Ubuntu Linux 10.10 Maverick Meerkatの日本語訳作業が開始

gihyo.jp Ubuntu Weekly Topics 2010年7月30日号 10.10の翻訳開始・ACPIバグの検出・カーネルの686化・10.10のPapercuts(2)・Dellの10.04マシン・OSC名古屋・UWN#203 より。

Ubuntu Linux 10.04 Lucid Lynxの次のバージョンである10.10 Maverick Meerkatの日本語訳作業が開始とのこと。

また省電力などに関係するACPIにはメーカ別に対応が必要で、実際にはBIOSのバグだがそのBIOSバグの検出機能が搭載される予定とのこと。ノートPCの省電力機能やサスペンドなどがLinuxでも簡単に実現できるようになるかも。

またすぐに直せる&ユーザの使い勝手を損ねるバグ100個を直していく「Hundred PaperCuts」も進んでいるもよう。

maverick-round-2-office:”Paper Jam: Evolution , gedit & OOo.org”
  • LP#301942:gedit上で「Ctrl+T」を押した場合は新しいタブが開かれるべき(Lucidから持ち越し)。
  • LP#392600:OOo利用時,画面右に表示されるスクロールバーのナビゲーションアイコンが小さいままで,なおかつ途中で途切れてしまっている。
  • LP#507178:Evolutionの日付カラムの横幅が広すぎ,無駄な空白を食っている。
  • LP#525670:OOo利用時,ファイルの上書き保存を確認するダイアログにファイル名が含まれていない。
  • LP#586477:Evolutionのカレンダー表示において,ドラッグアンドドロップがごく一部のモードでしか利用できない。
  • LP#588298:Evolutionの設定のうち「コンポーザの設定」の「Top Post機能」に『(推奨しません)』などと書いてある。推奨しませんなどと書くぐらいならそもそも表示させるべきではない。
  • LP#491555:geditの検索・置換動作において,タブストップオーダーが間違っている。「Tab」キーで項目を移動しようとした場合,「置換」フィールドに移動することを期待するタイミングでコンボボックスの省入力用ボタンにフォーカスが移ってしまう。
  • LP#572985:Evolutionのバックアップ機能実行時,「Evolutionを閉じてよろしいですか?」というダイアログには「Yes/キャンセル」という表記ではなく,「Evolutionを閉じる/キャンセル」という表記が行われているべき。
  • LP#401692:geditにおいて,デフォルトのファイル名が「編集中のドキュメント 1」などとなっている。これは「テキストドキュメント1」などとしておくのが良い。
  • LP#599728:Evolutionのメインウインドウを閉じた場合,他に開いているウインドウがあってもまとめて閉じられてしまう。

他には標準アーキテクチャがi386からi686に変更。古いCPUやVIAのC3などi586では動作しなくなるので注意を。

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うわさ Geforce GTX450は9月から出荷 ただし動作クロックをごまかして?

vr-zone [Rumour] GeForce GTS 450 in September; clock speeds revealed より。

トルコのウェブサイトDonanimhaberは nVidiaの次のリリース製品であるGeforce GTS450は当初予定されていた8月末から2週間ほど遅れて、9月13日にリリースされるだろうと伝えている。当初のクロックスピードは789MHzコアで3760MHzので1GB DDR5メモリで128bit以上のメモリバス接続と推定される。

さらなる情報は実用的なユニットについてはっきりしない点が残る。ほとんどの噂が192〜256SP(StreamProccessor)の間であると示唆している。
789MHzについて、それはまたこれまでのGeforceカードで最も高い動作クロックになり、GTX250(それ自身は9800GTX+のリネーム品である)をよりずば抜けたカードに置き換えられ、最後に4年前に登場し大いに成功した「G80」GPU製品の最後として記録されるだろう。

大変興味深いことに、近頃GTS450のPCB基板であると主張したリーク記事によると、192bitメモリインターフェースであると推測される。GTS450の直接の強豪であるHD5770は4800MHzメモリで128bit以上のメモリインターフェースであり、細いメモリ帯域であると考えられる。それ故nVidiaは192bitバスを提示する考えであろう。それはGTX460はより欠落したメモリ帯域にもかかわらずHD5830に対して落ち着いて対応しているように見える。それはまた一つは192bitバスであり、もう一つはGF104シリーズに近い128bitバス以外の二つのGF106が存在するという可能性がある。

GTS450はHD5770のリリース(2009年10月9日)から正確に11ヶ月後にリリースされる。と一緒に2010年第4四半期のいつかに「Southern Islands」の登場が予定されているおり、nVidiaは既にほぼ1世代遅れているカードのについてこれ以上不利な状況を被ることを回避することは簡単にできない。

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nVidiaはGPU世代の世代遅れ確定ですか。

うわさ AMDの次世代FusionAPU「Ontario」はかなりの低消費電力かも

xbitlabs.com Source Denies Excessive Power Consumption of the First AMD Fusion Processors.より。

今まで噂になっていたAMDのFusionAPU「Ontario」の消費電力は、18W〜25Wの間で、薄型ノートブックPCやネットブックPC向けと言われていた。だが実際にはその噂は間違っていて、最終的な製品は実はとんでもない電力効率であるという

「Ontario」はコードネーム「Bobcat」と呼ばれるx86プロセッサをベースにした1〜2コアで、DirectX11GPUを統合したAPUである。

「Bobcat」は低消費電力コンピューティングを目指しており、それ故Intelの「Atom」プロセッサが直接の競合相手である。「Bobcat」はアウトオブオーダー実行型のコアを持ち、「Atom」より低消費電力を目指している。AMDは「Bobcat」チップを「1W以下」の消費電力を約束している。ここから二つの事実を導き出すと、より低消費電力なデバイスに使用できることが可能であることと、最初の「Bobcat」チップの18Wという消費電力の予想は当たらないだろう。

だがソース元は最初のFusionベースのチップのいかなる詳細な電力消費量について開示してくれなかったが、X-bit labsによってコードネーム「Llano」プロセッサについて記載された文章を元にしていることに気づくべきである -「Llano」はPhenomIIクラスのハイパフォーマンスx86エンジンにハイエンドGPUコアの統合を特徴としている -。
「Llano」はAMDのマイクロプロセッサとグラフィックプロセッサの技術者に設計された多大な消費電力カットに貢献されて20W以下の熱設計に抑えられているということを意味している。

だけれどもこの点は何も確かなことではない。ただコードネーム「Ontario」と「Llano」プロセッサファミリーが性能や消費電力量が明確に重なり合うだろうということは疑わしい。

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どうやら「Ontario」は想像より性能が高く低消費電力になるかも。「Atom」がインオーダー実行のCPUで性能を犠牲にして低消費電力と低価格を提供しているが、AMDはそれを上回る製品を設計しているようだ。ATIとの合併がここでも相乗効果を表すか?

うわさ 第3四半期にAMDが新しい6コアPhenomII X6 CPUが登場・・・?

xbitlabs.com AMD Readies New Six-Core Microprocessor for Back-to-School Season.AMD Plans Phenom II X6 1045T Chip for Q3 Launch より。

  • 市場に流れる噂によると、第3四半期にAMDが新しい6コアPhenomII X6 CPUを登場させるらしい。
  • コードネームは「Thuban」。
  • トータルCPUキャッシュは9MB
  • 2.7GHz動作で、Turbo Core時に3.2GHz。
  • TDPは95W。
Forthcoming Desktop Microprocessors from AMD
Model Code-name No. of cores Cache TDP Clock-Speed Turbo-Speed Platform Availability
Phenom II X6 1090T Thuban 6 9MB 125W 3.20GHz 3.60GHz AM3 Q2 2010
Phenom II X6 1075T Thuban 6 9MB 125W 3.00GHz 3.50GHz AM3 Q3 2010
Phenom II X6 1055T Thuban 6 9MB 125W 2.80GHz 3.30GHz AM3 Q2 2010
Phenom II X6 1055T Thuban 6 9MB 95W 2.80GHz 3.30GHz AM3 Q2 2010
Phenom II 1045T Thuban 6 9MB 95W 2.70GHz 3.20GHz AM3 Q3 2010
Phenom II X6 1035T Thuban 6 9MB 95W 2.60GHz 3.10GHz AM3 Q3 2010
Phenom II X4 960T Zosma 4 8MB 95W 3.00GHz 3.40GHz AM3 TBA

表の出典はxbitlabs.com。気になるのはPhenomII 1045T。噂ではOEMのみで一般向けには出回らない4コアの「Thuban」チップ。出回らない理由は、アンコアロックを外して6コアにすぐできるためとか。

AMD/ATIのGPUシェアがnVidiaを追い抜く 更新2010年8月2日

cnet.com AMD tops Nvidia in graphics chip shipments

cnet.com Graphics chip market seeing big changes より。

  • Mercury Researchによると、2010年の第2四半期のディスクリートGPU市場において、AMDが51%、nVidiaが49%とシェアが逆転した。
  • なおGPU全体の市場ではIntelが54.3%、AMDが24.5%、nVidiaが19.8%である。昨年の同時期ではnVidiaは29.6%、AMDが18.2%であった。
  • その結果ディスクリートGPU市場でAMDが1位となり、nVidiaを2位に追いやった。

とうとうGPUボードのシェアがAMD/ATIとnVidiaが逆転した。Rambusの特許侵害による米ITCの輸入禁止の最終決定が下ったばかりなのに。具体的な数値がnVidiaの凋落を物語っている。nVidiaが8月頃にGF106を出荷する時期に、AMDはSouthern IslandsチップHD6000シリーズや、AMDのGPU統合型CPUデスクトップ版 FusionAPU「Ontario」の情報が出てくるだろう。

nVidiaは本業のディスクリートGPUを疎かにしないで、Tegraなんかにリソースを割いている場合ではないと思うが。AMDもサーバ関連はIntelに食われているので後に引けないのは同じか?

なお、xbitlabs.comにより詳細な内容が記事になっていた。

  • nVidiaの2011年第1四半期の総売上は10億ドル。
  • うち一般向け製品が7億8,090万ドル。
  • QuadroやTeslaなどプロフェッショナル向けが1億8,970万ドル。
  • Tegraやコンシューマゲーム機のロイヤリティが3,120万ドル。
  • nVidiaは経済問題とメモリコストの上昇が売上減少につながっているとアナウンスしている。
  • だが根本的な原因はDirectX11チップを一般市場に十分に供給できない点と、Fermiアーキテクチャの失敗にある。
  • AMDの売上増にはチップセット統合型GPUは含まれていない。
  • 一般向けコンピュータシーズンでは新学期(海外では9月が一般的)に向けて、appleがiMacでGeforce9400MチップセットではなくAMD Radeon HDに切り替えた。
  • nVidiaは急いでGF106やGF108などメインストリーム・エントリー向けのGPUを出荷すべき。
  • その間にAMDはHD6000シリーズを出荷するかHD5000シリーズをより多く揃えることができる。

Tegraはゲーム機のロイヤリティ含めても売上の3%・・・。

追加 2010年8月2日

各GPUメーカの2010年第2四半期マーケットシェアの概要を追加した。

Brief Graphics Market Overview for Q2 2010 – Market Shares in %
Data by Mercury Research
Overall Desktop Discrete Mobile Discrete Total Discrete
ATI/AMD 24.5% 44.5% 56.3% 51.1%
Intel 54.3%
Nvidia 19.8% 55.2% 43.7% 48.8%
Matrox <0.1% 0.3% 0.1%
S3 Graphics/Via 0.7%
SiS 0.7% 0

表の引用元はxbitlabs.comより。

nVidiaの売上が前四半期に比べ下がる予想

StreetInsider.com NVIDIA Provides Business Update for Second Quarter of Fiscal 2011 Company Lowers Financial Outlook for Second Quater より。

  • 2010年8月1日時点の第2四半期の売上は8億ドル〜8億2千万ドルの間と予想される。
  • 2010年5月1日の段階では9億5千万ドル〜9億7千万ドルの売上であった。
  • 一般向けGPUの売上減少の主な要因は、メモリ価格の上昇とヨーロッパ・中国の経済的な弱さにある。
  • また価格の高いディスクリートGPUボードに比べより価格の安いGPUボードやチップセット統合型PCにシフトしたから。

まあnVidiaがミドルレンジ及びローエンドGPUの出荷の遅れやチップセット部門撤退の影響が売上に響いているのだろう。

Rambusとの特許侵害訴訟で敗訴して莫大な制裁金を請求される可能性もあるのでnVidiaはかなりきつい状況が続くかも。

うわさ AMD次世代チップセットのUSB3.0実装はルネサステクノロジーのライセンスを受けるかも

SemiAccurate AMD considering its own USB 3.0 implementation Licensing from Renesas より。

  • Digitimesによると、AMDチップセットのUSB3.0の実装はルネサス(NECの半導体部門)からライセンスを受けるかも。
  • ルネサスのライバルのFresco logicはソフトウエアスタック部分で問題を抱えている。
  • AMD Fusion APU「Ontario」のチップセット「Hudson D1」のSouth Bridgeから採用予定。
  • デスクトップPC用より先にノートブックPC用チップセットから先に登場。
  • それに比べてIntelはUSB3.0のチップセットへの実装を急いでいない。

ルネサスのUSB3.0ホストアダプタチップは様々な製品に採用されているが、先ほど従来品比85%の消費電力削減に成功した製品「μPD720200A」を発表している。またAMDのチップセット880Gや890GX、890GX採用のマザーボードにもよく採用されている。

うわさ nVIdiaがGeforce GTX480をGF104ベースのチップへ置き換えようとしている…?

vr-zone [Rumour] NVIDIA to replace GTX 470 with fully enabled GF104 より。

  • 今のGTX460は1Cluster(48SP)を無効化している。
  • GTX470はより上のパフォーマンスを期待していたが、期待通りでなかった。
  • GTX465が既にGTX460に置き換えられている。
  • GTX480は「GTX475」とデュアルGTX460チップ製品が出るまでの繋ぎだけ。
  • GF100の酷さはnVidia自身が経験したw
  • AMD/ATIのチップ戦略を真似てGF104ベースの製品をだそうとしている。
  • けどその頃にはAMD/ATIの「Southern Islands」(HD6000)が登場するよ。

という内容。

FudzillaというnVidia関連では一番間違いが多い(nVidia広報と仲が良い)ニュースソースだが、ビッグダイ(巨艦大砲主義)戦略はさすがにnVidia CEOの号令でも続けられなくなったようだ。

うわさ AMD デスクトップ向けFusion APU「Zacate」が2010年第4四半期に登場?

vr-zone [Rumour] First AMD Fusion APUs in Q4 2010 より。

AMDのFusion APU「Ontario」は40nmプロセスの消費電力10W以内の低消費電力のCPUとGPUのハイブリッドチップだが、「Zacate」は消費電力10W〜23Wの範囲となる。本命のFusion APU「Llano」は消費電力10W〜100Wと可変するがこれはGrobalFounderiesの32nmプロセス問題により2011年登場にずれ込むとこれまで通り。

DellやHPの年末商戦向けに出荷されるのだろうか。

USB内蔵式マルチメモリカードリーダを購入

10日ほど前に注文したPC用USB内蔵式マルチカードリーダが香港からエアメールで届いた。

金額は日本円で492円。箱と絶縁体袋に入った本体のみ。箱にはドイツ語の注意書きが書かれている。内蔵式なのでマザーボード上のUSBブラケット用端子に直接差し込む方法。対応しているメモリカードは下記のとおり。

  • コンパクトフラッシュ(CF)カードI,II,II,Ultra CF,MicroDrive
  • SDカード/MMC : SD,SDHC,MMC
  • メモリスティック(MS)カード : MS,MS-pro,MS-Duo,MS-pro-Duo
  • XDカード
  • MicroSDカードスロット : Micro SD,Micro SDHC

その他USBポートと電源LED、アクセスLEDがついている。SDカードなどは記録端子を上面にして差し込む方法。

16MBのSDカードにMS-DOS起動ディスクを作成して起動するか確認した。Jetway MA3-79DGD COMBO/DのBIOSで起動リムーバブルディスクにフロッピーディスク以外にUSB Mass Storage Deviceが選択可能。無事MS-DOSが起動した。またUSBポートにUSBメモリを差し込んでもMS-DOSが起動した。