うわさ AMDの次世代デュアルGPUフラッグシップモデルが2010年中に登場する?

vr-zone.com [Rumour] Next-gen ATI dual-GPU flagship in 2010 Published on Friday, August 20 2010 7:56 pm by Sub より。

うわさ AMDの次世代デュアルGPUフラッグシップモデルが2010年中に登場する?

by Sub

2010年8月20日

AMDのダイサイズ最適化/デュアルコアGPU戦略はここ3世代以上に渡り成功をもたらし、この戦略がAMDの次世代GPUである「Southern Islands」で変更されるということは全く無い。FudzillaはAMDのRadeon HD5970に取っ手変わる予定のデュアルコアGPUが2010年中にリリースされるとしている。

慣例として、シングルコアGPUのパフォーマンス製品が最初にリリースされると予想されており、それにデュアルコアGPUとその派生製品がそれに続くとしている。うわさは最初の「Southern Islands」GPU製品が2010年の10月〜11月にリリースされると強く主張しており、それは高性能デュアルコアGPUがその後すぐにリリースされるとしている。

「Southern Islands」は劇的な性能改善は行われることは予想されていない。これは驚きでも何でもなく、たった一つの理由を上げるとすれば、「Southern Islands」ではTSMCの32nmプロセス製造がキャンセルされ、更に次の世代の「Northern Islands」が28nmプロセスに移行したことによるものである。それ故「Southern Islands」は中間世代になると予想されている – 現行世代「Evergreen」HD5000シリーズと「Northern Islands」の橋渡しとして。「Southern Islands」はRadeon HD5000製品や Geforce GTX400製品と同じTSMCの40nmプロセスで生産される予定である。

だけれども、AMDがいまだnVidiaの最新のGF10X製品群よりも性能・価格・ダイサイズに対して優位に立っている現状では多分劇的な性能向上は重要ではない。

nVidiaが未だにGeforce GTX400シリーズを揃え終わるために作業している間、AMDの「Southern Islands」に対して戦いを挑む計画は不明である。より一層の価格カットはありえなく、nVidiaは既に旧世代チップやHD5000シリーズより高価な製品に対してこの戦略を活用している。28nmプロセスは未だ先が見えない中、nVidiaは40nmプロセスで製造される新しいチップを活用するか28nmプロセスが利用できる2011年まで持ちこたえるか選択を迫られるであろう。

参照元:Fudzilla

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AMDの「Southern Islands」に対抗できる製品をnVidiaが出せるのかどうかと言うことか。

おっと書き忘れていた。この記事はFudzillaの飛ばし記事に対してvr-zoneが分析しているという内容。

うわさ AMDの次世代GPU「Southern Islands」HD6000は11月に発売&現世代「Evergreen」HD5000シリーズは値下げ?

digitimes.com raphics card vendors to start selling new generation GPUs from AMD in November Monica Chen, Taipei; Joseph Tsai, DIGITIMES [Thursday 12 August 2010]より。

概要として、

  • AMDの次世代GPU「Southern Islands」HD6000は10月に公式発表、11月に発売予定らしい。
  • それに合わせて現世代「Evergreen」HD5000シリーズを近い将来値下げする予定。
  • もともと「Evergreen」の次は「Northern Islands」で32nmプロセスで製造される予定だった。
  • だが製造会社のTSMCが32nmプロセスを飛び越して28nmプロセスに注力するとしたため、2011年まで製造は無理になった。
  • そこで代替案のGPU「Southern Islands」が開発された。

さてAMDの値下げにnVidiaは対抗できるか!?


Graphics card vendors to start selling new generation GPUs from AMD in November

Monica Chen, Taipei; Joseph Tsai, DIGITIMES [Thursday 12 August 2010]

AMD/ATIのGPUシェアがnVidiaを追い抜く 更新2010年8月2日

cnet.com AMD tops Nvidia in graphics chip shipments

cnet.com Graphics chip market seeing big changes より。

  • Mercury Researchによると、2010年の第2四半期のディスクリートGPU市場において、AMDが51%、nVidiaが49%とシェアが逆転した。
  • なおGPU全体の市場ではIntelが54.3%、AMDが24.5%、nVidiaが19.8%である。昨年の同時期ではnVidiaは29.6%、AMDが18.2%であった。
  • その結果ディスクリートGPU市場でAMDが1位となり、nVidiaを2位に追いやった。

とうとうGPUボードのシェアがAMD/ATIとnVidiaが逆転した。Rambusの特許侵害による米ITCの輸入禁止の最終決定が下ったばかりなのに。具体的な数値がnVidiaの凋落を物語っている。nVidiaが8月頃にGF106を出荷する時期に、AMDはSouthern IslandsチップHD6000シリーズや、AMDのGPU統合型CPUデスクトップ版 FusionAPU「Ontario」の情報が出てくるだろう。

nVidiaは本業のディスクリートGPUを疎かにしないで、Tegraなんかにリソースを割いている場合ではないと思うが。AMDもサーバ関連はIntelに食われているので後に引けないのは同じか?

なお、xbitlabs.comにより詳細な内容が記事になっていた。

  • nVidiaの2011年第1四半期の総売上は10億ドル。
  • うち一般向け製品が7億8,090万ドル。
  • QuadroやTeslaなどプロフェッショナル向けが1億8,970万ドル。
  • Tegraやコンシューマゲーム機のロイヤリティが3,120万ドル。
  • nVidiaは経済問題とメモリコストの上昇が売上減少につながっているとアナウンスしている。
  • だが根本的な原因はDirectX11チップを一般市場に十分に供給できない点と、Fermiアーキテクチャの失敗にある。
  • AMDの売上増にはチップセット統合型GPUは含まれていない。
  • 一般向けコンピュータシーズンでは新学期(海外では9月が一般的)に向けて、appleがiMacでGeforce9400MチップセットではなくAMD Radeon HDに切り替えた。
  • nVidiaは急いでGF106やGF108などメインストリーム・エントリー向けのGPUを出荷すべき。
  • その間にAMDはHD6000シリーズを出荷するかHD5000シリーズをより多く揃えることができる。

Tegraはゲーム機のロイヤリティ含めても売上の3%・・・。

追加 2010年8月2日

各GPUメーカの2010年第2四半期マーケットシェアの概要を追加した。

Brief Graphics Market Overview for Q2 2010 – Market Shares in %
Data by Mercury Research
Overall Desktop Discrete Mobile Discrete Total Discrete
ATI/AMD 24.5% 44.5% 56.3% 51.1%
Intel 54.3%
Nvidia 19.8% 55.2% 43.7% 48.8%
Matrox <0.1% 0.3% 0.1%
S3 Graphics/Via 0.7%
SiS 0.7% 0

表の引用元はxbitlabs.comより。

AMDの新GPU Southern Islands(HD6000シリーズ)は2010年10月以降にアナウンスとボードメーカ幹部が語る

北森瓦版 “Southern Islands”は2010年第4四半期—HIS語る

Xbit Graphics Cards Supplier Expects ATI’s “Southern Islands” to Show Up in Q4. より。

AMDの主要なボードベンダーであるHIS(Hightech  Information System)の上級マーケティング役員がAMDの新GPU Southern Islands(HD6000シリーズ)は今年の4四半期に登場し、今年中に速やかに製品をリリースしたいとインタビューで語ったとのこと。

Xbitの分析では、既にSouthern Islandsの概要はボードベンダーには伝えられているが、情報はボードベンダーのみに伝えられているとの見解。もう一つはnVidiaのGTX460から話題の中心をそらす為に情報を提供した(せこいなー)との事。

AMDの新GPU Southern Islands(HD6000シリーズ)はTSMCの28nmプロセスが遅れた場合のバックアッププランで、現在のEvergreen(HD5000シリーズ)の改良型という情報以上はないが、2009年の情報では7月頃に各ディベロッパーにHD5000シリーズを配布していたようなので、ボードベンダーは今月中に試作品(ES品?)を受け取る可能性もある。

AMDが1100万ものDirectX11対応GPUを出荷

The AMD’s Cafeより。

AMDはこれまでにDirectX11対応のGPUを1100万個出荷したとのこと。

対するnVidiaは40万個出荷出荷との情報だが、FermiアーキテクチャなのかG92アーキテクチャなのか詳しくはわからない。

デスクトップ分野はAMDが快走しているが、ノートPCはGPU最大シェアのIntelが待ち構えている。これからノートPC分野のGPU関係が楽しみ。