AMDがノートPC向けGPU統合型CPU Fusion APU「Ontario」のダイ写真を公開

xbitlabs.com AMD Shows Off Die Shot of “Ontario” Chip for Netbooks.AMD Discloses Details About Ontario, Zacate [09/08/2010 01:10 PM] by Anton Shilov より。

AMDがノートPC向けGPU統合型CPU Fusion APU「Ontario」のダイ写真を公開

AMDは「Ontario」と「Zacate」の詳細を公開する。

by Anton Shilov

2010年9月8日

AMDは2011年初頭に販売を行う予定の低消費電力デバイスAPUのダイ写真を公開した。見たところ、AMDの低消費電力APUには2種類あるようだ。ネットブックやウルトラモバイルデバイス向けの「Ontario」の他に、低コストノートPC向けに設計された「Zacate」である。

AMDの低消費電力APUである「Ontario」と「Zacate」は一般的に似たような設計や能力がある。両方の低消費電力APUのバージョンは二つの「Bobcat」x86コアとDirectX11、DirectCompute、OpenCLに完全対応したコードネーム「Cedar」と呼ばれるグラフィクス演算デバイスからなる。二つのAPUはまた1920×1080(1080p フルHD)の解像度を含むHD動画のハードウエア再生支援を持つ新しいUVDが含まれている。

「Ontario」と「Zacate」の二つのプロセッサの主な違いは消費電力量である。「Ontaril」はちょうど9Wの熱設計電力量(TDP)であり、ネットブック屋に多様な小型デバイス向けであり、「Zacate」は18WのTDPでネットブック市場で戦う予定である。これは「Ontario」はより低い動作クロックにより消費電力量を低減するよりアグレッシブな技術を取り入れている。また二つのチップは非常に小さなダイサイズである。

そのダイ画像は、チップの「ホットスポット」が激しく隠されており、その画像自身競合相手から守るため実際の部分を多く見ることはできない。だけれどもL2キャッシュセルがダイ画像の上部に位置するのが見え、画像中央の正規構造ははっきりと見えない。

AMDは「Ontario」と「Zacate」マイクロプロセッサを今年末には増産する予定であり、「Brazos」プラットフォームが二つのCPUをサポートするために来年早々までにローンチする予定である。またAMDパートナーたちは2011年早々の新しい技術が用いられた最初のデバイスの能力について紹介されているだろう。

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そろそろAMDのボトルネックであったノートPC分野に乗り込むための「Bobcat」APUの情報が多くなってきた。気になるのは「Brazos」プラットフォームのことだな。

nVidiaの売上が前四半期に比べ下がる予想

StreetInsider.com NVIDIA Provides Business Update for Second Quarter of Fiscal 2011 Company Lowers Financial Outlook for Second Quater より。

  • 2010年8月1日時点の第2四半期の売上は8億ドル〜8億2千万ドルの間と予想される。
  • 2010年5月1日の段階では9億5千万ドル〜9億7千万ドルの売上であった。
  • 一般向けGPUの売上減少の主な要因は、メモリ価格の上昇とヨーロッパ・中国の経済的な弱さにある。
  • また価格の高いディスクリートGPUボードに比べより価格の安いGPUボードやチップセット統合型PCにシフトしたから。

まあnVidiaがミドルレンジ及びローエンドGPUの出荷の遅れやチップセット部門撤退の影響が売上に響いているのだろう。

Rambusとの特許侵害訴訟で敗訴して莫大な制裁金を請求される可能性もあるのでnVidiaはかなりきつい状況が続くかも。