AMD/ATIがハイエンド・メインストリームGPUカード市場を支配している。nVidiaは引き続き今期ではデスクトップGPU市場を率いている。

xbitlabs.com ATI Commands Markets of High-End, Mainstream Graphics Cards – Research.Nvidia Continues to Lead the Desktop Graphics Market in Terms of Volume より。

AMD/ATIがハイエンド・メインストリームGPUカード市場を支配している。nVidiaは引き続き今期ではデスクトップGPU市場を率いている。

AMDはデスクトップ向けディスクリートGPUカード市場シェアを明確に増加させるだけでなく、最新PCゲームや性能を求める消費者向けの1製品あたり300ドル以上の利益の上がる市場シェアをがっちりつかんだ。

Mercury Researchがリリースした最新の情報によると、、2010年の第2四半期でデスクトップ向け単体GPUカードは全体で1,550万個出荷され、2009年第2四半期に1,773万個出荷に比べて21%の落ち込みとなった。それに対してモバイルPC向け単体GPUチップセットは1,939万セットを売上げ、6%の上昇し、前年比105.2%であった。

デスクトップ向け単体GPUカードを販売するnVidiaは引き続き855万個のディスクリートGPUチップを出荷し今第2四半期で55.2%とリードが続いている。nVidiaはMercruy Researchによると2009年第2四半期より前年比10.9%の市場シェアを失った。

AMDはデスクトップ向け単体GPUを2010年第2四半期に690万個出荷し、昨年度末に比べて11%市場シェアが上昇した。けれどもデスクトップ向け単体GPUチップの市場で正確な出荷数は前期比0.7%、前年比17%増加と予想よりも控えめである。

デスクトップ向けGPUチップ市場が落ち込んでいることが予想より明確であることを考慮すると、その市場の最も儲かる部分を支配するベンダーにとって極めて重大なこととなる。nVidiaの最近(2010年4月)出荷されたGeforce GTX400シリーズのおかげで性能を求める消費者の反応はぱっとしないか欠乏しており、AMDは300ドル以上の高価なGPUカード市場の59.9%のシェアをつかみとった。

それでも今なおnVidiaは200ドル〜300ドルセグメントのシェアはつかんでいるが、高価なGPUカードの市場よりも思いのほか小さい。2つの企業は同じ数の100ドル〜200ドルのメインストリーム向けGPUチップを出荷しておりほんの少しだけAMDがリードしているが、nVidiaは2010年第2四半期にローエンド(100ドル以下)GPUデバイスの61.5%を占めているようだ。

Overview of Desktop Discrete GPU Market in Q2 2010
Data by Mercury Research
ATI Nvidia
Segment Units*
Share Share in Product Mix Units*
Share Share in Product Mix
$0 – $100 3584 38.5% 51.9% 5714 61.5% 66.8%
$100 – $200 2418 53.9% 35% 2067 46.1% 24.2%
$200 – $300 230 41.7% 3.3% 321 58.3% 3.8%
$300+ 668 59.9% 9.7% 447 40.1% 5.2%
Total 6900 8550

表の出典はxbitlabs.comより。(* in thousands)

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AMD/ATIのシェア奪還のニュースに対してnVidiaとの実際の市場シェアは驚くほどの差はなく、利益率の高いハイエンド向け市場をつかんだことが大きいということか。

TSMCの第2四半期売上が30%近く上昇

xbitlabs.com TSMC Boosts 40nm Revenue by 30% in the Second Quarter. TSMC Reports Record Revenues for Q2 2010 より。

TSMCの第2四半期売上が30%以上に上昇したとのニュース。

  • TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)は今週2010年第2四半期の経営レポートを発表した。
  • このレポートは記録的な売上と利益と報告しており、TSMCの顧客の製品の売上上昇に応じていると予想させる指標である。
  • TSMCの向上は引き続き強い需要があり、主要半導体市場すべてのセグメントで第1四半期より出荷数が上昇している。
  • 130nm以下のプロセスでは向上の売上の72%と報告している。
  • 40nm以下のプロセスの売上加速は最大まで加速している。
  • これはTSMCの売上の2%を占めるだけでなく、四半期間の売上が13.9%上昇したと考えられ、40nmの生産稼働率は連続して30%上昇した。
  • 目下のところAMD/ATIとnVidiaが最先端の40nmプロセスの製品を出荷している。両GPUサプライヤーは歩留まり率向上を要求しており、世界で最も大きい半導体メーカとして製品を出荷している。結果として、40nm製品の売上は30%上昇しており、両サプライヤーにとって良いニュースである。
Process Technologies as Percentage of TSMC’s Revenue in Recent Quarters
Q1 2009 Q2 2009 Q3 2009 Q4 2009 Q1 2010 Q2 2010
150nm+ 35% 35% 33% 30% 29% 28%
130nm/110nm 16.66% 13% 14% 15% 13% 13%
90nm/80nm 25% 23% 18% 16% 17% 16%
65nm/55nm 23% 28% 31% 30% 27% 27%
40nm 0.33% 1% 4% 9% 14% 16%

表の出典はxbitlabs.comより。

  • TSMCの今週の確定売上は1兆49億6千万台湾ドル(32億8千百万米ドル)とアナウンスされ、純利益は402億8千万台湾ドル(12億5,900万米ドル)となり、2010年6月末の第2四半期で1株あたり1.55台湾ドル(0.24米ドル)となる。
  • 前年第2四半期の売上比で41.4%、純利益で64.8%上昇しており1株あたり65%の上昇となる。2010年代1四半期と比較して、第2四半期は結果として13.9%の売上増であり、純利益及び1株あたり19.7%増加した。

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TSMCにとってAMD/ATIとnVidiaが最大顧客で、儲かってウハウハというところか。またAMDとnVidiaにも売上上昇をもたらしたとのこと。

DellとHewlett Packardから「Solaris」搭載のサーバが発売される

computerworld.jp デルおよびHP、オラクルのOSと仮想化ソフトを再販へ より。

簡単な流れを。

  • OracleSun microsystemsを買収。SunのOS「Solaris」を手に入れる。
  • Oracleはこれまで「Miracle Linux」「Enterprise Linux」を販売していた。
  • 今回DellとHPから「Solaris」「Enterprise Linux」搭載のサーバが発表された。
  • また「Oracle VM」(多分VirtualBox…じゃなくてXenだw)も搭載するとのこと。
  • Dellはこれまで「Red Hat Enterprise Linux」を、HPは自社製UNIX「HP-UX」をサーバに搭載して発売していた。

HP製サーバにSolarisとかなんか鉄壁な組み合わせに感じるw(タンデムコンピュータのこと)。あとDellがOracle Enterprise LinuxにシフトすることでRed Hatは厳しい状況になりそう。これからエンタープライズ関連の動きが加速するかも。

Ubuntu Linux 10.04 Lucid Lynxのppa xorg-edgerドライバの更新頻度が増えている

7月の終りからUbuntu Linux 10.04 Lucid Lynxのppa xorg-edgerドライバの更新頻度が増えている。

Ubuntu Linux 10.10 Maverick MeeakatのリリースやLinux kernel 2.6.35の正式リリースに合わせてX.org本体のアップデート作業が山場を迎えているのかもしれない。

そういえばxorg-edger Radeonドライバの導入方法をメモしていなかった。

詳しくはwiki.cchtml.comを参照。

Ubuntu Linux 10.04 Lucid LynxのRadeonドライバは下記の通りで導入可能。

$ sudo add-apt-repository ppa:xorg-edgers/ppa
$ sudo apt-get update

以上。あとX.orgのRadeon、RadeonHDドライバの開発進捗状況は下記ページを参照。