エルピーダ社長曰く、2011年3月以降はPC向けDRAMの価格は上昇するとの予想

digitimes.com Elpida CEO positive about PC DRAM demand after March Josephine Lien, Taipei; Jessie Shen, DIGITIMES [Thursday 10 February 2011] より。

DDR3メモリの供給は2011年3月のバランスポイントを超えた後、4月から5月にかけて非常に少なくなるだろうとエルピーダメモリ社長坂本幸雄は語った。PCのOEM会社のDRAM在庫は0.9ケ月分で、3月中旬に向けて0.8ヶ月分に下落するだろう。

「メモリの在庫を顧客と調整を行った結果、DRAMの価格下落は3月に2Gb DDR3パーツが3ドルへ上昇し始めるだろう、と坂本社長は語った。

それに加え、DRAM市場でいくつかの企業はさらなる淘汰・合併及び買収の波により2〜3社は脱落するだろうと予想している。彼はまたDRAM製造会社は生き残るためにモバイル向けDRAM製造へ
移行するだろうとコメントした。

「エルピーダ所有の広島工場の製造能力は殆どモバイル向けDRAM生産へと移行を済ませており、PC向けDRAMは現在台湾のパートナー会社から直接購入している。」

坂本社長は2011年2月9日のビデオカンファレンスで語った。

「エルピーダは2月25日に台湾から直接商品を販売することを始める計画を公開した。」

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メモリは2011年2月中が底値のようだ。

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サムスンがDDR3メモリを2010年第4四半期から36nmプロセスで大量生産開始 – 20%以上の価格下落を引き起こす?

digitimes.com Samsung to volume produce 2Gb DDR3 using 36nm technology Josephine Lien, Taipei; Jessie Shen, DIGITIMES [Monday 20 September 2010] より。

サムスンが2Gbit DDR3メモリを2010年第4四半期から36nmプロセスで大量生産する

Josephine Lien, Taipei; Jessie Shen, DIGITIMES
2010年9月20日

サムスン電子は2010年の第4四半期から36nmプロセステクノロジを用いて2Gbit DDR3メモリの大量生産を始める準備をしており、日本やアメリカの同業の強豪相手を引き離すためプロセスシュリンクの取り組みを続けている。大量生産は今年の終り頃からと予定しており、その生産設備は2011年第3四半期にはサムスンのDRAM全体の生産数の50%を超えると予測されている。

36nmへの改善は、現在のサムスンの主流なDRAM生産技術である46nmプロセスと比較して30%のコスト削減を達成するだろう。プロセス移行のあと、サムスンの2Gbit DDR3メモリの生産コストは平均1ドルカットされるだろう。

日本のElpida Memoryは63nmプロセスから直接45nmプロセスへ生産設備を移行しており、現在ElpidaのDRAMメモリ生産のメインストリームである。それまでの間Micron Technologyは50nmプロセスから42nmプロセスにシフトしている。

産業筋はサムスンの30nmクラスの生産設備開始は、サムスンの強豪相手により提示された額より低い見積もり価格をベンダーに提供するだろうという懸念を伝えている。それに加え、台湾を拠点としたDRAMメーカはElpidaとMicronからの技術供与を受けて生産を増加させており、価格戦争の可能性を無視することはできない。

DRAMeXchangeによると、DRAMの価格下落はこの第3四半期で13%漸減している。価格は第4四半期にはさらに20%漸減すると予測されており、1Gbit DDR3チップの価格は1.50ドルのレベルまで落ちるだろう。

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4GB DDR3メモリ年末までに価格が下落するの確実だな。

DRAMの製造コストが2006年始めに比べて増加している。要因はNanyaとエルピーダ?

digitimes.com DRAM production costs rise for first time in 15 quarters, says iSuppli Press release; Jessie Shen, DIGITIMES [Wednesday 15 September 2010] より。

DRAMの製造コストが15四半期始めに比べ増価しているとiSuppliは伝えている。

Press release; Jessie Shen
2010年9月15日

2010年第2四半期のDRAM製造コストは2006年第3四半期以来増加しているように見え、メモリ産業の製造経費は確実に上昇しているとiSuppliは伝えている。

DRAMの平均製造コストは2010年の第2四半期ではギガビットあたり2.03ドル出会ったが、2010年第1四半期の2.00ドルから上昇したとiSuppliは伝えた。ほんの1.2%の上昇が意味することは、2005年から始まって以来四半期ごとに平均9.2%製造コストが下落していたこれまでのトレンドの流れから逸脱していることを意味する、とiSuppliは示した。

この第2四半期における製造コストの上昇は、9ヶ月間の平均よりも少ない下落で終わる事が最大の要因であり、2009年の第3四半期以来平均してちょうど四半期あたり1.7%の下落で終了するだろうとiSuppliは伝えた。

そして、それぞれの期末の間3%だけ減少した前の2四半期と比較して、直近の四半期末にトレンドの流れが突然逆になった。2010年第1四半期をスタートポイントとして、もしコストがこれまで通りにより加工曲線に沿うのなら、第2四半期のコストは彼らが現実に見ているより21%以上下落しているはずであった、とiSuppliは示した。

「第2四半期間のDRAM製造コストの上昇は市場にいる二つのビッグプレイヤーの活動に従っている。世界第3位のサプライヤーである日本のElpida Memoryと、世界第5位の台湾を本拠地とするNanya Technologyである」と、iSuppliのDRAM市場シニアアナリストのMike Howardは言う。「Elpidaの経費が11%もの急上昇した時、Nanyaは製造コストが4%上昇したと見ている。」

一方、Nanyaは旧世代の平面露光テクノロジから新世代の積層型プロセスに移行する際に生じる困難な状況を現在の高いコストで賄っていることが原因と見ることが可能である。この移行時期の間歩留まりは低下し、そして結果として製品のビットあたりのコストが上昇しているのである。iSuppliが信じているそのトレンドは、NannyaのDRAMテクノロジーの歩留まりへの挑戦が解決すると素早くかつてのように戻り、その会社のコストは次の四半期が来る間に大幅に減少するだろうと予測している。

もう一方であるElpidaは、会社を他の製造工場にアウトソーシングする製品を増やしたあと、コスト構造を変化している現在の問題から抜け出すことが可能である。Elpidaは第2四半期の間台湾のパートナー企業から高いコストで直接DRAMを購入していたが、Elpidaは供給量が限界なため他に選択肢はない、とiSuppliは指摘している。

とはいえ、Nanyaの様に、Elpidaのコストはコスト構造をうまく整理することにより減少に向かうだろう。そしてまた調整が必要な産業界全体、とりわけ移行の間必要な半導体の湿潤露光技術の成熟度と関連し、製品コストは明確に下落させるべきであり、長期的に見て平均としては再びかつてのように下落するとiSuppliは信じている。

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日本のエルピーダメモリはかつてのDRAM製造会社から集めて作られた会社だから、社員間の連携がうまくいかないとか旧世代のプロセスから脱却できないとか取引スピードが遅いとかいろいろ言われていたからな。今は改善の最中?

訳しきれていない点は単に私の能力が問題なんで、暇があれば指摘してもらえると助かります。