯域を上乗せしても全体の性能は10%未満であろう。
  • 256bitメモリコントローラは確かに20%の性能向上をもたらす。
  • ただ確かな点は「Barts」は他のアーキテクチャ改善を行っているだろう。より多くのメモリ帯域は性能向上を提供するが、GPUとメモリクロックを一緒に上昇させたときの素晴らしい性能向上を思い出して欲しい。

最後に誰もが新しいアーキテクチャはダイサイズが小さくなるとメモリ帯域の制限により性能が制限されてしまうだろうと思うが、より大きなメモリコントローラは「Barts」シリーズに性能改善の多大なる貢献をするだろう。

AMDは同意しているかって?あと数週間でわかるよ。

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とりあえずスケジュールがHD5000シリーズ時より1ヶ月遅れているようなので2010年10月頃発表・月末販売開始か?

nVidiaがGeforce GTX460の価格を下げる – 思ったより売れず他にAMDに対抗できる手段がない?

vr-zone.com NVIDIA GeForce GTX 460 Prices Cut Published on Sunday, September 5 2010 7:24 pm by Sub より。

nVidiaがGeforce GTX460の価格を下げる

nVidiaはGF104シリーズとして、Geforce GTX460はより利益率の高い製品の市場シェアを取り戻す為に大々的にリリースされた。GTX460のアグレッシブな価格設定は高性能を求める消費者の眉毛を釣り上げさせ、価格をその対価として受け取った。不幸なことに、Geforce GTX460は供給を上回るような予測よりも売れていない。その結果として既にGTX460はバーゲン特価になり、全体として価格が下げられた。GTX460 768MBの以前の価格は200ドルであったが、現在は180ドル以下となり、GTX460 1GBはまた220ドルに落ちた。

もちろんこの価格下落は驚くことではなく、既にGTX470とGTX480の価格カットの噂と予測があった。リファレンス仕様のGeforce GTX460 768MBはネットショップNeweggでAIC製のボードが現在179ドルから189ドルの間を推移し、199ドルから下がっている。Best DealではEVGA GTX768MB Superclockedは、13%の高クロックスピードによる性能改善を特徴としている。信じられないことに、Neweggでは189ドルで購入可能で、メールリベート(※アメリカの小売店で一般的な値引き方法。購入後メキシコなどにあるリベート送金会社に手紙を送るとその金額だけ数カ月後に返送して貰える)ではなんと179ドルで購入可能である。

1GBバージョンもほんのわずかではあるが同じように影響を受けている。リファレンス仕様のGeforce GTX460 1GBは229ドルでリリースされたが、現在ではZotac、Sparkle、PalitなどのようにAIC製のボードが219ドルに下がっている。オーバークロックエディションはまた平均10ドルほど価格が下がっている。

nVidiaのGeforce GTX470およびGTX480は引き続き300ドルと450ドルで推移している。GTX465は既に姿を消し始めており、例外として200ドル以下でバーゲン価格で販売されているが、GTX460以上のボードを購入する良い買い物とは言えない。不幸にもAMD側では価格が動いておらず、一番安いHISやGigabyte製のATI Radeon HD5830では190ドル、AIC製は199ドルの価格を維持している。HISはまた最も安いRadeon HD5830ボードを270ドルとして販売している。

いろいろな意味で、nVidiaのとんでもないアグレッシブな価格設定はGTX200シリーズを思い起こさせる。400ドルでリリースされたGTX260はATI Radeon HD4870の影響で1週間後にすぐに300ドル以下となった。55nmプロセスにシュリンクされ、216SPのGTX260+は500mm^2もの巨大なダイサイズにもかかわらず、2009年中頃には160ドル以下になった。その競争相手であるRadeon HD4870はたったの256mm^2のダイサイズであった。

Geforce GTX460は既に価格として優れた価値を有しており、その価格はよりバーゲンとして下げられるだろう。179ドルでGTX460はより遅いRadeon HD5770に危険なまでに価格が近づく。それはより遅くより高価なRadeon HD5830を購入する理由を少しだけ上げる。

AMD Radeon HD6000シリーズがリリース寸前に来て、我々はnVidiaがAMDと同じステージで価格競争するだけの余裕があるとは思えない。AMDは既にHD5000シリーズで確固たる性能向上とダイサイズのアドバンテージを有し更に向上するだけだろう。nVidiaにとっては価格を下落させることが唯一の対抗手段である。消費者のためにも短期間で良いニュースが聴ければよいが、私たちが求めている最新のニュースは一つの会社がGPU市場を占有しているということである。

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ここ2年ほどAMDがnVidiaとの性能・価格競争で連続勝利中だな。おかげでHD5000シリーズは一向に値段が下がらない…。

nVidiaがGeforce GTX460の価格を下げる

うわさ nVidiaがGF108ベースのGeforce GT430を2010年9月中に投入する? ニュース元 Fudzilla

vr-zone.com [Rumour] NVIDIA preparing GeForce GT 430 Published on Monday, August 23 2010 7:15 pm by Sub より。

うわさ nVidiaがGeforce GT430を準備中?

by Sub

2010年8月23日

nVidiaの次の製品リリースは9月13日のGF106ベースであるGeforce GTS450(※英文)だと広く信じられている。FudzillaはnVidiaは派生物であるGT430を準備しているとレポートしている。興味深いことに、彼らはまたGTS450に言及している。これはGTS450との違いがあるかどうか、新しいリネーム製品なのか、または単純にタイプミスなのかもしれない。GT430は100ドル未満市場をターゲットとしたGF108ベースであると考えるのが最も適切であろう。

GT430のコアクロックは700MHzである。私たちはシェーダクロックを1,400MHzと予想しているが、シェーダ数は不明なままである。96ストリームプロセッサ数はかつてGF108のうわさで流れた数である。メモリインターフェースは128bitでメモリクロックは900MHzである。メモリ規格がGDDR3かGDDR5かどうかは言及されていない。

GT430のチップサイズは29mm×29mmと言及されており、それは841mm^2と同じであり、それは確実に間違っている。多分これはチップのみのサイズではなくダイパッケージを含んだ全体のサイズと考えるのが適当であろう。GF108は以前に130mm^2と見積もられている(※英文)。

nVidiaはうわさでは製品ラインにいくつかのカードを追加するようだ。 512ストリームプロセッサのGF100や、SPをすべて動作可能にしたGF104、デュアルGF104、2種類のGF106そして最後にGF108である。もし彼らが残りが見えるのならリリースするのであろう。GT430はGTS450の後にリリースするであろう。その場合は私たちは10月から11月の時間枠の中で行われると予測している。

参照元: Fudzilla

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いまあちこちで出回っているnVidia Geforce GT430についてのニュースの分析である。ソース元がFudzillaなので話半分で読んで
2010年10月にはAMDの次世代GPU「Southern Islands」HD6000シリーズが登場するといううわさもあるがnVidia大丈夫か?

うわさ nVIdiaがGeforce GTX480をGF104ベースのチップへ置き換えようとしている…?

vr-zone [Rumour] NVIDIA to replace GTX 470 with fully enabled GF104 より。

  • 今のGTX460は1Cluster(48SP)を無効化している。
  • GTX470はより上のパフォーマンスを期待していたが、期待通りでなかった。
  • GTX465が既にGTX460に置き換えられている。
  • GTX480は「GTX475」とデュアルGTX460チップ製品が出るまでの繋ぎだけ。
  • GF100の酷さはnVidia自身が経験したw
  • AMD/ATIのチップ戦略を真似てGF104ベースの製品をだそうとしている。
  • けどその頃にはAMD/ATIの「Southern Islands」(HD6000)が登場するよ。

という内容。

FudzillaというnVidia関連では一番間違いが多い(nVidia広報と仲が良い)ニュースソースだが、ビッグダイ(巨艦大砲主義)戦略はさすがにnVidia CEOの号令でも続けられなくなったようだ。

nVidia Fermi GF104とGF106ベースのGTS455、GTS450、GTF445が登場かも?

2ちゃんねる自作版Geforce葬儀場スレ⑧④より。

http://www.hardware-infos.com/news.php?news=3630 (ドイツ語)

GF106アーキテクチャのGTS450は240SP 128bit、更にスペックを抑えたGTS445が噂に登ってきた。

GF104アーキテクチャを更にスペックダウンされたGTS455も登場するかも。

  • GTX480 GF100 : GF100ベース 本来目標としたスペックにプロセス問題で届かず、8SMのうち1SMを不活性にして販売
  • GTX470 GF100 : GF100ベース 1SM 32SP削減の活入れ不良品
  • GTX465 GF100 : GF100ベース 3SM 128 SP削減の廃品の再生品
  • GTX460 GF104 : GF104ベース 1GB版の性能を宣伝して768MB版を販売する誤解上等マーケティング中。
  • GTS455 GF104 : GF104ベース SP削減?
  • GTS450 GF106 : GF106ベース 240SP メモリ帯域は128bit
  • GTS445 GF106 : GF106ベース ローエンド向け

SemiAccurate nVidia GTX460のダイサイズとFermiアーキテクチャの失敗 の記事の予想と実際にどうなるか。

nVidia GTX460のダイサイズとFermiアーキテクチャの失敗

SemiAccurate GF104/GTX460 has a huge die Economics of a failed architecture by Charlie Demerjian より。

GF104/GTX460は巨大なダイ

失敗したアーキテクチャの経済状態

nVidiaのFermiアーキテクチャは失敗したと私たちが言ったとき、ほとんどの人々は私たちがFermiアーキテクチャに焦点を当てていることの意味することを理解しなかった。GTX460のリリースと共にダイサイズの問題に明確に焦点を当てていて、それはnVidiaにとって全く持って厄介なことであるように見える。

もしあなたが思い出せるのなら、他の誰よりも確かな情報が出る数カ月前に私たちはGF100は529mm^2の巨大なチップであることを最初に伝えた。これはEXPreviewのいくつかの写真により8ヶ月前にバックアップされたものだ。私たちは今あなたにGF104ダイについてそれは24.9mm×14.7mmの大きさで、ダイサイズは367mm^2であることを伝えた(このサイズは小数点を正確な数値に丸めたものである。それらはあなたが366m^2と乗算した数字より髪の毛ほど大きいが、これは間違いではない)。367mm^2という数値はダイを直接測定した幾人かのマッドサイエンティスト達が出した正確なものである。いくつかの奇妙な理由のために、nVidiaはいかなるダイサイズの数値について口に出さなかった。GTX460のレビューが掲載される前に人々にいつくかの知られたくなかった役割を果たすかのようにダイサイズのあらゆる数値を話そうとしなかった。

最も友好的なサイトの発表した正確な数値はTechReportの320mm^2であった。その為にスコット・ワッソンは、Comptex後の私の旅行かばん内で転がりまくったほとんど割れない個別包装されたKit-Katスティックに勝利した。ワッソン氏に私からあなたが賞賛されたIDFについて祝福の言葉を贈ろう。誰もGF104のサイズが最も近いライバルであるAMDのCypress/HD5800シリーズより大きいとは話さず、nVidiaはあなたにそれを知られたくなかった。

この問題はnVidiaにとってシンプルである。このパーツの収益は良くない上に基本的なアーキテクチャが悪くてその結果として出来たパーツで困難な戦いを始める。これはnVidiaにとっての問題であり、エンドユーザの問題ではない。もしGTX460が途方に暮れる値づけをされるのなら、消費者は気にもかけることなく、nVidiaはひどい仕打ちを受けそれで終了する。小売業者はパーツの製造会社のための利益についてほとんど気にしない。

Cypress/HD5800は334mm^2のサイズでGF104より10%ほど大きい。もし歩留まりが両パーツとも同じならGF104がCypressを作るより10%かそれ以上のコストが発生することを意味する。複数の半導体製造関連のソースは、SemiaccurateにGF104はCypressの歩留まりに全く及ばないと伝えている。

愉快な側面として、GF104とCypressの両チップは同じ製造プロセスで作られており、TSMCの40nmプロセスというそっくりそのまま同じ工場内である。AMDは21億5千万トランジスタ、1平方mmあたりおよそ644万トランジスタを334mm^2内に詰め込むことを成し遂げている。GF104は19億5千万トランジスタ、1平方mmあたり531万トランジスタを367mm^2内に内包している。この意味はAMDのEvergreenアーキテクチャがGF104に比べて20%以上も効率的であり、より多くの性能と非常に大きなワットパフォーマンス(消費電力あたりの性能)を提供する。SemiAccurteがNvidiaのレイアウト・物理設計チームをからかう時、ちゃんと理由がある。

話の流れを元に戻すが、Cypressは現在HD5870とHD5850を組み合わせた歩留まり率は75%であり、もしHD5830を加えるのなら更に上昇するであろう。GF104は7つのシェーダーグループの一つと336SPが使えなくして歩留まり率を上昇させている。それが歩留まり率を60%以上超えることができない理由となっている。もしnVidiaがより多くのGF104から派生した製品のリリースを決定するとき、歩留まり率が上昇する影響を与えるだけでなく、Juniperチップ(HD5700シリーズ)に対して性能上昇はどうしても低くなる。これは経済的な自殺行為である。

GF140は300mmシリコンウエハー一枚あたりおよそ150個取れることを意味し、歩留まり率60%を入れると約90個の良いパーツが取れることになる。Cypressはおよそ160個であり、歩留まり率70%を入れるとシリコンウエハー一枚あたり120個の良いパーツが取れることになる。あなたは自分の隙なように数字をいじって遊ぶことができるが、例としてデビッド・モーガンが行なった結果があるが、Cypressは公式発表に比べ小さいサイズで著しく歩留まり率が良い事実がわかる。

もしTSMCの40nmシリコンウエハーが1枚5000ドルとしたら、それはHD5850やHD5870を作るのにAMDはおよそ42ドルという良い結果を意味する。対してnVidiaにとって良い状態のGF104のコストは56ドルである。もしそれらにHD5830を加えるとしたらAMDはより低いコストとなり、nVidiaがGF104の様々な派生物を提供し続けることに真実味を持たせることを意味する。これは結局巻き込まれる問題の理由だが、nVidiaにとっては終わりではない。

HD5870やHD5850のベースであるCypressカードは、GTX460のベースであるGF104カードを768MB版を199ドル、1GB版を229ドルで販売する間におよそ380ドル〜300ドルで販売されているように見える。もしカードがHD8350のようなCypressのカードがnVidiaのローエンドカード帯に割り込んで市場に提供されると、それらはHD5850の価格と性能に従うであろう。

GPUの価格に戻ってみると、あなたはnVidiaのシリコンコンポーネントのコストがAMDのそれに比べておよそ25%以上高いことを思い出すだろう。そしてその結果カードはAMDが販売してる価格の63%で販売することになる。あなたはそれらすべてが存在するとして利潤を絞りだせるということができるだろうか?AMDは小売価格を100ドル下げることが可能であり、nVidiaが現在GF104を作るよりもより多くの利益を得ることができる。

nVidiaはAMDの思惑の中でのみGF104から幾らかの利益を得られるだろう。なぜならCypressは現在供給量を抑制されており、TSMCは40nmシリコンウエアーが十分行き渡るまで作ることができないからだ。GF104/GTX460は現在のシリコンウエハー供給可能量により依存しているCypressからAMDのマーケットシェアを効果的に十分に奪うべきであるが、AMDは価格を下げてGF104の売上を赤字に追いやるのが適当であろう。そこで「AMDはできるのか?」という疑問ではなく、「彼らはそれをやるであろうか」という疑問である。

もしあなたがAMDだとしてよりよくローエンドのHD5830カードを供給を増やすのなら、歩留まり率の向上が影響するためASP(平均小売単価)は下がるだろう。もしnVidiaが8クラスタ中6クラスタがアクティブにされたより低いスペックのGF104を提供するのなら、歩留まり率は向上するが、平均小売単価は大幅に下がるだろう。そのローエンドカードは大きさ166mm^2でCpyressチップの半分以下のコストで生産可能なAMDのJuniperチップと競合するだろう。もう一度言おう、nVidiaは根本的に壊れているGF104アーキテクチャのために銃撃戦をナイフで戦おうとしている。

もしnVidiaが8クラスタすべてが動作するハイスペックのGF104を提供するのなら、それらは平均小売単価を上昇させる可能性があるが、実行するには歩留まり率はとんでもなくボコボコになるだろう。これは頭の悪い野次馬にはよく磨かれた光の輪のようによく見えるだろうが、それは経営状況をより良くなるかは疑わしい。

最後に、GF104/GTX460は消費者にとって適正な価格でAMDのラインナップの穴を埋める良いカードである。その穴はAMDの最低ラインよりも良いものの為のに存在する。nVidiaはGTX460で寝ているライオンをつつき起こした。そしてそれを実行し緑色のチーム(AMD)から何の防御もなしに叩かれてしまうことを決定した。

この問題は一層悪いことに、Fermiアーキテクチャはただ設計が悪いだけでなく四半期もの遅れを招いた。nVidiaが近づきつつあるGF106やGF108の派生物と一緒にGF10xラインを一新しようとするとき、AMDは彼らが「Southern Islands」と読んでいる次世代チップが登場する。

それはAMDの現在のパーツを一気に価格を下げるだろうが、経営的にはnVidiaにはどこにも逃げる場所がない。最も良い場合で、nVidiaにはハンマーをうち下ろす前の数ヶ月の糸口がある。その間に緑色の少年たち(AMDの技術者)は眠っているライオンを突つき起こさずハンマーを素早く振り下ろして注意深く実行すべきである。彼らがそれを行うことは何の問題もないが、nVidiaは軽くなぎ払われてしまうだろう。

長いな、おい。nVidiaにとって最悪なことは財政ではなくAMDに比べて製品供給サイクルが1周以上開いてしまうということか。あとCharlieはしっかりnVidiaをからかっていると明言したw

直訳で読みにくくてすみません。間違いがあれば指摘してもらえると助かります。

nVidia Geforce GTX460の性能が良いことについて(ただしGTX465比較) 修正

PC Watch 後藤弘茂のWeekly海外ニュース GF100を大幅拡張したGeForce GTX 460アーキテクチャ

4gamer GeForce GTX 460リファレンスカード MSI N460GTX Cyclone 768D5/OC EVGA 768-P3-1360-KR

AKIBA PC HOTLINE! 2010年7月17日号 Geforce GTX4シリーズの中堅モデル「460」が発売、2万円 より。

ライバルに遅れること10ヶ月、DirectX11対応GPUミドルレンジ向けnVidia Geforce GTX460(GF104アーキテクチャ)はFermi(GF100アーキテクチャ)を改良しグラフィクス部分とCUDA部分に手を加えてコンシューマ向けには不要なECC(エラー訂正符号)機能を外した物となっている。DirectX11チップとしてなかなか性能が良いようだ(ただしnVidia製品比較)。価格も20,000円前後とお値打ち感がある。

AMD ATI Radeon HD5850とHD5830に対抗できると思う。ただし消費電力はRadeon比では高めな点とEyefinityなどの機能面ではRadeon HD5850やHD5830が良い。また冷却ファンの音量はRadeon比で大きめとのこと。

その一方でGeforce GTX465はGTX480やGTX470の選別落ちの中からさらに動かないSPを動作しない様にした不良チップの再生品なので大消費電力・低性能と購入する理由は無いと断言して良い。

またGTX460も1GB版と768MB版が同じ型番なのは混乱の元。性能が良いのは1GB版のほうなので注意しないといけない。DirectX9対応ゲームに関してはFermiアーキテクチャらしくGT200アーキテクチャに比べて苦手の模様。

GPGPUに関して言えばGTX460は倍精度演算が単精度に対してピーク性能が8%の速度で事実上のGPGPU路線転換と見て良い。

4gamerの記事まとめが秀逸。「GTX465とはいったいなんだったのか」w

GTX460はGTX465キラーとまとめているが自身の会社製品を狙い撃ちしてどうするw

ライバル会社の製品を狙えよ。

関連記事として、GTX460をはじめとしたFermiアーキテクチャがもたらすnVidiaの経営面の問題を書いたSemiaccurateのCharlie氏の記事を翻訳したのでリンクしておく。