AMDの「Zacate」プラットフォームのベンチマークは、Intel Core i5 GPUの2倍以上速い 更新 2010年9月15日

AMD Benchmarks Zacate APU, 2x Faster GPU Performance than Core i5 by Anand Lal Shimpi on 9/13/2010 11:06:00 PM より。

AMDの「Zacate」プラットフォームのベンチマークは、Intel Core i5 GPUの2倍以上速い

By Anand Lai Shimpi
2010年9月13日

AMDはIntelのIDFの間、身内だけのミーティングを開催し、今年も例外ではない。私はAMDのサーバやデスクトップ及び間近に迫るモバイル向けFusionローンチについていくつかを聞いた。私たちは詳細を聞く前にAMDの3つの新しいマイクロプロセッサについて聞いた。「Bulldozer」はハイエンドデスクトップ及びサーバ市場に2011年中(参考として第4四半期)に投入される。「Llano」は2011年のダイ2四半期の終り頃登場し、32nmプロセスのPhenomIIベースのマルチコアとAMDのDirectX11にしっかり対応したGPUとペアで登場する予定である。私たちが最も興奮したことは、2010年第4四半期に出荷される予定のメインストリームノートPC向け「Zacate」(TDP 18W)および「Ontario」(TDP 9W)である。

二つのAPUは低消費電力「Bobcat」コアにAMDのDirectX11 GPUと一緒に提供される予定である。AMDは公式にはGPU側がいくつのコアと組み合わされているか公表していないが、二つのダイはTSMCの40nmプロセスにより生産される予定である。そのパッケージはとんでもなくコンパクトである。

ダイサイズが非常に小さい。私たちが見るに74mm^2以下ではないか。チップの裏側は、あまり多くないボール数を見ることができる。

このシンプルなパッケージは可能な限り簡単に製造できるよう設計されている。パッケージの少ないボール数はこのパッケージがシングルチャネル 64bit DDR3メモリインターフェースであると暗に示している。だけれどもAMDの9W「Ontario」は明確にネットブック業界のIntel ATOMの後釜を狙っている(ATOMのインオーダ型と違い「Bobcat」のアウトオブオーダ型アーキテクチャは性能向上の成功を約束する)。「Zatate」は500ドル前後のメインストリームノートPC向け市場を目指している。AMDの提供したポイントは、Intel Core i5ノートブックと「Zacate」テストプラットフォームでゲーム「City of Heroes」を同じセッティング(1024×768 low quality)で動作させていた。

Intel Core 5iノートブックは14〜19FPSで動作していた。「Zacate」プラットフォームはより良い動作であった。

私が見たところ「Zacate」は27〜34FPSの性能だった。これはIntel HD Graphicsのほとんど2倍の性能である。「Zacate」は私たちが「Sandy Bridge」でみたものと同様の性能向上を果たしているように見える。確かにこれは「Sandy Bridge」のベンチマークではないが、基本的な性能アドバンテージは約束する。

AMDはまた二つのプラットフォームのInternet Explorer9(以下IE9)のベンチマークを用意し、その性能アドバンテージは明快であった。

IE9の電子ブック表示・ページめくりテストは2倍以上の性能改善が見られた。GPUをフルに活用したHTML5テストのPsychedelicベンチマークでは、完全に公園の外までノックアウトされてしまった。

AMDは私たちが満たハードウエアは2010年末に登場しシステムは1011年第1四半期には販売されると確約した。私たちはmini-ITXボードが同じ場所に置かれていたが、基本的な目的メインストリーム向けノートPC及び500ドル以下に価格が下がっているネットブック市場セグメント全体に当てることである。AMDはまた8時間以上のバッテリ駆動を設計にいくつか盛り込んでいることを約束したが、それはMobileMarkの数値であった。そのベンチマークは負荷率が低いのだ。

性能は完全に約束する。もし私たちがネットブックでグラフィクスの性能を見比べたのなら、私はそのフォームファクターが生き返るだろうと考える。

「Zacate」に付け加えるのなら、私たちは「Bulldozer」とAMDの「Northern Islands」GPUのローンチ情報の更新を行うだろう。そしてまもなく私たちは年末になる前にそのことについて聞けるだろう。いまはそれまで、今夜のIDFの報道から予測できるだろう。

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IDFの情報は他でたくさん書かれるからそれ以外を備忘録として載せておく。なお一部画像vr-zone.comより。

更新 2010年9月15日

anandtech.com AMD’s Zacate APU Performance Update by Anand Lal Shimpi on 9/15/2010 5:04:00 AM より。

Intel Core 5iの最新ドライバを導入した際のベンチマークがアップデートされている。

IE9のPhychedelicベンチマークではCore 5iが1774とZacateの1769を超えている。

またIE9のフレームレートもCore 5iが51fpsとZacateの47fpsを超えている。

あとはゲームのベンチマーク。


Zacate


Core 5i

Batman Arkham Asylum, FRAPS Walkthrough, 1024 x 768 High Quality

  • Zacate : 16.5 fps
  • Core 5i : 11.3 fps


Zacate


Core 5i

City of Heroes, FRAPS Walkthrough, 1024 x 768 Low Quality

  • Zacate : 39.6 fps
  • Core 5i : 25.5 fps

最後にDirectComputeのデモN-Body Simulationを。どんな計算かは「N体問題」で検索するといいかも。


Zacateの画像のみ

N-Body Simulation, DirectCompute Performance

  • Zacate : 23 GFLOPS
  • Core 5i : 8.8 GFLOPS

まあオフィススイート関連では僅差ながらCore 5iの新ドライバでZacateより性能が向上していることがわかる。ゲーム関連や演算性能そのものはZacateに軍配が上がるということか。

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AMDのモバイル向け「Bobcat」アーキテクチャ仕様のGPU統合型CPU「Zacate」の動作写真 by SemiAccurate Chalie Demerjian氏記事

AMD Shows off Bobcat systems Not quite IDF 2010: Shiny shiny things by Charlie Demerjian September 13, 2010 より。

AMDは「Bobcat」システムを公開した。

IDF 2010まで待てない : 非常に輝かしい偉業
By Charlie Demerjian

2010年9月13日

ここにいくつかのAMD「Bobcat」プラットフォームの動作写真があり、特に「Zacate」CPUがゲーム「City of Heroes: Going Rogue」が動作している画像がある。またCPUそのもののいくつかのチーズケーキショット画像がある。楽しんでくれ。

「Zacate」プラットフォーム

「Zacate」CPU写真

「City of Heroes」は滑らかに動作し、また我々が見たデモは何の描画引っ掛かりも不具合もなかった。これは統合型GPUが思われているより大きく変化しているとみるべきである。

AMDとIntelのGPU統合型CPUのプレゼンバトルが来週行われる

All of AMD  AMD to Demonstrate Next Generation PC Experience Powered by AMD Fusion APU Codenamed “Zacate” September 10, 2010 by Steve Howard

semiaccurate.com Sandy Bridge for sale in early 2011 IDF 2011: Less than two weeks in by Charlie Demerjian September 12, 2010

xbitlabs.com AMD to Demonstrate CPU-GPU Chip Live Next Week. AMD to Spoil IDF with Zacate [09/10/2010 03:29 PM] by Anton Shilov より。

概要として、

  • IntelのIntel Developer Forum(以下IDF)が来週行われる。
  • そこで、IntelのGPU統合型CPU「Sandy Bridge」の技術解説が行われる予定。
  • さらにIntelの次世代チップセットはUSB3.0及びSATA 6Gbpsをサポートするとの噂。
  • それに対しAMDは「Bobcat」アーキテクチャベースのGPU統合型CPU「Zacate」の発表をIntelのIDF開催中にぶつける
  • AMDの「Zacate」はFusion APUのデュアルCPUで、18Wの低消費電力で動作する。
  • 「Zacate」のGPU部は、DirectX11にフル対応し、1080pを含むハードウエア動画再生機能UVD3、OpenCL、DirectComputeに対応。
  • 「Zacate」のダイサイズは100mm^2以下との噂がある。

両者の技術発表が楽しみ。IntelのGPUは何時まで経ってもDirectX11に対応できない分AMDに多少有利。まあIntelは多少なんぞ物ともせずにAMD含めて競合他社すべてに対し絶対的優位に立っているが。

AMDの次世代GPU Radeon HD6350の画像がリークされた ファンレスの低価格GPU?

AMDの次世代GPU Radeon HD6350の画像がリークされた。

hardware-infos.de AMD Radeon HD 6350 zeigt und lüftet sich より。

AMDの新しいGPU世代が遂に公開された。先日最初にHD6800及びHD6700の情報を集めることができたが、今日はHD6300シリーズの情報で、来年早々に登場するだろう。

ChiphellはHD6350と称する最初の画像と詳細を公開したが、低価格セグメントののRV910チップベース「Caicos」かどうかははっきりしない。前準備として、ダイサイズは70mm^2でありRV810よりも10%程大きく、それは現在HD5400シリーズで使われている。

HD6350は32ユニット×4つ(128SP)で64bitメモリインターフェースで、HD5450とHD5550の間に位置し、メモリクロックは650MHz、メモリクロックは800MHzでデフォルトで12024MB DDR3メモリを搭載してる。

HD 5450 HD 5550 HD 6350
チップコードネーム Cedar (RV810) Redwood (RV830) Caicos (RV910)
ダイサイズ 63 mm² 104 mm² 70 mm²
コアクロック 650 MHz 550 MHz 650 MHz
メモリクロック 800 MHz 800 MHz 800 MHz
シェーダユニット数 16×5D 64×5D 32×4D
演算能力 104 Gflops 352 Gflops 166 Gflops
メモリインターフェース 64bit DDR3 128-bit DDR3 64-bit DDR3
メモリ帯域 12.8 GB / s 25.6 GB / s 12.8 GB / s

表の出典はhardware-infos.deより。

「Caicos」は最新の低価格GPUチップの一つである。IntelのSandy BridgeアーキテクチャかAMDのBobcat、Fusion APUアーキテクチャのように見え、最近のFudzillaのレポートによれば中期的には低価格GPUチップは廃止になるとのことである。

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ハイクラスからローエンドまで綺麗に揃えてきたなAMD。これじゃ当分nVidiaは太刀打ちできないわ。

AMDがノートPC向けGPU統合型CPU Fusion APU「Ontario」のダイ写真を公開

xbitlabs.com AMD Shows Off Die Shot of “Ontario” Chip for Netbooks.AMD Discloses Details About Ontario, Zacate [09/08/2010 01:10 PM] by Anton Shilov より。

AMDがノートPC向けGPU統合型CPU Fusion APU「Ontario」のダイ写真を公開

AMDは「Ontario」と「Zacate」の詳細を公開する。

by Anton Shilov

2010年9月8日

AMDは2011年初頭に販売を行う予定の低消費電力デバイスAPUのダイ写真を公開した。見たところ、AMDの低消費電力APUには2種類あるようだ。ネットブックやウルトラモバイルデバイス向けの「Ontario」の他に、低コストノートPC向けに設計された「Zacate」である。

AMDの低消費電力APUである「Ontario」と「Zacate」は一般的に似たような設計や能力がある。両方の低消費電力APUのバージョンは二つの「Bobcat」x86コアとDirectX11、DirectCompute、OpenCLに完全対応したコードネーム「Cedar」と呼ばれるグラフィクス演算デバイスからなる。二つのAPUはまた1920×1080(1080p フルHD)の解像度を含むHD動画のハードウエア再生支援を持つ新しいUVDが含まれている。

「Ontario」と「Zacate」の二つのプロセッサの主な違いは消費電力量である。「Ontaril」はちょうど9Wの熱設計電力量(TDP)であり、ネットブック屋に多様な小型デバイス向けであり、「Zacate」は18WのTDPでネットブック市場で戦う予定である。これは「Ontario」はより低い動作クロックにより消費電力量を低減するよりアグレッシブな技術を取り入れている。また二つのチップは非常に小さなダイサイズである。

そのダイ画像は、チップの「ホットスポット」が激しく隠されており、その画像自身競合相手から守るため実際の部分を多く見ることはできない。だけれどもL2キャッシュセルがダイ画像の上部に位置するのが見え、画像中央の正規構造ははっきりと見えない。

AMDは「Ontario」と「Zacate」マイクロプロセッサを今年末には増産する予定であり、「Brazos」プラットフォームが二つのCPUをサポートするために来年早々までにローンチする予定である。またAMDパートナーたちは2011年早々の新しい技術が用いられた最初のデバイスの能力について紹介されているだろう。

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そろそろAMDのボトルネックであったノートPC分野に乗り込むための「Bobcat」APUの情報が多くなってきた。気になるのは「Brazos」プラットフォームのことだな。

AMDのFusion APU「Ontario」のTDPは9W、ダイ写真が初めて公開される。

vr-zone.com AMD Ontario TDP is 9W, Die Shots Revealed Published on Friday, September 3 2010 9:34 pm by Sub より。

ComputerBaseはAMDの最初のGPU統合型CPUであるFusion APUの「Ontario」に関していくつかの重大な詳細を手に入れた。「Ontario」と共にリリースされる「Zacate」は「Ontario」より処理速度の速いバージョンである。「Zacate」は18W APUで低消費電力デスクトップ及びノートPC向けであり、「Ontario」はCPUとGPUを含めてたったの9Wであり、それはネットブックや組み込み系及び超小型携帯デバイス向けである。

「Ontario」と「Zacate」はシングル及びデュアルコアバージョンがある。「Bobcat」コアが1W以下の消費電力を目指して設計されていることを考慮すると、9Wのモデルはおそらくデュアルコア「Ontario」であろう。そのスライドにはダイ写真が掲載されており最もカラフルで美しいダイ写真が見て取れる。

最初のAMD Fusion APUは2010年第4四半期にOEMへと出荷される予定であり、Fusion採用の製品が販売されるのは2011年の初頭であろう。興味深いことに、「Zacate」は小売のためMini-ITXシステムマザーボードにフィットするようである。だけれども「Zacate」が2010年第4四半期に小売されるために出荷されるかどうかは判らない。

ComputerBaseはまたいくつかの写真と1Euroコインと共にいくつかの名の知られていないダイ写真を掲載してる。それはぱっと見たところ100mm^2以下に見える。

より詳細な情報とダイ写真はComputerBaseを訪れて欲しい。(※ドイツ語を英語に機械翻訳。この記事を掲載時点では写真はすべて取り除かれている)

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素晴らしい低消費電力ですな。nVidiaのノート向けGPUは100wとか熱設計どうするんだ的チップ発表しているしw。さらにGT420とかOEM向けに廃物利用の製品発表(※英文)している。

「Ontario」は。採用ノートPCが欲しくなる。Dellあたりが素早く製品化しないかな?

AMDの次世代CPU「Bulldozer」ベースの「Orochi」ダイ写真&「LIano」ウエハース写真

semiaccurate.com AMD shows off Llano wafer GTC 2010: Briefly, but they are real by Charlie Demerjian September 1, 2010

semiaccurate.com AMD outs the Bulldozer based Orochi die GTC 2010: Second generation fusions abound by Charlie Demerjian September 1, 2010

semiaccurate.com More Llano wafer pictures GTC 2010: You asked for better, we deliver by Charlie Demerjian September 1, 2010 より。

これは「Bulldozer」ベースの「Orochi」ダイ写真。32nmプロセスで製造される。

「Llano」のウエハース写真。「Llano」はAMDのGPU統合型CPUであるFusion APUの第1弾。

写真の出典元: semiaccurate.com

うわさ AMDの次世代FusionAPU「Ontario」はかなりの低消費電力かも

xbitlabs.com Source Denies Excessive Power Consumption of the First AMD Fusion Processors.より。

今まで噂になっていたAMDのFusionAPU「Ontario」の消費電力は、18W〜25Wの間で、薄型ノートブックPCやネットブックPC向けと言われていた。だが実際にはその噂は間違っていて、最終的な製品は実はとんでもない電力効率であるという

「Ontario」はコードネーム「Bobcat」と呼ばれるx86プロセッサをベースにした1〜2コアで、DirectX11GPUを統合したAPUである。

「Bobcat」は低消費電力コンピューティングを目指しており、それ故Intelの「Atom」プロセッサが直接の競合相手である。「Bobcat」はアウトオブオーダー実行型のコアを持ち、「Atom」より低消費電力を目指している。AMDは「Bobcat」チップを「1W以下」の消費電力を約束している。ここから二つの事実を導き出すと、より低消費電力なデバイスに使用できることが可能であることと、最初の「Bobcat」チップの18Wという消費電力の予想は当たらないだろう。

だがソース元は最初のFusionベースのチップのいかなる詳細な電力消費量について開示してくれなかったが、X-bit labsによってコードネーム「Llano」プロセッサについて記載された文章を元にしていることに気づくべきである -「Llano」はPhenomIIクラスのハイパフォーマンスx86エンジンにハイエンドGPUコアの統合を特徴としている -。
「Llano」はAMDのマイクロプロセッサとグラフィックプロセッサの技術者に設計された多大な消費電力カットに貢献されて20W以下の熱設計に抑えられているということを意味している。

だけれどもこの点は何も確かなことではない。ただコードネーム「Ontario」と「Llano」プロセッサファミリーが性能や消費電力量が明確に重なり合うだろうということは疑わしい。

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どうやら「Ontario」は想像より性能が高く低消費電力になるかも。「Atom」がインオーダー実行のCPUで性能を犠牲にして低消費電力と低価格を提供しているが、AMDはそれを上回る製品を設計しているようだ。ATIとの合併がここでも相乗効果を表すか?

AMDの「Ontario」大量生産が今四半期に開始される?

xbit AMD’s Ontario Mass Production Set to Begin This Quarter – Rumours. Manufacturing of AMD Ontario Chip May Play Significant Role in TSMC’s Sales より。

うわさ AMDの「Ontario」大量生産が今四半期に開始される

AMD Ontarioチップ製造はTSMCの売上に大きな役割を演じるであろう。

AMDによる「Ontario」APU(Accelerated Proccessing Unit)はTSMC(Taiwan Semiconductor Manufaacturing Company)により今四半期の出来るだけ早いうちに始まるであろう。

「Commercial Times」新聞の記事によると、2010年の後半にTSMCのビジネスの結果に大きな役割を演じるよう計画された低消費電力のノートPCやネットブック向けに設計されたコードネーム「Ontario」プロセッサの生産から売上を挙げるだろう。

AMDの幹部からのコメントを元に、新聞記事は世界で2番目に巨大なCPU製造会社は「Ontario」APUを2010年の第4四半期につくり始めるだろうと予測した。

チップ設計側はコードネーム「Ontario」APUを元にした実際のシステムを来年のできるだけ早い段階で可能にすることを期待している。

残念なことに、それらのデバイスは革新的で技術的な傑作にならないであろうが、むしろ平凡で低価格なネットブックにDirectX11グラフィクスをサポートするのと同様に、改善されたパフォーマンスのマイクロプロセッサをもたらすであろう。今現在そのような特徴を備えたネットブックは存在しないが、小さなスクリーンのネットブックに先進的なグラフィックスを要求されるかどうかははっきりしない。

AMDのコードネーム「Ontario」は「Bobcat」マイクロアーキテクチャをベースにした二つのx86コアとDirectX11クラスの統合グラフィクスコア、DDR3メモリコントローラのシステムを一つのシリコン(SoC – System on chip)に搭載していることを特徴としている。以前の報告によると、「Bobcat」マイクロアーキテクチャはx86-64(AMD64 64ビットサポート)、仮想化技術、SSE、SSE2、SSE3テクノロジーをアウトオブオーダー実行機能によるシングルスレッド動作を特徴とし、それらはデュアルコアチップで、今日のメインストリームの性能の90%を半分以下のダイ面積で可能にする。AMDは「Bobcat」ベースの製品は1W以下で動作する能力を有していると主張する。そのSoCはTSMCの40nm製造プロセスを使って造られるだろう。AMDの「Ontario」は低消費電力デバイスのためのプラットフォーム「Brazos」のキーの一つである。

なおAMDは新聞記事に関してコメントしなかった。

噂ではTSMCの40nmプロセスの生産ラインはnVidiaとラインを取り合ってる状況のようだが、新しいTSMCの工場「fab15」は2年後の2012年に完成予定。AMDは毎度供給力に問題を抱えているのでどうなるか。