Ubuntu Linux 10.04 Lucid Lynx にアンチウィルスソフトウエアをインストール

Windows環境では必須のアンチウィルスソフトウエアだが、Ubuntu Linuxなどデスクトップ利用主体のディストリビューションが普及してきている現状では、Windows向けウィルスソフトが感染しなくても中間宿主にはなる可能性が高いので今後は必要であろう。

個人向けに無料で利用可能なウィルススキャン・チェックソフトウエアを列挙する。

  • Clam AV : Linuxでは定番のウィルススキャンソフト。ホスティングサービスのメールサーバでよく動作している。apt-getでインストール可能。Clam-tkというGUIもある。
  • AVG Free 8.5 for Linux : Linux版及びBSD版が無料で利用可能。i386のみでamd64は無いがUbuntu Linux 9.10では正常動作した。
  • Avira AntiVir Personal free for Linux FreeBSD OpenBSD Solaris : Avira公式ページはこちらだが、Linux版が探せなかった。tarballをコンパイルしてインストールする。contribディレクトリにAvira gnomeアプレットがあるのだが、コンパイルしてインストールしてもSegment Faultで利用できなかった。コマンドライン上では正常動作。
  • ESET NOD32 Antivirus 4 for Linux : i386とamd64のバイナリ。専用GUIインストーラでインストール。デスクトップログイン時にスプラッシュが表示され、gnome通知スペースにアイコンが表示。
  • avast! Linux Home Edition : i386のバイナリのみだが、debパッケージがあるのでdebianやUbuntuでインストールは簡単。SMTPアラート機能がある。

2010年6月現在はClamAVとESET NOD32 Antivirus 4 for Linuxを併用。マシンスペックと検出率を比較しながら利用すると良いだろう。

Ubuntu Linux 10.04 Lucid Lynxをソーテック Winbook WA2320C4Bにインストールする

故障したノートPCソーテック(現在はオンキヨー) Winbook WA2320C4Bが手に入ったのでUbuntu Linux 10.04をインストールしてみる。

簡単なスペックは下記の通り。

  • CPUはPentium Celeron M 320 (1.3GHz)
  • MEM 256MB (PC2700 333MHz DDR SDRAM SO-DIMM)
  • チップセット VIA PN800
  • HDD 20GB(出荷品は30GB)
  • DVD-ROM CD-RWコンボドライブ
  • 1024×768 LCDディスプレイ
  • インターフェース : USB 2.0 , IEEE1394(i-Linkインターフェース) , Cardbus x2 , Ethernet , Modem , VGA , PS/2

Windows XP Homeがインストールされているが、HDDが故障しているため起動せず。どうせWinXPは使わないのでさっさと消す。

Ubuntu Linux 10.04 日本語remix 修正版のCD イメージをダウンロードしてCD-RWに記録しインストールする。

メモリが少ないため、ページング処理が頻発しかなり遅い。Toshiba Dynabook SS 2010と体感速度は同じぐらい?

CD-RW起動後にCD版デスクトップの利用とインストール作業を選べるが、インストール作業を続けるとgrub2で不具合が発生しkernel panicとなる。ルートパーティションの指定が間違っているよう。

またCD-RWから起動するが、grub2の設定をいじるのも面倒なのでCD版デスクトップを起動させたあとにインストーラを実行。

こちらの方法ではHDDから正常に起動する。

ethernetでネットに接続しアップデートを行う。

Ubuntu Linux 10.04でI-O DATA WN-G54/CB2(prism GT)無線LANPCカードを使う

通常インストール後にprism GT(ISL3890)チップ採用のI-O DATA WN-G54/CB2の設定を行う。PCカードスロットに指すとprism54モジュールを読み込むが無線LANアダプタは無効のまま。

そこでnon-freeなfirmwareをapt-getでインストールする。

$ sudo apt-get install linux-firmware-nonfree

$sudo modprobe -r prism54

$sudo modprobe prism54

無線LANアダプタのLinkランプがチカチカ光り出すので、nm-appletかシステム→設定→ネットワーク接続から無線LANの設定を行う。SSIDとWPA&WPA2パーソナルの設定をする。

間違って近所の暗号化無しAPに接続してしまうが肝心の我が家の無線APには接続できないまま。そこでUbuntu Linuxを再起動すると正常に接続した。

ネットにはUbuntu Linuxで無線LANを使用する方法としてndiswrapperを使う方法が多く記載されているが、prismチップなら上記の方法で十分であろう。

VIA PN800 + VT8235