Ubuntu Linux 10.10 Maverick Meeakat のアップデート失敗 – その後復旧

Ubuntu Linux 10.04から10.10にupdate-managerでアップデートを実行したが失敗した(スクリプトエラーを表示したままフリーズ)。その結果起動自体しなくなってしまった。

とりあえずシステムとデータの復旧は成功したので一安心。備忘録として手順をまとめておく。

  1. Ubuntu Linux 10.10のCDイメージをダウンロードしCD-Rに記録する。
  2. CDから起動後、通常のインストールに進み、partitionorの段階で既存のディスクにルートディレクトリとスワップ領域を割り当てる。
  3. Alt+ctrl+F2でコンソールを切り替え、/etcと/homeを別ディスクにバックアップする。
  4. またAlt+ctrl+F1でpartitionorに戻り、「パーティションをフォーマットしない」を選択する。すると/binや/sbin、/etcなどを削除するけど良いかと確認してくるのでOKする。
  5. しばらくインストールしリスタート。
  6. 無事起動するがRAIDやLVM設定ファイル等/etcディレクトリが標準に戻ってしまうので、ログイン後バックアップディスクからコピーする。
  7. 再び再起動すると起動時にRAIDやLVMパーティションを認識しfstabの記述通りにマウントする。
  8. 日本語パッケージのリポジトリなどを登録する。
  9. あとは足りないアプリケーションソフトウエアを追加インストールして完了。

さてASUS M2A-VMの環境で変化した点は、xorg Radeonデバイスドライバでcompiz-fusionが有効になるが、1920×1440以上の解像度では画面右端の表示が乱れる現象である。metacityでは発生しないのでmesa-driかxserver-xorg-video-radeonかどちらかの問題であろう。

 

nVidia CEOはTegraの製造をTSMCからGlobalfoundriesに移行を否定する – nVidiaは虎の尾を踏んでしまったか?

Nvidia president denies shift of orders for Tegra from TSMC to Globalfoundries Monica Chen, Santa Clara; Joseph Tsai, DIGITIMES [Wednesday 6 October 2010] より。

台湾メディアの独占ニュースカンファレンスによると、nVidia代表取締役兼CEOであるJen-Hsun HuangはnVidiaがTegraプロセッサの製造委託先をTSMCからGlobalfoundriesに移行するだろうという噂を否定し、nVidiaとTSMCは力強く結ばれたパートナーであると強調した。

HuangはまたnVidiaのGPU市場シェアの減少は、第2四半期にたった二つのDirectX11ハイエンドFermiチップのみの出荷し、AMDにメインストリーム市場へのアドバンテージのチャンスを与えてしまったためと説明したが、nVidiaは既にFermiベースの製品のフルラインナップを用意しており、ノートPCおよびデスクトップPC向けディスクリートGPUカードの売上が上がると共に市場シェアも徐々に上がり始めると語った。

nVidiaは既にハイエンドGeforce GTX480/470とメインストリームGTX460とGTS450をローンチしており、エントリーレベルのGT430が新しいGPUシリーズのギャップを埋めるだろうとHuangは説明した。

現在の世界経済は素早く流動し第4四半期のPC市場の状態を正確に予測することは難しいことではあるが、Huangは四半期中のPC市場の需要について楽観的であり、中国の強い需要と、ヨーロッパやアメリカの需要が徐々に回復していると見ており、それ故nVidiaは第2四半期の売上は第2四半期に比べより力強いものであると見ている。

それに対してIntelとAMDの双方はCPUとGPUの統合を推し進めており、HuangはCPUとGPU演算方法は非常に複雑であると指摘し、それらを一緒にパッケーングする技術を開発することは難しい挑戦であり、もし如何なる問題が起きても製品ローンチに深刻な遅延を引き起こすだろう。事実AMD Fusionのローンチは2年間遅れ、現在のGPU統合型CPUに比べ低性能であり、IntelのSandy BridgeCPUは現在唯一DirectX10.1をサポートし二つを一緒に組み合わせる難しさを示している。

HuangはまたIntelの2012年のIby Bridge CPUは現在の問題を解決できるとは疑わしいと語った。それ故nVidiaはそのような状況に心配しておらず、nVidiaはGPU平行演算技術をかけがえのない技術になるであろうとしている。

DRAMメーカのPowerchipとProMOSの2010年9月の売上が漸減したとの報告

digitimes.com DRAM makers Powerchip, ProMOS report sequential drops in September sales Jessie Shen, DIGITIMES, Taipei [Wednesday 6 October 2010] より。

DRAMの低価格化に影響され、Powerchip TechnologyとProMOS Technologiesは2010年9月の1ヶ月間の売上が減少したと語った。

Powerchipは9月の1ヶ月間の売上が2億4200万ドルと15.4%減少し、2010年3月以来続いていた売上増加が止まった。7月から9月の四半期の期間は製造コストが減少した。Powerchipはまたコスト競争力を加速させるために新しいプロセスシュリンクの導入を行うとしている。

ProMOSは9月の期間売上は22億3000万台湾ドルとし、1ヶ月に7.6%の減少であった。7月から9月までの期間に69億6000万台湾ドルが消失し、第2四半期の64億台湾ドルより8.67%増加した。

DRAM製造会社のNanya TechnorogyとRexchip Electronicsはまたメモリ価格の下落を受け9月の1ヶ月間の売上が漸減したと語った。各社の公開に先立って、Inotera Memoriesは台湾のDRAMメーカのみがこの1ヶ月間に成長したというトレンドに喜んだ。

DRAM chipmakers: Revenues, Aug 2009 – Aug 2010 (NT$m)
Month Nanya Inotera Rexchip Powerchip ProMOS
Sales Y/Y Sales Y/Y Sales Y/Y Sales Y/Y Sales Y/Y
Aug-10 5,259 44% 3,205 0.8% 4,814 8,888 236.5% 2,408 173.8%
Jul-10 5,098 54.7% 3,160 9.8% 4,611 8,617 483.8% 2,326 172.7%
Jun-10 5,229 105.2% 3,089 19.9% 4,245 8,555 302.9% 2,126 186.6%
May-10 5,267 82.2% 3,912 56.5% 4,587 8,136 440.1% 2,045 185.2%
Apr-10 5,221 97.3% 4,258 78.4% 4,623 7,531 613.6% 2,227 228.2%
Mar-10 5,257 136.8% 4,140 129.2% 4,274 6,846 572% 1,816 194.6%
Feb-10 4,141 112.6% 3,360 46.6% 3,975 5,517 323.8% 1,213 99.6%
Jan-10 4,722 135.7% 4,019 78.1% 3,909 5,932 270.1% 1,245 110.7%
Dec-09 4,964 246.9% 4,668 136.8%   5,515 320.8% 1,215 55.3%
Nov-09 6,051 314.3% 4,319 41.1%   5,380 222.2% 1,079 (21.2%)
Oct-09 5,675 75% 3,760 16.8%   4,239 62.9% 1,042 (48%)
Sep-09 4,559 38.6% 3,480 3.7%   3,312 (13.3%) 1,013 (61.9%)
Aug-09 3,654 (7.7%) 3,180 (13.3%)   2,641 (47.6%) 880 (71.9%)

*Figures are not consolidated
Source: TSE, compiled by Digitimes, October 2010