何故IntelはMcAfeeを買収したのか Semiaccurate.com By Charlie Demerjian氏

semiaccurate.com Why Intel bought McAfee Nothing to do with security by Charlie Demerjian August 20, 2010 より。

何故IntelはMcAfeeを買収したのか

セキュリティと一緒でも何もできない

by Charlie Demerjian

2010年8月20日

IntelのMcAfee買収は素晴らしい相乗効果を生み出し、会社に従う誰もが数多くの同意をしている。そのことについて数多くの意見に反しているが、セキュリティと一緒で七にもできないのである。

Intelの現在の本拠地は企業向けコンピュータ、デスクトップPC、ノートPC、そしてサーバであり、「Best Buy(アメリカの家電製品ディスカウントショップ)」セットの為に必要なマシンは無い。AMDは20%前後の市場シェアを擁しているが、その大部分は彼らが所有している市場の20%以下である。これは両方の会社に販売したチップの平均小売価格に跳ね返ってくる。企業向けには価値で買い物をする傾向があり、一般消費者は価格で買い物をする傾向がある。IntelのMcAfee買収は演出できる価値を付け加える。

その付加価値はセキュリティではなく、私はIntelがまもなくかつてよりむしろMcAfeeの部門を削ぎ落し始めるだろうと予測している。Intelは管理しやすいソフトウエアとしてMcAfeeを買収し、特にVpro/AMT(※IntelのPC管理システムのこと。管理者による遠隔操作やソフトウエアバージョン管理、インストール状況をネットワーク経由で一元管理できる技術)との統合を目指している。彼らは中規模の市場への売り込みのあと、Fortune500リスト企業向けの大規模パッケージを販売する。Intelは今HPやDell、IBMの管理ソリューションに焦点を合わせ競合するつもりであり、それは彼らに好意的な会社を含む数多くの摩擦を引き起こすであろう。

だがどのように彼らの76億8,000万ドルもの買収金額に貢献するだろうか?簡単である。彼らはこの合併が成功した場合またたく間に売上に貢献するだろう。Intelは大きな会社に人を送り込んでこう言う、「もしあなたがたが『ナンダカヨクワカラナイ』チップセットを買うのなら、あなたはより上位CPUを手に入れられる。もしあなたが『ナンダカヨクワカラナイ+2』を買うならばVpro/AMTを付け加えられたより上位のCPUを手に入れられるだろう。Vpro/AMTはあなたがたのPCのを管理するのに、医療保険の相互運用性と責任に関する法律や、SOX法、ボツリヌス菌毒による顔のしわ取り施術やタリバンのイスラム法42番などからVpro無しマシンに比べて3分の1のコストで実現する。

かつて管理はPCを所有する上乗せされるコストとして素早く対抗する力であり、これは難しい販売ではない。もしあなたが同じスピードの『ナンダカヨクワカラナイ』と『ナンダカヨクワカラナイ+2』チップセットの価格に違いに気づいたのなら、ほんの少しのドルであり、それはたった25ドルと書かれているだろう。それらの二つのチップの間の違いは100%人為的なものであり、まったくもって単純な茶色いヒューズであり、Intelのコストは0ドルであり、プラスもマイナスもない。

本質的にもし彼らがあなたに+2チップを高額で売りつけることが出来たら、あなたはIntelの年間2億ドルのチップ売上に加担することになり、そして25%の割合で高額で売りつけられたチップに加担しており、あなたは52億5,000万ドルの追加利益を見て取れるだろう。もしMcAfeeが高額で売りつけるきっかけを作ることができるのなら、それはまたたく間にペイするだろう。この相乗効果は計り知れない。

ちょっとしたメモとして、IntelはアンチウィルスプログラムをVpro/AMT 1.0で動作させようと試行し、無様にも失敗した。その考えは単純であり、あなたは画面上に文字が飛び回ったり
それらがCPUやメモリを乗っ取る前に危害をもたらすコードを遮断するフィルタをチップセットで実行させようということである。その考えは明快でシャレているが、Intelの管理者には「誤検出」という文言を理解していなかった様に見える。結果得られるものに、かれらはそれについてそれ以上話そうとせず、いくつかの良識ある人々は黙り込む。家に帰るよう促されているメッセージには、ハードウエアはセキュリティにとって合わない場所であると書かれている。

最後に、InteのMcAfee買収には非の打ち所のない判断力を感じさせ、市場の最も儲かる部分と全体的に相乗効果をもたらし、そしてとても素早く動いている。それは自身の非常に短い注文のためにお金を支払い、そして企業向けコンピュータ分野の勢力図を書き換える非常に良いチャンスである。それはまたDellやHP、IBMやいくつかの巨大なソフトウエア会社に砂をかけることになるだろう。それが表しているたった一つの出来事は何者にもセキュリティ向上は行わせられないといういことである。

ノート:もしあなたが自身のPCをよりセキュリティを向上させ安全にしたい場合、あなたはSemiAccurate提供の簡単なセキュリティロックダウンチェックリストを使うことでセキュリティ問題の99%を排除することができる。

セキュリティロックダウンチェックリスト 開始

ステップ1:□Windowsを廃棄する

セキュリティロックダウンチェックリスト 終了

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ワロタ。Intelにとって何でもいいから1ドルでも付加価値となる文言が追加できるチップなら数百万ドルの利益になるということか。

Intelがセキュリティ総合ソフトウエア会社McAfeeを76億8,000万ドルで買収し完全子会社化する

japan.cnet.com インテル、マカフィーを76億8000万ドルで買収へ UPDATEチップメーカーのインテルは米国時間8月19日、セキュリティ企業マカフィーを76億8000万ドルで買収する計画を明らかにした。 文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:編集部  2010年8月19日 22時50分 より。

概要として、

  • Intelがコンピュータウィルススキャンソフトウエアで有名なMcAfeeを76億8,000万ドルで買収。
  • McAfeeは完全子会社になり、現在の経営陣はそのまま続投。
  • Intelは今後様々な機器にセキュリティ機能が必要とし、製品開発にMcAfeeの技術を取り入れていく。
  • 2009年の組み込み系OS大手のWind River Systems買収と同様ソフトウエア会社を買収して自社のハードウエア製品を強化し販売を強化する戦略の一貫とのこと。

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このあたりがIntelとAMDの資金力による戦略の違いだな。

Micorsoftのサポートが終了したWindows XP SP2にLNKアップデート(KB2286198)を無理矢理インストールする方法

blog.f-secure.jp Windows XP SP2にLNKアップデート(KB2286198)をインストールする方法 より。

Windowsのショートカットファイルの脆弱性攻撃を回避するパッチが公開 されているが、Windows XP SP3のみ適用可能で、Micorsoftのサポートが終了したWindows XP SP2にLNKアップデート(KB2286198)を無理矢理インストールする方法がある。それは下記の二つ。

  1. レジストリを書き換えてパッチを当てる。
    regeditを起動し、「HKLM\System\CurrentControlSet\Control\Windows」を開く。
    そして「CSDVersion」をDWORD値「200」から「300」に編集し再起動。
    するとMicrosoft提供のSP3向けパッチシステムをSP2にインストールが可能とのこと。
  2. Windows XP Embedded 用セキュリティ更新プログラム (KB2286198)を使うことでレジストリをいじることなくインストール可能。

まあ余程のことがなければSP3にアップデートする方が賢いが。

Google が新入社員にWindowsの使用を禁止 Chrome OSへの移行準備か

techcrunch日本語版より。

どうやら中国政府当局の中国人権運動家アカウントクラッキング事件より、Windowsのセキュリティ脆弱性に要因があると判断したようです。

Mac OS XかLinuxカーネル採用のChrome OSへの移行を促すようですがこのあたりのドラスティックな判断はGoogleらしいかと。

GNU/Linuxはカーネルはともかくユーザランドの脆弱性の保守