Adobe FlashのLinux 64bitサポートが再開されるが再生支援機能は使えず – フリーのGnashとLightsparkは絶賛対応中

Adobe FlashのLinux 64bitバージョンのサポートが再開される。

phoronix.com 64-bit Adobe Flash Linux Support Is Back Posted by Michael Larabel on September 16, 2010 より。

2010年初頭にAdobeは64bit LinuxでのFlash Playerサポートを止めるという幾分奇妙な決定をしたが、現在彼らは64bitバージョンのLinux、Mac OS X、Windowsの各OS用Flash Playerのリリースを再開した。

Adobe Labs経由のリリース情報によると、現在コードネーム「Square」と呼ばれている次世代Flash開発のマイルストーンバージョンはx86 64bit上で動作するWindows/Mac/Linux OSと64bit対応ウェブブラウザにネイティブサポートを提供する。

現在Flash「Square」マイルストーンバージョンが提供するその他の特徴は、つい最近ベータバージョンとしてリリースされたMicrosoft Internet Explorer9でサポートされたハードウエア支援機能が追加されたWindowsバージョンのみである。Adobe Flash Player Linuxバージョンは何のハードウエア動画再生支援機能も無い状態が続いている。AdobeのリードLinuxエンジニアはLinux video APIについて大言壮語を吐いたが、使用するのに適切に見えるVA-APIもしくはVDPAUインターフェース経由のサポートは結局未だに実現されていない。

この興味深い新しいAdobe Flash beta for x86/x86_64 LinuxバージョンはAdobe labsから見つけてダウンロードできる。またGnashLightsparkはFlash/SWF形式再生の代替ソフトウエアとして存在しているが、双方とも64bit LinuxやVA-APIを利用したハードウエア動画再生支援機能がハードウエアとデバイスドライバによりサポートされている。

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ワロタw オープンソースのFlashプレイヤーであるGnash 0.8.8はVA-API対応やFFmpeg、GStreamerの切り替えに対応し、Youtube完全対応しているのにw

Flashのオープンソースクローン「Gnash 0.8.8」でYoutubeの動画再生やVAAPIに対応

sourceforge.jp YouTubeへの完全対応をうたうオープンソースのFlash実装「Gnash 0.8.8」リリース 2010年08月24日 12:48 より。

主な特徴は下記の通り。

  • Flashのオープンソースクローンである「Gnash 0.8.8」でYoutubeの動画再生
  • swf形式のコンテンツの再生が可能。
  • ライセンスはGPLv3
  • 動画再生形式はYoutubeに完全対応し、Flashが対応するすべての動画が再生可能。
  • 対応OSはGNU/Linux、組み込み系GNU/Linux、BSDなど。
  • x86, ARM, MIPS, PowerPC, 及び64bitアーキテクチャCPUに対応。
  • 対応ブラウザはFirefoxなどのGeckoエンジンブラウザ、Google Chrome、Konqueror、
  • VAAPIに対応したハードウエア動画再生支援機能が利用可能。Intel、nVidiaやAMDのGPUに搭載されている動画再生支援機能などが対象。
  • 再生レンダリングランタイムエンジンを切替可能。OpenGLやCairo、AGG等複数。
  • FFmpegとGStreamerのメディアハンドラの切り替えに対応。
  • ブラウザのJavascriptやActioncriptと連携可能。
  • 内部依存性を減らしコンパイル速度が向上、またraw framebufferを利用したインプットデバイスの速度向上。

Gnash Project http://gnashdev.org/

「Gnash 0.8.8」のダウンロードはこちらから http://www.getgnash.org/

CPUアーキテクチャが複数利用できるのは良い点かと。

ブラウザ Opera10.61 Linux版登場

opera.com よりダウンロード可能。Ubuntu Linux用.debパッケージもダウンロード可能。インストール後はメニューが正常に日本語表示される。ただしまだフォント設定が甘いのでこのあたりは各自でCSSを書き換えた方が良いだろう。

今まで問題であったibus-mozc等ibusでの日本語入力が可能になっている。この記事は実際Opera10.61 Ubuntu Linux版から掲載。

ただしYoutube等Flashプラグインも動作するが、amd64版ではoperapluginwrapper-nativeがopera起動時にsyslogに大量にSegment Faultログを吐き出す。

Opera 10.60 for Linux x86-64登場

Opera公式サイトより。

Opera 10.60 for Linux x86-64が登場した。主な特徴は前バージョン比50%の高速化とGoogle提唱の動画形式WebMへの対応。Ubuntu Linux用のdebファイルをダウンロード可能。当初は日本語入力ができなかったが、ibusアップデートで日本語入力が可能に。

ユーザーインターフェースはGoogle Chromeの様にアドレスバーの上にタブが来る今風のものに変わった。Firefoxも4.0以降は同様なものに採用するようだ。

Adobe FlashプラグインがSegment Faultしまくる。Flashが組み込まれたページを開くごとにsyslogに吐き出される。

PentiumIIIなど現在では低いスペックのPCを利用しているなら、GTK+ & Webkitのmidoriブラウザが軽くて良い。

追記:2010年7月3日

7月3日現在表示フォントを設定しても保存されない。Opera Linux版はいつもの通りの出来だ。