Linux 3.0が正式にリリースされる Phoronix.com Michael Larabel氏

Linux 3.0 Kernel Has Been Christened Posted by Michael Larabel on July 22, 2011

公式にLinux 3.x系列として、Linux Torvaldsは今夜Linux 3.0を公式リリースした。

このLinux 3.0カーネルは2.6.40としてリリースされる予定であったが、開発陣は2.6シリーズの終了を決定し、3.xシリーズに移行する。

このPhoronix記事はいくつかのLinux 3.0の特徴であるファイルシステムのクリーンキャッシュサポート、Intel Ivy Bridgeの初期サポート、より改善されたオープンソースベースのカーネルグラフィックスドライバ、そしてそれ以外の多くのハードウエアドライバの強化の詳細を記載している。

「とうとうそれは成熟し、2.6の日々は終わりを告げ、3.0が登場した」とより多くの情報はリリースアナウンスを見て欲しい。

今Linux 3.1カーネルについて熱狂的に開発が始まる。初期の3.1カーネルプランは昨日語られ、これらの統合された窓からはほんの少しだけ閉じられ(より長いか短いか)来週の休日にLinux Torvaldsから話があるだろう。

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バージョン1.xはキャラクタはカモメ、2.xはペンギン、3.xは新しいキャラクタが出るのか?

Ubuntu Linux 11.04 Natty Narwhal のUnity Indicatorにマルチモニタインディケータを表示させる。

Ubuntu Linux 11.04 Natty NarwhalのUnityインターフェースは、従来のGNOME環境と違い、アプレット関連のソフトウエアがまだまだ少ない。そのなかで数少ないアプレットを紹介する。

  1. indicator-multiload
  2. indicator CPU and MEMORY Usage

indicator-multiload はCPUやメモリ、ネットワーク使用率や負荷平均値のグラフを表示させるソフトウエア。  indicator CPU and MEMORY Usage   はCPU及びメモリ使用率を表示させるソフトウエア。基本的ながらUbuntu Linuxのリポジトリには存在しない。Unity環境の充実にはまだまだ時間がかかりそうだ。

Ubuntu Linux 11.04 Natty Narwhalでサウンドハウス CLASIC PRO / UPS1200LXを動作させる

先日紆余曲折はあったが、Ubuntu Linux 11.04 Natty Narwhalへのアップグレードは無事完了した。新ランチャのUnity desktopはGNOMEアプリケーションとの連携が数多く不具合を抱えているが、新しいUIということで今後に期待している。

一番の問題はUbuntu Linux 10.10 Maverick Meeakatでは無停電電源装置(UPS)であるサウンドハウス CLASIC PRO / UPS1200LXNetwork UPS Tools(NUT)利用していた(参照記事)が、動作しなくなった。

従来の/etc/nut/ups.confをまずは確認。

[ups1200lx]
driver = megatec_usb
vendorid = 0001
productid = 0000
subdriver = krauler
desc = “SoundHouse CLASSIC PRO UPS 1200LX”
port = /dev/usb/hiddenv0

どうやらNUTのバージョンアップによりドライバ名が変わったようだ。megatec_usbデバイスドライバファイルは/lib/nutに存在しなかった。OEM元はkraulerなので、NUTのページからHardware Compatibility Listを確認すると、ドライバ名が blazer_usb に変わっていた。

そこで /etc/nut/ups.conf を書き換える。

[ups1200lx]
driver = blazer_usb
vendorid = 0001
productid = 0000
subdriver = krauler
desc = “SoundHouse CLASSIC PRO UPS 1200LX”
port = /dev/usb/hiddenv0

書き換えた後、下記のコマンドを実行すると認識した。

  • $ sudo upsdrvctl start ups1200lx

最後に正しくUPSと通信が行われているかを確認。

  • $ upsc
    battery.voltage: 27.60
    battery.voltage.nominal: 24.0
    beeper.status: disabled
    device.mfr:
    device.model: 1200VA
    device.type: ups
    driver.name: blazer_usb
    driver.parameter.pollinterval: 2
    driver.parameter.port: /dev/usb/hiddenv0
    driver.parameter.productid: 0000
    driver.parameter.subdriver: krauler
    driver.parameter.vendorid: 0001
    driver.version: 2.6.0
    driver.version.internal: 0.03
    input.current.nominal: 7.2
    input.frequency: 60.0
    input.frequency.nominal: 60
    input.voltage: 98.0
    input.voltage.fault: 0.0
    input.voltage.nominal: 100
    output.voltage: 98.0
    ups.delay.shutdown: 30
    ups.delay.start: 180
    ups.firmware: V6.6
    ups.load: 77
    ups.mfr:
    ups.model: 1200VA
    ups.productid: 0000
    ups.status: OL
    ups.temperature: 29.0
    ups.type: offline / line interactive
    ups.vendorid: 0001

これでUPSの設定は完了。だがこれまで利用していたknutclientはパッケージから外されてしまっていた。別のクライアントを利用する必要がある。

nVidiaはCUDAのx86アーキテクチャへの最適化にほとんど興味がない – アナリスト談

xbitlabs.com Nvidia Hardly Interested in Optimal Performance of CUDA on x86 Processors – Analyst. Despite CUDA x86 Cross-Compiler, Life of Programmers Will Not Get Easier [09/28/2010 07:49 PM] by Anton Shilov より。

nVidiaはCUDAのx86アーキテクチャへの最適化にほとんど興味がない – アナリスト談

CUDAのx86向けクロスコンパイラに反して、プログラマの生活はより良くはならないだろう。
Anton Shilov
2010年9月28日

nVidiaとPortland Groupは先週nVidia CUDAアーキテクチャからx86へ、又は逆にx86からCUDAへソフトウエアを開発することができる特別なコンパイラを登場させた。これはソフトウエア開発者が彼らのプログラムに広く互換性を保証し、高並列GPUアーキテクチャを活用できることを提案している。だけれども、ソフトウエアメーカの生活はより良くなることはないだろうと、Jon Peddie ResearchのAlex Herreraは語った。

異なるアプリケーションのため、これらにはスーパーコンピュータ分野も含まれるが、より高い性能を照らす光明があるにもかかわらずATI RadeonやnVidia Geforceのようなグラフィクスプロセッサのために作り直されることはない多くの理由がある。主な理由の一つは、これまでも使われているレガシーなコードがあり、既に業務で使用されているためほとんどど捨てることができない。コンパイラはPGIとnVidiaが共同でソフトウエア開発者にCUDAベースのソフトウエアをx86プラットフォームにアプローチすることでテストしてもらいたがっており、信頼度を測ってもらいたがっている。それにもかかわらず、十分に安定して動作しているが、CUDAベースのソフトウエアのx86アーキテクチャでの性能はほとんど最適化されていない、とHerrera氏は主張している。

GPUベースのnVidia PhysXがそうであるようにCUDAもまたSSE2等のSIMDインストラクションをサポートしていない。新しいコンパイラはAMD BulldozerやIntel Sandy Bridgeマイクロプロセッサで使われる予定のAVXのようなものもサポートしないだろう。その結果、アプリケーションソフトウエアはx86プラットフォームでは最高性能を発揮できないだろ。

「x86で動作するCUDAはCUDAを使用しないでx86アーキテクチャに最適化されたアプリケーションソフトより遅くなるだろう。そしてx86で動作するCUDAアプリケーションやFermiで動作するアプリケーションを動作させる開発者は、最初に簡便に最適化できるCUDA無しのx86プラットフォームのほうが他のCUDAベースのアプリケーションよりも速く動作するのを目撃するだろう。より大きな性能向上によるベンチマーク数値はnVidiaが多くの浮動小数点演算を多用するアプリケーションソフトウエアでCPUよりもGPUのほうがより速いと宣伝する目的で使用されるだろう。」とアナリストは語った。

最後に、特定の目的および一般向け商用ソフトウエアの設計者は異なるハードウエアのために異なるコードを実装する必要が出てくるだろうし、いくつかは既に行われている。


開発側の負担が大きくなるだけで誰も得をしないということだな、nVidiaのCUDAは。あくまでも宣伝用でしか無いと。

OpenSolarisとUbuntu Linux 8.04TLSの合体OS「Nexenta Core Platform 3.0」がリリースに

sourceforge.jp OpenSolarisベースのディストリビューション「Nexenta Core Platform 3.0」リリース 2010年08月20日 14:31 より。

概要として、

  • カーネルにOpenSolaris build 134を利用。
  • ユーザランドにUbuntu Linux 8.04 TLSパッケージをベースに使用。
  • 100% native Debian環境なんでアップグレードの多い日も安心。
  • パッケージも13,000以上をリポジトリに用意。
  • ZFSの機能がすべて使える上に、deduplication(※重複除外機能)も利用できるので、ストレージ容量の節約もOK。
  • DTraceも使える。
  • とりあえずデスクトップ環境からサーバ環境まで全部揃えている。
    • dpkg/apt, gcc, binutils, coreutils, perl, python, ruby, Qt libs, GTK libs, etc
    • apache, mysql, postgresql, exim4, etc.
  • VimとGNU Screenは標準装備。
  • ZFSの能力でapt-getを利用したapt-cloneを内蔵。
  • Nexenta Systemsの「NexentaStor」で使用されている。
  • 対応CPUアーキテクチャはx86及びamd64。
  • 必要最低メモリは256MB、2GiB以上のストレージ、CD-ROMドライブなど。
  • いずれカーネルを現在開発中のOpenSolarisのオープンソースプロジェクト「Illumos」に置き換えて、「Nexenta Core Platform 4.0」でリリースする予定。

Nexentaプロジェクト http://nexenta.org/

Nexenta Core Platform 3.0ダウンロード http://nexenta.org/projects/site/wiki/DownloadStable

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それよりも「The Adventures of Nexentaman」という紹介コミックにワロタ。現在ダウンロード中。あとでOracle VirtualBox-oseにインストールしてやるw

IntelのSoC・サーバ関連主席研究員のDonald Newell氏をAMDのバイスプレジデント及びCTOに任命する。

xbitlabs.com AMD Appoints Ex-Intel Veteran as Server Chief Technology Officer. Ex-Intel Executive to Define AMD’s Server Roadmap [08/23/2010 06:37 AM] by Anton Shilov より。

AMDは前IntelのベテランをサーバCTOに任命する。

前のIntel幹部がAMDのサーバロードマップを決定する

by Anton Shilov

2010年8月23日

AMDは2010年8月23日月曜日にDonald Newellをヴァイスプレジデントおよびサーバビジネス部門のチーフテクノロジーオフィサー(CTO)として任命すると発表した。Donald NewelはAMDのサーバ向け製品のロードマップを決定する手助けを行ない、シニアバイスプレジデントおよびAMD製品グループのジェネラルマネージャであるRick Bergmanの部下となる。

「Don Newellはシーダーシップスキル、エンジニアリング及び設計の専門分野そして戦略の方向性を力強く結合させることとができる。私たちは幸運にも2011年ローンチを予定している私たちAMDのOpteronプロセッサである『Bulldozer』コアを出荷する準備を行う際にDon Newellを役職にそえることが出来た。』とBergman氏は述べた。

AMDのサーバCTOとして、Newell氏は現在の状況や長期のサーバ需要やトレンドを基にAMDの長期サーバーロードマップの構想及び定義付けを行う能力がある。彼は複数の世界規模のチームを率い、並行して他のAMD設計及び開発チームと設計から市場供給までの段階の流れに成功を保証する仕事を行う。

彼の16年間のIntelでの仕事の間、Newellはクラウドコンピューティングからハンドヘルドデバイスに及ぶ広大な範囲のSoCおよびサーバプラットフォームアーキテクチャ革新を率いてきた。NewellはまたI/Oアクセラレーション技術(IOAT)を初期の調査から製品の一片までを着手から駆動させるまで行ない、ヘテロジニアスコンピューティングの詳細なアーキテクチャを開発し、PC業界で最初のデジタルTV受信機を提供する能力がある。彼は彼のチームと共にキャッシュQoSやネットワークプロトコル制御のような先進的な論文を発表したことがある。Newell氏は60以上もの論文誌のピアレビュー(※査読)を行なっており、インターネット上での動画転送について記述されているIETF RFC2429の共同執筆者でもある。Intelに所属するのに先立って、彼はDatanex Softwareの最初のソフトウエアエンジニアであり、最近までSequent Computersに所属していた。Newellはオレゴン州率大学の科学学士を受け取った。

20以上の特許を取得している際立ったエンジニアであるNewell氏はAMDの所属する前にIntelの研究所でSoC及びデータセンターネットワークアーキテクチャグループのシニア主席エンジニアに席を置いていた。

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IntelといいnVidiaといい流出した人材の受け皿だな、AMDは。これでOpteron関連の出荷問題などを解決に導ければ経営も安定していくだろう。

AMD Developer Inside Trackエピソード12 AMD SimNowの導入方法

All of AMD ADIT Episode #12 Introduction to AMD SimNow August 18 2010 by Sharon Troia より。

AMD Developer Inside Trackエピソード12 AMD SimNowの導入方法

こんなソフトウエアがあるとはしらなんだ。

AMDの新しいCPUではXOPやAVXに対応しているが、そのCPUやマザーボードを開発する際に必要なシミュレータらしい。名前はAMD SimNow™。

  • Bit slice DES(暗号化アルゴリズムの一種で、演算時最も時間のかかる部分を最適化するためビット入出力を減らして処理時間を削減する手法)に有効なXOP命令の導入
  • AVX命令群のシミュレート

動作環境は下記の通り。

  • OS Distribution
    • Any of the following 64-Bit Linux distributions. SuSE 9 Pro and newer
    • RedHat 64Bit Enterprise 3 and above
    • Fedora Core 2 and newer.
    • SuSE 9.1 or newer for AMD64 (recommended)
    • Windows® XP Professional x64 Edition OR Windows Server 2003 x64 Edition.
  • Memory
    • Approx. 64MB of memory, plus Approx. 150 MB of memory for each simulated processor, plus the amount of simulated RAM
  • Processor
    • AMD Athlon™ 64 or AMD Opteron™.

ダウンロードはAMD SimNow™ Simulatorのページより。

Ubuntu Linux 11.04 のコードネーム「Natty Narwhal」に決定

gihyo.jp Linux Daily Topics 2010年8月19日 Ubuntu 11.04のコードネームが決定! ミーアキャットの次はイッカクだ!! より。

  • Ubuntu Linuxの開発会社CanonicalのCEO Mark Shuttleworth氏の8月17日付ブログで発表。
  • 2011年4月リリース予定のUbuntu Linux 11.04 のコードネーム「Natty Narwhal」に決定した。
  • 意味は「スタイリッシュなイッカククジラ」

とのこと。

debian GNU/Linuxも17歳にしてバージョン6.0 Squeezeのリリースに向けてフリーズしたのでいろいろ動きがあるかも

Intelがセキュリティ総合ソフトウエア会社McAfeeを76億8,000万ドルで買収し完全子会社化する

japan.cnet.com インテル、マカフィーを76億8000万ドルで買収へ UPDATEチップメーカーのインテルは米国時間8月19日、セキュリティ企業マカフィーを76億8000万ドルで買収する計画を明らかにした。 文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:編集部  2010年8月19日 22時50分 より。

概要として、

  • Intelがコンピュータウィルススキャンソフトウエアで有名なMcAfeeを76億8,000万ドルで買収。
  • McAfeeは完全子会社になり、現在の経営陣はそのまま続投。
  • Intelは今後様々な機器にセキュリティ機能が必要とし、製品開発にMcAfeeの技術を取り入れていく。
  • 2009年の組み込み系OS大手のWind River Systems買収と同様ソフトウエア会社を買収して自社のハードウエア製品を強化し販売を強化する戦略の一貫とのこと。

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このあたりがIntelとAMDの資金力による戦略の違いだな。