AMD CEO Dirk Meyer「身売りしていないが有益な提案には耳傾ける」 – Oracle買収の噂否定

reuters.comChip maker AMD not for sale, CEO says By Tarmo Virki, European technology correspondent BARCELONA | Wed Oct 6, 2010 6:52am EDT

jp.reuters.com米AMD、身売りしていないが有益な提案には耳傾ける=CEO 2010年 10月 7日 12:10 JST より。

概要として、

  • バルセロナで行われているカンファレンスでAMD CEOのDirk Meyerは、「AMDを売ることはないが、そのような良い提案には耳を傾ける。また株主として参加することは歓迎する」と述べた。
  • 最近Oracle CEO Larry Ellisonが会社にマッチしたマイクロチップ技術を所有する会社を買収したいとの意向を先月語った。
  • AMDは世界で2番目に大きいマイクロチップメーカであり、PCのx86チップを製造している。
  • 近年携帯端末向けのARMを採用した製品がシェアを伸ばしているが、「ARMがAMDにとって驚異になることはない」とAMD CEOは語った。

まあ常識的な発言ですな。日本語ロイターの記事は元記事を省略しすぎ。

 

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うわさ AMDの次世代CPU「Bulldozer」向けチップセットAMD 900シリーズの仕様が登場 – IOMMUは標準機能

xbitlabs.com AMD to Introduce Bulldozer-Compatible Core-Logic Sets in Q2 2011.AMD 900-Series Chipsets to Support Bulldozer Processors, IOMMU Functionality [09/24/2010 03:28 PM] by Anton Shilov より。

AMDは「Bulldozer」互換コア チップセットを2011年第2四半期に登場させる

AMD 900シリーズチップセットはBulldozerプロセッサ及びIOMMU機能をサポート

Anton Shilov
2010年9月24日

AMDは「Bulldozer」マイクロアーキテクチャとI/Oメモリマネージメントユニット(IOMMU)を特徴とした登場予定のコードネーム「Zambezi」プロセッサ向けの新900シリーズチップセットを登場させる予定である。新たに誕生するチップセットはAMDの「Scorpius」ハイエンドユーザデスクトップPC向けの一部である。

AMD 800シリーズと900シリーズコアロジックチップの間の違いはいくつかの小さな違いがあるだけであり、新しい「Scorpius」プラットフォーム向けの主な二つの特徴は、新しい「Bulldozer」アーキテクチャのサポートとIOMMUサポートであり、新しく番号がふられたAMDのデスクトップPC向けプラットフォームは強豪相手のIntelとの違いを明確にするためであるとAMDの計画について近い人物は語っている。

伝統的なMMUのように、マイクロプロセッサの仮想アドレスと物理アドレスを変換するIOMMUは見かけ上のデバイスの仮想アドレスを物理アドレスに割り当てる。IOMMUはI/O仮想化技術を安全で拡張可能な高性能なソリューションとしてクライアントPCおよびサーバに提供する。IOMMUがサーバ及び仮想化環境プラットフォームに活用されるのは明確であり、デスクトップPC向けの主な活用方法はヘテロジニアスコンピューティングの性能改善と観るのが適切であろう。

この点は何の強固なガイダンスはないのだが、全てのマザーボードがAMD 900シリーズチップセットはAM3+ソケットを特徴としコードネーム「Zambezi」デスクトップ向けプロセッサが現在のAM3チップをサポートするだろうという点はかなりあり得る話である。そのメインボードはAM3+およびIOMMUを超えた意味のある改善をサポートするだろうし、実際新チップセットは新しいクロックスピードジェネレータ及び「Zambezi」チップはTurbo Core 2.0テクノロジをサポートするだろう。その技術はオーバークロッカー向けの新しいオプションをいくつか可能にするだろう。

それでもAMDは2011年第2四半期に900シリーズチップセットの出荷を開始する計画であり、32nmプロセスで製造される「Zambezi」デスクトップPC向けマイクロプロセッサが出荷可能になるまでは判らない。

AMD 900シリーズチップセットはわずかに異なる3種類のノースブリッジが存在する。

  • AMD 990FX 2つのPCIe 2.0 x16スロット(4つのPCIe 2.0 x8としても動作),6つのPCIe 2.0 x1スロット,一つのPCIe 2.0 x4スロットからなり、SB950 I/Oコントローラと対で使用する。
  • AMD 990X 一つのPCIe 2.0 x16スロット(2つのPCIe 2.0 x8としても動作),6つのPCIe 2.0 x1スロット
  • AMD 970 一つのPCIe 2.0 x16スロットからなり、SB950 I/Oコントローラと対で使用する。

AMD 900シリーズのサウスブリッジは下記の機能をサポートする。

  • AMD SB950 4つのPCIe 2.0 x1スロット, 14個のUSB 2.0コントローラ, PCIバス, 6個のRAID0/1/5/10をサポートしたSATA 6.0GBpsコネクタ
  • AMD SB920 2つのPCIe 2.0 x1スロット, 14個のUSB 2.0コントローラ, PCIバス, 6個のRAID0/1/10をサポートしたSATA 6.0GBpsコネクタ

なおAMDからはこのニュースについてコメントしていない。

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IOMMUの990Xに期待。890FXはオンボードグラフィクス機能が無いから家庭内サーバには消費電力的に避けたい。Intelと違いPCIバスをまだサポートしてるが、USB3.0のチップセット内蔵は見送られたようだな。

うわさ AMDの8コア「Bulldozer」CPUの「Orochi」は16MBものL3キャッシュを搭載?

AMD’s Eight-Core Bulldozer Processors to Get Massive Cache – Documents.AMD Orochi to Get 77% Cache Boost Over Current Six-Core Chips [09/23/2010 04:41 PM]by Anton Shilov より。

AMDの8コア「Bullodzer」は巨大なキャッシュを搭載することに – 機密文書より

AMDの「Orochi」は現在の6コアCPUのキャッシュから77%も増加する

By Anton Shilov
2010年9月23日

AMDの「Bullodzer」マイクロアーキテクチャベースの8コアCPUが特徴の「Orochi」の設計は現世代CPUと比較して巨大な内蔵キャッシュステムを採用するだろう。トータルで、最上位シングルダイプロセッサは16MBのキャッシュを有する。

AMD「Orochi」チップ(一般的なサーバー及びクライアント向けに設計され、「Valencia」、「Zambezi」そしてその他の第1世代「Bulldozer」ファミリに属する)は8MBの内蔵L3キャッシュを有し、X-bit labsが読んだドキュメントより、8コア「Orochi」は4つのデュアルコア「Bulldozer」モジュールを特徴とし、それぞれが2MBの共有L2キャッシュを内蔵していると考えられ、チップ全体では16MBものSRAMを内蔵し、現在の6コアCPUのトータル9MBのキャッシュから77%の増加となる。

AMDの次世代CPUに搭載される予定の大きななL2キャッシュは現在のマルチコアCPUが512KBのL2キャッシュのみ搭載していることと比較して、シングルスレッド動作のアプリケーションにより高性能を保証するのに対し、巨大なL3キャッシュはメモリ帯域を最大限活用することができる。両方の改善は現在の「Stars/Creyhound」アーキテクチャと比較して重要な性能向上を提供するだろう。

AMD「Orochi」設計はハイエンドデスクトップPCおよびサーバ市場向けの次世代CPU製品である。そのチップは8このプロセッシングエンジンを搭載しているが、ベースの「Bulldozer」マイクロアーキテクチャによると、それぞれのコアは4つのモジュールを内包している。それぞれのモジュールは二つの整数演算コア(それぞれフェッチ・デコード・L2キャッシュを共有している)がスケジューラにより関連付けられており、二つの128bit FMACパイプを内包した一つの浮動小数点演算ユニットが浮動小数点演算スケジューラにより関連付けられている。そのチップは共有L3キャッシュを内蔵しており、新しい設計のデュアルチャネルDDR3メモリコントローラとHyperTranspoert3.1バスを利用可能である。「Orochi」チップは新しいAM3+ソケットと使用する予定であり、新しいプラットフォームブランドが求められるだろう。

AMDはこのニュースに対して如何なるコメントもしていない。

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AM3+ソケットを利用することはほぼ確定かと。現在のThubanコアのようにAM3マザーボードはBIOSのアップデートで対応可能かもしれない。ソケット変更の理由はメモリコントローラ関連の改善によるものか?

AMDのFusion APU「Zacate」は2種類で「Brazos」プラットフォームの詳細が明らかに

xbitlabs.com AMD to Offer Two Fusion Zacate Processors for Desktops. AMD Fusion E350 and E240 Getting Ready for the Launch [09/23/2010 12:20 PM] by Anton Shilov より。

AMDは2種類のデスクトップ向け「Zacate」を提供する。

AMD Fusion E350およびE240はローンチ準備中
by Anton Shilov
2010年9月23日

AMDは2010年末にコードネーム「Zacate」のデスクトップPC向けに2種類リリースする。それぞれはTDPは非常に近いが、「Bobcat」アーキテクチャによるx86コア数が異なる。

低消費電力デスクトップPC向けの通称ネットトップ向けには、AMDはデュアルコアZacate E350およびシングルコアZacate E240を提供し、それぞれ統合型DirectX11対応GPUコア、UVD3ビデオエンジン、シングルチャネルPC3-10600(DDR3 1333MHz)メモリコントローラを内蔵し、TDPは18WであるとAMDの計画に近いニュースソースは伝えている。そのチップはBGA FT1パッケージで、マザーボード直付である。

AMDのデスクトップPC向け「Brazos」プラットフォームは、AMD Fusion APU「Zacate」と「Hudson D1」Fusionコントローラハブから成り立ち、PCI Express 2.0 x4バスで接続されており、4つのPCI Expresss x1ポート、PCIバス、6個のSATA 3.0Gbpsポート、14個のUSB2.0ポート、統合型クロックジェネレータが接続されている。RAID、ギガビットイーサネットなどはサポートされないため、「Brazos」プラットフォームは追加チップなしで一般向けデスクトップPCとして販売することは難しいだろう。

AMDのCPUやGPUが既にモデルナンバーまで伝えられているにもかかわらずこれから登場する予定のOntarioベースのFusionAPUの公式なクロックスピードをアナウンスしていない点は注目に値する。そのような秘密主義はカリフォルニアのサニーベルをベースにした企業がZacateとOntarioプロセッサの新しいブランドネームの導入を計画していることの対するものであるというのが妥当だろう。

AMDはOntarioおよびZadateを2010年末に製品出荷を予定し、双方のプロセッサをサポートするBrazosプラットフォームは2011年初旬にローンチする計画である。またAMDパートナーは2011年初旬に新しい技術に対応した最初のデバイス投入を予定している。

AMDはこの件に関し何のコメントもしていない。

Intelは開発中のLarrabeeをGPUとしてリリースすることを諦める – IDFでIntel GPU開発ディレクターが語る

xbitlabs.com Intel Unlikely to Release Larrabee As Discrete Graphics Processor – Company. Intel Admits Lack of Practicability with Larrabee Graphics Chip [09/16/2010 10:05 PM] by Anton Shilov より。

Intelは開発中のLarrabeeをディスクリートGPUとしてはリリースすることは疑わしい。

IntelはLarrabeeのグラフィックスチップとしての実現可能性を欠いていると認める。

By Anton Shilov
2010年9月16日

Intelは、Larrabeeアーキテクチャベースのディスクリートグラフィックスプロセッサとしてリリースする可能性はないだろうと、Intelアーキテクチャグループのグラフィクスアーキテクチャ部門のディレクターは語った。それに加え役員は、Larrabeeは最終的には性能と消費電力において能力不足という設計上の問題を抱えていると認めた。

「私は単に全てのソフトウエアの複雑性を眺めて全ての機能をソフトウエアで実行することを試行することは実用的ではないと思うだけだ。そして我々はこれらのことを行うためにワットあたりの性能問題にあたってしまった。」とIntelアーキテクチャ部門のグラフィックスアーキテクチャ開発ディレクターのThomas PiazzaはIntel Developer Forum(IDF)の期間中に語ったとTechradarウェブサイトは報告している。

Larrabeeグラフィックスプロセッサは現在のAMDやnVidiaグラフィクスチップに比べてより柔軟にプログラム可能な機能を備えた特徴のグラフィックスハードウエアであった。どうやらIntelはグラフィクスプロセッシングユニット(GPU)内に固定機能のブロックとプログラム可能なブロックとの間に最適なバランスを取ることに失敗した。例として、Intelはプログラマブルラスタライザ(様々なグラフィックスを表示するために様々なアプローチを提供することが可能)を内蔵しようと試行したが、結局大変な役立たずになってしまうという結果に終わった。

「私たちはプログラム可能な機能の適切なレベルと固定機能の適切なレベルを見つけ出そうと努力した。…当然の結果としてラスタライザは固定機能として必要であった。それがプログラム可能であるという必要性は何もない。プログラムコードの関連性を試したことでそのようなプログラム可能な機能の範囲は非常に小さかった」とPiazza氏は付け加えた。

2009年にIntelは,恐らく最初のLarrabee GPUとしてリリースされると思われる特徴のチップを載せたKnight Ferry development boardをリリースした。そのボードはハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)や関連するアプリケーション向けに設計されたmany Intel cores(MIC)能力を確かめるソフトウエアディベロッパ向けであった。Knights Ferryは32個のx86アーキテクチャと1.2GHzクロックと4つのHyperThreadingを特徴としていた。そのユニットはPCI Express 2.0に差し込み、2GBのGDDR5メモリを搭載している。そのチップ自身は8MBの共有L2キャッシュを搭載し高並列アプリケーション向けには非常に興味をそそられるものであったがグラフィックスアプリケーションを実行するにはそのような大きなキャッシュメモリは必要無い。

もしIntelがLarrabeeベースのディスクリートGPU製品を将来出すと予想するかと尋ねられたとき、Piazzaは報道によると一言、「私はそうは思わない」と語ったという。

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ま、これまでのIntelのGPU関連の実績したら言わずもがなという感想のみ。だけどGPU全体の市場では過半数を占めるという普及率はすごい。

AMDの公式ブログで「Bulldozer」の20の質問パート3 懲りずにバカ訳

All of AMD Bulldozer 20 Questions, Part 3 September 13, 2010 by John Frueheより。

パート2はこちらから読めます。

AMDの公式ブログで「Bulldozer」の20の質問パート3

  • デュアルソケットでPCI Express x16 2スロット、x8 スロット、固体コンデンサもろもろついてパーツの頂点に立てるオーバークロック可能なマザーボードは出さないの?
    – David Hunt

    • 一般のシステムでは1ソケットバージョンなら可能だよ。
      2ソケットの一般向け市場は四半期毎に縮小しているんだ。デュアルコア(全部で4コア)が数年前にピークを迎えたけど、クアッドコア(4コア)CPUが根本から市場を乗っ取ってしまった。いま市場の残り少ない8コアで1ソケット市場が消えていくのが見えるだろう。去年の第4四半期には0.4%、全体の0.8%の市場にリソースを割くことは本当に難しいんだよ。
    • AMD Opteronはデュアルソケットシステムが可能だけど、君がさがしているオーバークロック可能な製品はないね。サーバ向けの顧客たちは手動でオーバークロックはしないから。彼らは確実な信頼性を求めているから。君が動作可能範囲を超えてCPUを動作させる(オーバークロッキングとはより高い周波数で動作させること)ことは可能だが、いくつかのリスクも背負わないと。
    • まず1番目に、CPUの使用可能寿命を減少させるよ。どのくらい減るかは全てのCPUで異なるから正確に言うのは難しい。だけどオーバークロックは潜在的な問題を増加させ、サーバーでは君が望まない動作をしてしまう。
      2番目に、君がオーバークロックして、君が予測しなかった2+2=5の結果が出る時もある。もしゲームをプレイしているのなら何の問題もないが、もし君がサーバーで自動システムを動作させて使うのなら現実の問題となり、ビジネス上の判断や金融情報に直接響くだろう。
    • AMD Opteronに「オーバークロック」のマーケティングは企業向けサーバ市場シェアには何の助けにもならない(やってしまうと確実に自殺行為だ)し、追求することもないだろう。
  • もし私が4ソケットBulldozerを使ってメモリにアクセスした場合、ローカルメモリへのアクセスとその他のCPUのローカルメモリアクセスとの間でNUMA(不均等メモリアクセス)アーキテクチャを採用したBulldozerでどのように、どのくらいの違いが出るのか?
    – Mikael Ronström

    • Non-Uniform Memory Access(NUMA)は各々のCPUが持っているメモリコントローラーとメモリバンク(ローカルアクセス)と共に利用可能だよ。CPUは同じシステムの他のCPUに接続しているメモリにアクセス可能(リモートアクセス)で、NUMAはそのようなアクセスを可能にするんだ。
    • かつて、4CPUシステムでは、いくつかのメモリは2ホップ離れていて、非常に大きなレイテンシを抱えていた。今日のAMD Opteron 4000と6000シリーズプラットフォームでは、HyperTransport技術により全てのリモートメモリを1ホップで充分呼び出せるよ。
    • それは私たちのメモリコントローラ強化で、まだ詳しくは話せないんだけど、私たちはローカルメモリとリモートメモリの両方でアクセス時間を減らすことができると予測しているよ。
    • HyperTransportによるアシスト機能は、6コアAMD Opteronから導入が始まり、既にメモリトラフィックの減少とリモートメモリアクセスのスピードアップを手助けしているよ。
    • 実際のメモリアクセス速度については、ローンチしたあとにね。
  • IntelのMulti-Threadingテクノロジとどのように、どれくらいのアドバンテージがあるか説明してもらえるかな?
    – Vygantas

    • 私たちは実際に、マルチスレッドを実コアに割り当てて使っているよ。Intelもまた同じだけど、彼らはHyperThreading技術をシングルコアで二つのスレッドを実行させているが、私たちはボトルネックが生じていると見ているよ。
    • HyperTthreadingの挑戦は実行パイプラインに2番目のスレッドに命令を実行させたときに性能ギャップが起きるんだよ。世界中で君が非効率的なアプリケーションを持っており、パイプラインにギャップを確認し、2番目のスレッドに実行させることができる。しかし、効率的なソフトウエアでは性能向上はほんの少しのみで、潜在的には結局本の少しか全く向上せずに終わってしまう。いくつかのアプリケーションでは実際にHyperThreadingを無効にする方がより性能が向上するため切ることを推奨しているんだよ。
    • 私たちは複数のコア、実際の物理的なコアでより大きなスケーラビリティにつなげているよ。非常に最適化されたシステムでは、各々のスレッドをそれぞれの整数演算コアに割り当てるために実行パイプラインと争わない。全てのコア群は等しく同じだからスレッドに優劣をつけることはシステムにオーバーヘッドを引き起こしてしまう。
    • 以下のようなシナリオを想定しよう。HyperThreadin機能を持つ4コアが4つ全ての物理コアでスレッドをハンドリングしたとしよう。いまあなたは5番目のスレッドを実行したい。既に動作中のコアにスレッドを割り当てると、2つのスレッドが同じ実行パイプラインを同時にシェアする必要があるためそのコアの処理スレッドは減少してしまうんだよ。または1サイクル待って、その他のコアが自由に使えるのを希望する? あなたが「ビッグコアとHyperThreadingコア」を持っている時たくさんの様々な判断をする必要があるが、AMDの世界では8コアか16コアが存在し、5番目のスレッドは単純に次の利用可能な物理コアに割り当てるだけだよ。これはより簡単でより拡張性の高いことだよね。
  • 御社のパートナーでBulldozerクラスのコアをサポートするコンパイラは何があるのか、またIntelのIntel ICCコンパイラはBulldozerのAVX命令群をサポートしているのか(あるいは以前のOpteronのようにCPUID経由で判別されないのか)?
    – Ivan

    • 私たちはBulldozerサポートを保証する全てのキーとなるコンパイラベンダーと作業しているよ。私たちはOpen64コンパイラをサポートするのにより多くの時間を割いているし、同じくらいPGI GroupGCC、そしてMicrosoftのコンパイラもサポートしているよ。
    • AVXは256bit浮動小数点演算を活用するためにはアプリケーションの再コンパイルが必要だね(それは競合相手も同じ)。
    • 私はICCコンパイラにはコメントできないけど、そのような質問について尋ねることは歓迎するよ。
  • どうか、何故二つの分割された整数演算コアがより巨大な一つの整数演算コアより良いのか説明してくれませんか? 例えば、もしそれぞれの整数演算コアに二つの論理演算ユニット(APU)と二つのアドレス生成ユニット(AGU)、16KBのL1キャッシュが存在し、もう一方には4つのAPUと4つのAGU、そして32KBのL1キャッシュが一つの整数演算コアに存在している場合はどうなるのででしょうか?理論的には、あなたはマルチスレッドプログラムでは同じ性能で、シングルスレッド性能では優れているになるようだけど。
    – Ryan

    • 私たちはそれについてたくさん尋ねられたよ。キーは、二つのより小さなコアの処理性能と競合する単一のコアはダイサイズと消費電力量が性能に比べて不釣合に大きくなってしまうことだ。Bulldozerにそれぞれのモジュールにいくつかのリソースを共有した二つのコアに対して一つの「ビッグコア」にすると酷い高値と大消費電力になってしまうだろう。
    • それは現実的に効果的に動作をさせるために私たちがしたことだ。シングルスレッドの性能については心配いらないよ。私たちは既にBulldozerのシングルスレッド性能は私たちの現在のコアアーキテクチャに比べて高いことを説明しているから。
    • 気に留めてほしいことは、私たちはイノベーションを提供し、未来に向けて進んでいるということだよ。2005年に私たちが最初のx86デュアルコアCPUを提供したとき、シングルコアのプロセッサの方が性能が高いという議論があったんだよ。
      a.) 彼らはより高いクロックを実現し、
      b.)アプリケーションソフトはマルチコアを実際には活用できないからとね。
      今その人達は何処に行ったんだい?
    • 私たちが最初の64bitのx86アーキテクチャを市場に提供しイノベーションをもたらしたとき、32bitアプリケーションがより良い性能だと言われたよ。
      彼らはその方がより速く、誰も2GB以上のメモリアクセスなんか必要無いとね。
      今その人達は何処に行ったんだい?
    • 今日のビジネスではあなたは風防から先を見通すことが可能で、そして将来やってくる技術の先に焦点を見定めるか、リアミラーから見える過去についてずっととらわれてしまうかどちらかだね。
    • ルールは今や変わっている。ちょうど彼らが過去に行なったように。AMDはイノベーションを続けていくだろう

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なんかカッコイーぞFrueheサン! いくつもある間違いを気がついたところだけ修正した。

AMDの「Zacate」プラットフォームのベンチマークは、Intel Core i5 GPUの2倍以上速い 更新 2010年9月15日

AMD Benchmarks Zacate APU, 2x Faster GPU Performance than Core i5 by Anand Lal Shimpi on 9/13/2010 11:06:00 PM より。

AMDの「Zacate」プラットフォームのベンチマークは、Intel Core i5 GPUの2倍以上速い

By Anand Lai Shimpi
2010年9月13日

AMDはIntelのIDFの間、身内だけのミーティングを開催し、今年も例外ではない。私はAMDのサーバやデスクトップ及び間近に迫るモバイル向けFusionローンチについていくつかを聞いた。私たちは詳細を聞く前にAMDの3つの新しいマイクロプロセッサについて聞いた。「Bulldozer」はハイエンドデスクトップ及びサーバ市場に2011年中(参考として第4四半期)に投入される。「Llano」は2011年のダイ2四半期の終り頃登場し、32nmプロセスのPhenomIIベースのマルチコアとAMDのDirectX11にしっかり対応したGPUとペアで登場する予定である。私たちが最も興奮したことは、2010年第4四半期に出荷される予定のメインストリームノートPC向け「Zacate」(TDP 18W)および「Ontario」(TDP 9W)である。

二つのAPUは低消費電力「Bobcat」コアにAMDのDirectX11 GPUと一緒に提供される予定である。AMDは公式にはGPU側がいくつのコアと組み合わされているか公表していないが、二つのダイはTSMCの40nmプロセスにより生産される予定である。そのパッケージはとんでもなくコンパクトである。

ダイサイズが非常に小さい。私たちが見るに74mm^2以下ではないか。チップの裏側は、あまり多くないボール数を見ることができる。

このシンプルなパッケージは可能な限り簡単に製造できるよう設計されている。パッケージの少ないボール数はこのパッケージがシングルチャネル 64bit DDR3メモリインターフェースであると暗に示している。だけれどもAMDの9W「Ontario」は明確にネットブック業界のIntel ATOMの後釜を狙っている(ATOMのインオーダ型と違い「Bobcat」のアウトオブオーダ型アーキテクチャは性能向上の成功を約束する)。「Zatate」は500ドル前後のメインストリームノートPC向け市場を目指している。AMDの提供したポイントは、Intel Core i5ノートブックと「Zacate」テストプラットフォームでゲーム「City of Heroes」を同じセッティング(1024×768 low quality)で動作させていた。

Intel Core 5iノートブックは14〜19FPSで動作していた。「Zacate」プラットフォームはより良い動作であった。

私が見たところ「Zacate」は27〜34FPSの性能だった。これはIntel HD Graphicsのほとんど2倍の性能である。「Zacate」は私たちが「Sandy Bridge」でみたものと同様の性能向上を果たしているように見える。確かにこれは「Sandy Bridge」のベンチマークではないが、基本的な性能アドバンテージは約束する。

AMDはまた二つのプラットフォームのInternet Explorer9(以下IE9)のベンチマークを用意し、その性能アドバンテージは明快であった。

IE9の電子ブック表示・ページめくりテストは2倍以上の性能改善が見られた。GPUをフルに活用したHTML5テストのPsychedelicベンチマークでは、完全に公園の外までノックアウトされてしまった。

AMDは私たちが満たハードウエアは2010年末に登場しシステムは1011年第1四半期には販売されると確約した。私たちはmini-ITXボードが同じ場所に置かれていたが、基本的な目的メインストリーム向けノートPC及び500ドル以下に価格が下がっているネットブック市場セグメント全体に当てることである。AMDはまた8時間以上のバッテリ駆動を設計にいくつか盛り込んでいることを約束したが、それはMobileMarkの数値であった。そのベンチマークは負荷率が低いのだ。

性能は完全に約束する。もし私たちがネットブックでグラフィクスの性能を見比べたのなら、私はそのフォームファクターが生き返るだろうと考える。

「Zacate」に付け加えるのなら、私たちは「Bulldozer」とAMDの「Northern Islands」GPUのローンチ情報の更新を行うだろう。そしてまもなく私たちは年末になる前にそのことについて聞けるだろう。いまはそれまで、今夜のIDFの報道から予測できるだろう。

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IDFの情報は他でたくさん書かれるからそれ以外を備忘録として載せておく。なお一部画像vr-zone.comより。

更新 2010年9月15日

anandtech.com AMD’s Zacate APU Performance Update by Anand Lal Shimpi on 9/15/2010 5:04:00 AM より。

Intel Core 5iの最新ドライバを導入した際のベンチマークがアップデートされている。

IE9のPhychedelicベンチマークではCore 5iが1774とZacateの1769を超えている。

またIE9のフレームレートもCore 5iが51fpsとZacateの47fpsを超えている。

あとはゲームのベンチマーク。


Zacate


Core 5i

Batman Arkham Asylum, FRAPS Walkthrough, 1024 x 768 High Quality

  • Zacate : 16.5 fps
  • Core 5i : 11.3 fps


Zacate


Core 5i

City of Heroes, FRAPS Walkthrough, 1024 x 768 Low Quality

  • Zacate : 39.6 fps
  • Core 5i : 25.5 fps

最後にDirectComputeのデモN-Body Simulationを。どんな計算かは「N体問題」で検索するといいかも。


Zacateの画像のみ

N-Body Simulation, DirectCompute Performance

  • Zacate : 23 GFLOPS
  • Core 5i : 8.8 GFLOPS

まあオフィススイート関連では僅差ながらCore 5iの新ドライバでZacateより性能が向上していることがわかる。ゲーム関連や演算性能そのものはZacateに軍配が上がるということか。

AMDのモバイル向け「Bobcat」アーキテクチャ仕様のGPU統合型CPU「Zacate」の動作写真 by SemiAccurate Chalie Demerjian氏記事

AMD Shows off Bobcat systems Not quite IDF 2010: Shiny shiny things by Charlie Demerjian September 13, 2010 より。

AMDは「Bobcat」システムを公開した。

IDF 2010まで待てない : 非常に輝かしい偉業
By Charlie Demerjian

2010年9月13日

ここにいくつかのAMD「Bobcat」プラットフォームの動作写真があり、特に「Zacate」CPUがゲーム「City of Heroes: Going Rogue」が動作している画像がある。またCPUそのもののいくつかのチーズケーキショット画像がある。楽しんでくれ。

「Zacate」プラットフォーム

「Zacate」CPU写真

「City of Heroes」は滑らかに動作し、また我々が見たデモは何の描画引っ掛かりも不具合もなかった。これは統合型GPUが思われているより大きく変化しているとみるべきである。

AMDとIntelのGPU統合型CPUのプレゼンバトルが来週行われる

All of AMD  AMD to Demonstrate Next Generation PC Experience Powered by AMD Fusion APU Codenamed “Zacate” September 10, 2010 by Steve Howard

semiaccurate.com Sandy Bridge for sale in early 2011 IDF 2011: Less than two weeks in by Charlie Demerjian September 12, 2010

xbitlabs.com AMD to Demonstrate CPU-GPU Chip Live Next Week. AMD to Spoil IDF with Zacate [09/10/2010 03:29 PM] by Anton Shilov より。

概要として、

  • IntelのIntel Developer Forum(以下IDF)が来週行われる。
  • そこで、IntelのGPU統合型CPU「Sandy Bridge」の技術解説が行われる予定。
  • さらにIntelの次世代チップセットはUSB3.0及びSATA 6Gbpsをサポートするとの噂。
  • それに対しAMDは「Bobcat」アーキテクチャベースのGPU統合型CPU「Zacate」の発表をIntelのIDF開催中にぶつける
  • AMDの「Zacate」はFusion APUのデュアルCPUで、18Wの低消費電力で動作する。
  • 「Zacate」のGPU部は、DirectX11にフル対応し、1080pを含むハードウエア動画再生機能UVD3、OpenCL、DirectComputeに対応。
  • 「Zacate」のダイサイズは100mm^2以下との噂がある。

両者の技術発表が楽しみ。IntelのGPUは何時まで経ってもDirectX11に対応できない分AMDに多少有利。まあIntelは多少なんぞ物ともせずにAMD含めて競合他社すべてに対し絶対的優位に立っているが。

AMDがノートPC向けGPU統合型CPU Fusion APU「Ontario」のダイ写真を公開

xbitlabs.com AMD Shows Off Die Shot of “Ontario” Chip for Netbooks.AMD Discloses Details About Ontario, Zacate [09/08/2010 01:10 PM] by Anton Shilov より。

AMDがノートPC向けGPU統合型CPU Fusion APU「Ontario」のダイ写真を公開

AMDは「Ontario」と「Zacate」の詳細を公開する。

by Anton Shilov

2010年9月8日

AMDは2011年初頭に販売を行う予定の低消費電力デバイスAPUのダイ写真を公開した。見たところ、AMDの低消費電力APUには2種類あるようだ。ネットブックやウルトラモバイルデバイス向けの「Ontario」の他に、低コストノートPC向けに設計された「Zacate」である。

AMDの低消費電力APUである「Ontario」と「Zacate」は一般的に似たような設計や能力がある。両方の低消費電力APUのバージョンは二つの「Bobcat」x86コアとDirectX11、DirectCompute、OpenCLに完全対応したコードネーム「Cedar」と呼ばれるグラフィクス演算デバイスからなる。二つのAPUはまた1920×1080(1080p フルHD)の解像度を含むHD動画のハードウエア再生支援を持つ新しいUVDが含まれている。

「Ontario」と「Zacate」の二つのプロセッサの主な違いは消費電力量である。「Ontaril」はちょうど9Wの熱設計電力量(TDP)であり、ネットブック屋に多様な小型デバイス向けであり、「Zacate」は18WのTDPでネットブック市場で戦う予定である。これは「Ontario」はより低い動作クロックにより消費電力量を低減するよりアグレッシブな技術を取り入れている。また二つのチップは非常に小さなダイサイズである。

そのダイ画像は、チップの「ホットスポット」が激しく隠されており、その画像自身競合相手から守るため実際の部分を多く見ることはできない。だけれどもL2キャッシュセルがダイ画像の上部に位置するのが見え、画像中央の正規構造ははっきりと見えない。

AMDは「Ontario」と「Zacate」マイクロプロセッサを今年末には増産する予定であり、「Brazos」プラットフォームが二つのCPUをサポートするために来年早々までにローンチする予定である。またAMDパートナーたちは2011年早々の新しい技術が用いられた最初のデバイスの能力について紹介されているだろう。

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そろそろAMDのボトルネックであったノートPC分野に乗り込むための「Bobcat」APUの情報が多くなってきた。気になるのは「Brazos」プラットフォームのことだな。